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キーボード沼に足を突き刺した話
#買ってよかったもの というタグがあったので1ヶ月前限定でキーボード沼に足を突き刺した話をしてみようと思う。普段はnoteでこんな記事を書かないので思いのまま好きなだ…
医療統計で必要なtable1、集計からofficeに貼り付けるまでをgtsummaryパッケージで一気に行う
*更新日:2020/09/28
*記事を大幅に追加
*最終更新日:2020/09/30
*gtsummaryのバージョンが上がったことでインストールのコードを一部修正
医療統計に限らず、データを分析する時に集計表を出す場面は多くあります。
特に医療統計では表1(table1)として図表の最初に提示することが多いです。
ポスター発表だとPower Pointでしょうか。
論文であればWord
2章の知識を使った課題
第2章ではtidyverse(特にdplyr)を使ったdata.frameの扱い方について紹介しました。
ここでは実際に架空データを扱ってみます。
今回は解法はいくらでもあります。人によってぜんぜん違うかもしれません。めんどくさく1つずつ手打ちする面倒くさい方法もあれば少ないコードで一気にしてしまう方法もあります。
今ならChatGPTやGeminiに相談すればすぐに教えてくれます。ただどう質
【2-8】Rで集計を行う色々な方法
`summarise()` has grouped output by 'group'. You can override using the `.groups` argument.
はじめに今までの記事ではRの基本的な使い方やdata.frameを扱う方法、複数のファイルを繋げる方法を紹介してきました。今までの方法を組み合わせればある程度のデータの集計やグラフを作る下準備ができたと言えます。
【2-7】Rでwideデータとlongデータを変換する
はじめにRで分析、集計、グラフを作成するときはlongデータとwideデータについての理解が必要です。
プログラミングやExcelのピボットテーブルで集計をしていないと左のwideデータが馴染み深いと感じると思います。これは人にとっても見やすい形式だと思われます。
しかし特にRで集計やグラフを作成するとなると右のlongデータの方が圧倒的に作業時間が少なくて済むことがあります。longデータ
【2-6】複数のdata.frameを横につなげる(bind_cols, joinの使い方)
はじめに【2-5】複数のdata.rameを縦につなげるではdata.frameを縦に繋げました。
今回は横に繋げる方法を紹介します。
例えば"基本情報"と"実際のテスト"という複数のcsvやExcelのデータがあるとします。ここでそれぞれにあるidを揃えてデータがつながると便利ですよね(ExcelだとVlookupです)。他にもデータの構造上行数が揃っている場合もあります(患者の入院時・退院時
【2-5】複数のdata.frameを縦につなげる(bind_rowsの使い方)
例えば1月, 2月, 3月…と複数のcsvやExcelのシートがあったとします。
慣れない方はコピペでデータを繋げたりしますがRでは簡単につなげることができます。
もちろんExcelでもPower Queryを使えばつなぐことは可能ですが、今回はRを使って繋げてみたいと思います。
ちなみに今回の方法は列名の順番がバラバラでも大丈夫です!
データの準備#pacmanパッケージがあるかを確認。な
【2-4】Rで列名を変更する方法
はじめに第2章ではdata.frameの使い方について紹介しています。
csvやExcelなど外部データを読み込むときは列名を変えたいことはよくあります。
今回は列名を変更する方法について紹介します。
データの準備#pacmanパッケージがあるかを確認。なければinstall.packagesパッケージをインストールif (!require("pacman")) install.package
R 〜はじめの一歩〜
先日シリア地震のチャリティー企画でR〜はじめの一歩〜という話をさせていただきました。その時の資料を公開します。
内容Rを始めるときのおすすめの書籍どれも初心者が学ぶ上で有用かつ辞書としても使えるような本ばかりです。
通称宇宙船本という代表的な書籍です。統計以外にもRでこういったことができるというイメージがつきやすいと思います。
個人的には前処理本と考えています。そもそもRを使って分析する前に
キーボード沼に足を突き刺した話
#買ってよかったもの というタグがあったので1ヶ月前限定でキーボード沼に足を突き刺した話をしてみようと思う。普段はnoteでこんな記事を書かないので思いのまま好きなだけ書いてみたいと思う。
キーボードには沼があるらしいマツコの知らない世界だったかな。最初は意味がわからなかった。
だってキーボードが変わってパソコンの動作が速くなったり、画質が良くなったりしないじゃないですか。いや、確かに謎に湾曲し
【2-2】Rで特定の列や行を抽出するselect(), filter(), slice()の使い方
はじめに Rで集計やグラフ作成を行う場面は多くあります。
その際、元の表から分析に使いたい列や行だけを抽出したり、「男性だけを取り出す」みたいに様々な条件にあった行だけを抽出することが必要になります。
今回はRで指定した列や行だけを取り出すselect関数、slice関数、filter関数を紹介します。
これらはtidyverseパッケージ内にあるdplyrパッケージの機能です。
パッケージ
RstudioのEditor font以外のフォントを変更する
*2023.03.06に記事を修正しました。
はじめに最近RStudioを最新に変更したのですが、フォントが変わってしまって困っていました。日本語表示が急に明朝体になってしまったんですよね…
自分の環境は以下の通りです。
macのバージョン:MacBook Pro (Early 2015)R version 4.2.2 (2022-10-31)Rstudioのバージョン:2022.12.0+
第1章の知識を使った課題
第1章ではRの基本的な使い方について説明しました。
ここでは実際に架空データを扱ってみます。
課題1プロジェクトを作成します。
プロジェクト名はtest1とします(他の名前でも可)
課題2url <- "https://github.com/mitti1210/myblog/raw/master/data.xlsx"
(Rを使っても使わなくてもいいので)inputというフォルダを作り、その中