Vol.29 6歳の娘からの仕事依頼「100円を通じたお金の教育」
数日前であるが、子どもたちが新聞紙を丸めて何かを作っていました。
長い筒状のようなもので、聞くとそれは 「刀」 なんだそうだ∑(゚Д゚)
子供達はいま「鬼滅の刃」にハマっています。
なので、「刀」が欲しかったらしく自分たちで手作りしていたのです。
ちなみに6歳の娘は「カナヲ」、2歳の娘は「伊之助」が好きらしいです。
頑張ってはいたものの、子ども達が作った「刀」の見た目は「クシャクシャしたタケノコ」といった感じ
σ(^_^;)分かります?
「子供が作るには、ハードル高いよな〜」
なんて思いつつ、自分がササっと新聞紙や厚紙を使い「刀」を作ると、もう大喜び!
ついでに鞘も作ってあげると、さらに大喜び!
(このリアクションは、父親にとってはこの上なく嬉しいもの)
しかし、しょせん メイドオブ新聞紙・・・
荒い使い方もあり、1日でボロボロな感じとなってしまいました
(子供なもんで)
そして、6歳の娘から「また刀を作って!」と懇願されたのであるが・・.
最近、我が家では子供たちに対し、ある教育に力を入れ始めている。
それは、
【お金の教育】です
「お金の種類」 「お金の価値」 「お金の使い方」
「お金の大切さ」 「お金の仕組み」 「お金の稼ぎ方」
「お金の増やし方」
難しいことはまだ教えられないものの、まず使い方として好きなゲームセンターでは、自分の財布からお金を取り出し、お金を入れメダルを出したり、ゲームをして使うこと実践させています。
当初は不安な面持ち、オドオドした手つきでお金を扱っていたが、徐々に慣れてきて自信がついてきたようです。
また、「お金を稼ぐこと」については、「お手伝い」など人の役に立つことがお金を得る上で大切であると教えています。
こうした教育で、上の子は徐々にお金に対する距離感を縮めているのであるが、今回の「刀作り」もお金に対する教育の一貫としてやりとりをしてみました。
娘「また刀を作って!」
自分「今回はお金をもらいます!それは、刀を作るのに時間と手間がかかるからだよ。100円だけど、どうする?」
(反応を見る)
娘「分かった。100円だね!」
(すぐに100円を持ってきた)
自分「はい、ありがとう。では、すぐに刀をお作りします!」
完成品は以下な感じ
新聞紙なもんで、強化のため細身にしてあります。
切っ先には山型にした厚紙を貼り付けました!
装飾と強化をかねた作りですが、雰囲気あるでしょ?
【材料】材料費 ほぼタダ
新聞紙 2枚
青色の厚紙B5サイズ 1枚
セロテープ
【所要時間】20分
細かい装飾は子どもにお任せです。
そうした自由がきくのも手作りならではですね!
茶色の厚紙も用いて2歳の子どもにも作ってあげましたが、2人ともまたまた大喜びでした。
(うれしいです!)
「お金を理解するには、まずお金を使うことから始めるべきです!」
「使うことでモノの価値を理解していき、使っていくたびにお金の尊さを知ります!」
効果は絶大です。
最近は「おねだり買い」がめっきりと無くなったからです。
「お金は急に現れるものでもなく、無限にあるものでもない」
という事を理解し出したのである。
なぜかと言うと、上の子に対しては、自分でお金を払わせているのだが、財布からお金がだんだん減っていくのが悲しいと感じるようになっているからです。
数千円もするような高額で立派なオモチャを買い与えることに意味はないと思います。それは単なる親のエゴであって、子供なんてすぐに飽きてしまうものなので、その価値はすぐにゼロになってしまうからです。
子を持つ親ならみんな分かると思います。
新聞紙みたいなお手軽な材料でも、子供の興味を惹きつけ教育に活かすには十分なのです。
下の子ですが、刀がお気に入りです(*^^)v
では、また次回(^^)/
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