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人見知りでクラスの隅っこにいる少年だった僕が、「俳優を目指す」ことになったきっかけ

僕は幼少期は人の前に立ったり、注目を浴びることが苦手でした。

今となっては人前に立つことを躊躇しなくなりましたが、本当は目立つのが好きではありません。

そんな自分がなぜ俳優を目指そうと思ったのか、そのきっかけの話をします。

1.なぜ俳優を目指そうと思ったのか

中学3年生の時に「三浦くんは、この学年で3本の指に入るくらい美術の才能があります」と、美術の先生に言われました。

そこで初めて、僕には美術の才能があるということを知りました。

ちょうど進路を考えていた時期で、どうせだったら自分の好きなことを仕事にしたいと思い、好きな映画と美術をかけ合わせると何ができるだろうと考えました。

「映画×美術=・・・CGだ!」

それからCGが勉強できる学校という基準で進路を決め、結果的に誰も知り合いがいない高校に入学をしました。

2.高校生活

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結論から言うと、入学した高校はCGの授業が無い高校だったため、CGの勉強ができませんでした。

「進路間違えた」と思い、高校1年生の夏休みには次の進路を考え、東京へオープンキャンパスに行きました。

「オープンキャンパスは高校3年生が行くもの」ということも知らなかったので、周りから見ると少し浮いていたと思います。

オープンキャンパスへ行ってみると、映像コースと俳優コースの2種類に分けられました。

CGが体験したかった僕は映像コースに行こうとすると、俳優コースを担当されていた先生らしき人が声をかけてきました。

君は、俳優志望じゃないのかい?

「何を言ってるんだろう」と思いながらも、言われたことが気になっていました。

その後CGを体験したところ、「思っていたのと違う」という印象。

そんな状態で帰ろうとしているときに、先程の先生が「君は絶対こっちの方がいいよ」と言ってきました。

僕は「俳優になるなんて考えたことないよ」と心の中で思いながら、「なんで俳優という道を考えたことが無かったんだろう」と考え始めました。

3.なぜ俳優を選ばないのか

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自分に自信がないし、人前に立つのが苦手だし、自分にできると思えないから。

頭の中はやらない理由のオンパレードでした。

こんなことを考えていた自分を客観的に見て、「僕は何を言ってるんだろう」と思い始めました。

本当は俳優をやりたいと思いながら、勝手に自分はできないと決めつけていました。

まだ15歳なのに、今までの人生経験から考えて、何もやっていないのに諦めるなんてもったいない!

一度っきりの人生、思いっきりチャレンジしてみたい!

そう思い、一歩踏み出す選択をすることにしました。

4.まとめ

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オープンキャンパスが終わり、岡山に帰省したころには、俳優になることを決めていました。

人生の選択は、誰かから言われた一言の影響で変わることもありますね。

そうして俳優を目指し、東京へ上京してからの話はまた次回お話しします。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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