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映画「キングダム」感想とストーリーの鍵を握る登場人物&キャスト5名の魅力に迫る!

作品満足度95パーセント!
「キングダム」実写化キャストの魅力に大注目!

僕にとってのリフレッシュ方法のひとつは、映画を観ることです。

新しい映画が公開される度に、誰よりも早く観たいと、一人ででも映画館へ足を運ぶことがあります。

今回は、数年前に観た映画「キングダム」の話をしようと思います。

◆作品情報◆

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出典:https://eiga.com/amp/movie/89983/
監督:佐藤信介
キャスト:山崎賢人、吉沢亮、橋本環奈、長澤まさみ、大沢たかお
あらすじ:紀元前245年、中華西方の国・秦。戦災で親を失くした少年・信(山崎賢人)と漂(吉沢亮)は、大将軍になる夢を抱きながら剣術の特訓に明け暮れていた。
やがて漂は王宮へと召し上げられるが、王の弟・成キョウ(本郷奏多)が仕掛けたクーデターによる戦いで致命傷を負う。
息を引き取る寸前の漂から渡された地図を頼りにある小屋へと向かった信は、そこで王座を追われた漂とうり二つの王・エイ政(吉沢亮)と対面。漂が彼の身代わりとなって殺されたのを知った信は、その後エイ政と共に王座を奪還するために戦うことになる。
引用:https://eiga.com/amp/movie/89983/
◆大注目の登場人物をご紹介◆

1.信/山崎賢人

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出典:https://eiga.com/amp/movie/89983/

奴隷として生きていく中で、「天下の大将軍になる」という夢を描き、幼馴染の漂と独学で剣術の特訓に励む少年。

山崎賢人さんはを初めて見た作品は「斉木楠雄の災難」の時ののクールな印象でした。

それから「ジョジョの奇妙な冒険」で、今までにない怒りに満ち溢れたキャラクターを演じていましたが、どこか「人気俳優、山崎賢人が演じるジョジョ」といった印象。

今回の作品では、「あの山崎賢人!?」と思うほど信にしか見えない野生児っぷり。

鍛え上げた肉体美は、「細マッチョに仕上げてくれ」と言われた監督のオーダーを受け、ささみとブロッコリーのみ食べて生活をしていたそうです。

壮大なスケールでの中国ロケ、過酷なアクションという経験を積んで更なる魅力が増した山崎賢人さんの、劇中での大暴れっぷりは必見です。

2.嬴政、漂/吉沢亮

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出典:https://eiga.com/amp/movie/89983/

奴隷として育った信の幼馴染。

泰国の若き王という一人二役。

「銀魂」で初めて見た時は、他のキャストの存在感に埋もれていたイメージがありましたが、「銀魂2」で魅せたアクションシーンは必見でした。

そこから本作品では「漂」と「嬴政」という二役を見事に演じ分け、綺麗な顔立ちと、大迫力のアクションシーンがさらに存在感を放っています。

吉沢亮さんが「代表作となるような意気込みで挑んだ」とインタビューでおっしゃっていた通り、この作品の面白さを引き立てる演技は必見です。

3.河了貂/橋本環奈

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出典:https://eiga.com/amp/movie/89983/

山民族の末裔。

金目当てに信と嬴政と一緒に旅に出ることになる。

1000人に1人と言われた美少女時代から「銀魂」で魅せたぶっ飛んだキャラクター。

今回は女性ながら少年のようなキャラクターを演じ、男性キャストが多い中に自然と紛れ込む少年っぷりは見事でした。

美少女としての橋本環奈さんも好きですが、あの独特の戦闘服がハマるキャラクター性は、役者として唯一無二の存在だと思います。

4.楊端和/長澤まさみ

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出典:https://eiga.com/amp/movie/89983/

山の者を束ねる美しき山の王。

仮面を取った瞬間から観客の心を奪う魅力。戦う前から感じる強さ。

長澤まさみさんがアクションを演じる作品を見たことがありませんでしたが、二刀流を扱う剣術、戦闘シーンのかっこよさと美しさは見ごたえ抜群。

各種メディアで「アクション女優としての第一歩」と書かれていますが、まさにその通りだと思う存在感でした。

5.王騎/大沢たかお

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出典:https://eiga.com/amp/movie/89983/

六大将軍最後の一人。

確かに顔は大沢たかおさんですが、「身体どうなってるの!?」と目を奪われる肉体改造っぷりに驚きます。

この作品のために肉中心の食生活を行い、15Kg増量したそうです。

共演した吉沢亮さんも「大沢さんは、立っているだけでとんでもない存在感があった」とコメントされていました。

王騎ならではの口調、圧倒的存在感、大迫力のアクションシーン。

どの俳優さんも魅力満載でしたが、個人的に選ぶこの作品No.1の魅力を持った演技でした。

◆まとめ◆

ハリウッドでこういったスケールの作品は多いですが、日本人俳優かつ日本の監督で、日本映画としてここまでのスケールの作品を作ったことに感動しました。

見終わった後、心の中で拍手喝采。

語り始めると終わりがないくらい、魅力が詰まった、観て大満足の作品でした。

原作を読んだことはありませんでしたが、それでも楽しめます。

キャラクターのビジュアルやセリフを忠実に再現されているそうなので、おそらく原作を読んでいる人は、さらに楽しめると思います。

ぜひ、観てみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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