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小さな旅・思い立つ旅|心に残る名建築でウェディング[Ribbon Chapel、風の教会、モエレ沼公園]

note2年、記事100本、結婚20年目

なんとなく始めたnoteも、気がつけば2年経過。読むだけの利用は4年くらい前なので、正確には投稿歴2年。1年約50週で、2年100本なので、だいたい週1投稿の頻度だったみたい。

そして、結婚生活も20年目に突入。

子どもがいるわけでもないのに大学4年生で結婚を決行し、年末に卒論を提出して、翌年3月に向けて卒業制作を進めるスケジュール。もうバタバタ。

その後、大学院に2年行って、就職1年目の忙しい時期に長女も生まれ、周りからは何をそんなに生き急いでいるの?と言われる始末。。それでも今まで結婚生活が続いているのだから、その時々の決断に間違いはなかった、とそろそろ言ってもいいでしょう。

ということで、結婚式場としてもすばらしく、結婚式に関係なく訪れても楽しい場所3選。友達や家族と行っても楽しい、誰にもおすすめできるいいところ。

心に残る名建築でウェディングでもどうでしょう、という話。

風の教会

SNSの恋愛は平安時代の恋愛に似てる

noteで知ったとても印象的な記事だったので、記憶に定着させるために、自分の記事にメモ。。なので、詳しくはこちらで。

平安時代は、結婚するまで顔を合わせることはない。顔を合わせることは、「逢ふ」ことであり、結婚すること。なので、顔を知らない相手との恋愛は、必然的に「」や「和歌」となる。そこに綴られるコトバや筆跡、紙の質感などなど、限られた情報から想像を膨らませて、自分に合うかどうか判断する。

では現代のSNSの恋愛は?

顔の知らない相手と、SNS上の繋がりを頼りに自分に合うかどうか判断する。プロフィールやアイコン画像、もしくはSNS上で綴られるコトバから受ける印象で、想像を膨らませてみたり。

ネットで知り合って、すぐ結婚。
とても現代的な響きだけど、実は1000年前と変わらない恋愛事情。違うのはアナログかデジタルか、ただそれだけ。

少しでも印象良くみられるために代筆をお願いしていた平安時代に対して、加工した画像をインスタにあげて自分をちょっと演出してしまう現代。今も昔もさほど変わらない。

にんげんだもの。


Ribbon Chapel|広島

瀬戸内の絶景を望み、極上の時間を愉しむ

瀬戸内海を見下ろす高台にあるベラビスタ スパ&マリーナ 尾道にあるチャペル。ベラビスタとは『美しい眺め』のイタリア語。

2本の階段がスパイラル状にチャペル全体を覆っているので、リボンチャペルという名前。2つの階段が2人の人生のめぐり会いを表現しているという、なんともおしゃれなコンセプト。

結婚式に関係なく、子どもとかけっこしながら階段を駆け上るだけでもとても楽しい。その上、屋根だけが浮かんで見えるレストランで、薪火料理で最高のひとときを。

地元の赤松を活用した架構とへぎ板葺きの屋根
メインダイニング エレテギア


風の教会|兵庫

安藤忠雄設計による教会三部作のひとつ

山上の爽快な環境から「風の教会」と呼ばれる。南仏のロマネスク建築から影響を受けたチャペルは、コンクリート打放しのシンプルな空間が特徴的。

山の中にひっそりと佇む教会の非日常感は、結婚式にはもってこい。また、結婚式なんて関係なく、六甲ミーツ・アートの会場にもなっているので、気軽に足を運ぶこともできる場所。ちなみに、今年は真っ赤な空間に様変わり。

今年の六甲ミーツ・アートは教会が真っ赤に染まる
セージグリーンのすりガラスの列柱回廊


モエレ沼公園|北海道

広大な公園がひとつの彫刻作品であるイサム・ノグチの遺作

テトラマウンド

幾何学形態を多用した山や噴水や遊具など、自然とアートが融合した美しい公園。春にはサクラが咲き、夏は水遊び、秋には紅葉、冬は一面の雪景色。かつてそこがゴミ処理場であったことが嘘のような美しい場所。

自転車でサイクリングをして、山にのぼって、芝生で寝転んでぼーっとする。札幌駅から公園まで行くのは少し大変だけど、北海道の広大な大地を感じることができる最高の場所。

ガラスのピラミッド
モエレ山
ミュージックシェル


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