見出し画像

精神疾患ワーママ「仕事辞めたい」が本格化したってよ | ワーママ転職のはなし

こんにちは、みつまめです。

夏日を記録したと思ったら突然気温が下がり。
皆さま調子を崩したりしていないでしょうか?
私は思い切り調子を崩しました。
木、金と頭痛とめまいが酷く、仕事を休んでしまいました。

でも、多分今回のはメンタル由来よりも低気圧の影響が大きかったのでは?という気がしています。
吐き気、香りや光に敏感でしんどい(目の奥まで痛い)、座っても寝てもずっと拍動痛、というのは典型的な私の偏頭痛パターンだから。
後、これだけ偏頭痛が重いときは3日間くらい継続するから。
昨日は抑うつ状態の過眠かと思ったけど、たぶん普通に偏頭痛で具合が悪かっただけかも。

ということで、もしかしたら今はプチうつ程度で、さほどメンタルがやられているわけではないのかもしれません。
やさしいコメントくださった皆さま、ありがとうございました。
メンタルは今のところ大丈夫っぽいです。
躁鬱人なもんで、自分が今どんな状態かよくわかっていないのですよね。

さて今日のテーマは、タイトの通り。
躁鬱人ワーママ、「仕事辞めたい」が本格化したってよ」です。

この時のうつの底でよわよわの時とは大分心境が違っています。
そしてこの記事、久々にIMPもスキも伸びました。
みんな色々つらいよね…。

躁鬱人ワーママ、「仕事辞めたい」が本格化したってよ

3月に書いた記事では、前回転職に至った経緯について、こんなことを書いていました。

1社目、2社目は明確なきっかけがありました。
堪忍袋の緒が切れる…というか。
ぷちっと何かが弾けた感じというか。
今回は、明確なきっかけはあるのか?と聞かれると、はっきりとはない気がするんです。

精神疾患ワーママが仕事辞めたいと思うとき

この「何かが弾けた感じ」が最近、現職でもあったようなんです。

私は2021年4月〜7月まで、昇進がきっかけの適応障害で休職していました。
どちらかというと内的要因が強めだったので、環境が悪かった訳ではなかった。
だから休職中も、復職してからも。
これまで、現職に対して気持ちがこんなに離れた事って無かった気がします。

いまは、全てが空虚に感じて。
上司からかけてもらう優しい言葉も、何だかふわーっと宙に浮いてうまく捉えられない感じ。
結局今までやってきたことの繰り返し。
今回もたぶん変わらないよ、と斜に構えてしまうやさぐれた自分。

先日つぶやいた「潮時」という言葉。
これがその現れだった気がしています。

私は「躁鬱人」故、うつに思わされてるのか、本心なのかを慎重に判断する必要があります。
でも木曜日に休んだ時、何かに突き動かされるかのように履歴書と職務経歴書を書き上げてしまった。
転職サイトも目星をつけて2社登録済み。

これって多分うつからくる「辞めたい」(≒消えたい)じゃないんですよね。
そもそもうつの時は、PCには近づけないですし。

最後の決め手は直感

こうやってあれこれ振り返り、徒然スタイルで書き散らかしている私。
一見冷静に見えるかもしれませんが、実はかなり直感型な面もありまして。

今まで決めてきた大きな決断(進路、就職、結婚、転職)って、直感が重要な判断材料になっていたりします。
下調べや準備はかなりしっかりやるけど、最後は「心が動くかどうか」を重視するというか。

どんなに周りから薦められても、一般的に良い、とされる道だと頭で理解していても。
最終的に気持ちが動かなければ選ばない。
そんなところがあります。

そして、今こんなに現職から気持ちが離れている。
今までの経験上、気持ちが復活することってほぼない。
これは多分、本当に「潮時」なんだろうなぁと思います。


本格化した気持ちをどうするか

転職活動を少しずつ始めようと思っています。
応募書類は既に書き上げてあるので、数字の部分をもう少しブラッシュアップ。
あと、簡単なポートフォリオの準備。
(今は本職じゃないので、おまけ程度のポートフォリオですが)

登録した転職サイトの面談も日程が決まったので、現在の転職市場の同行を伺いつつ。
あとはピンとくる求人があれば、自己PRをアレンジして応募してみる。

そんなゆるめなスタンスで行こうかな、と。
いつでもエンジンはかけられるように。

後は気持ちの切れた現職をどうするのか、かな。
モチベーションが保てないのを何とかしないといけません。
所属している以上は、職務は全うしなければいけません。
特にチームメンバーのモチベーションを下げることは、一番やってはいけないことだから。

現職の何に楽しみを見出そうか、の方が悩みどころかもしれません。

おまけ -前回のワーママ転職のはなし-

今回は特にオチもない話なので、おまけをつけときます。
前職から現職への転職について。
もう5年も前の話ですが、もしご興味がありましたらどうぞ。

前職の転職理由について

前職を辞めた理由はハッキリしていました。
要は「時短ワーママが働ける環境じゃなかったから」

具体的には
①通勤に片道1時間半かかる為、時短で6時間までしか働けない

②①故に、近隣の会社に転職して働く時間を増やしたほうが給与が良い

③ワーママに対する風当たりの強さ

長男のときは1歳で復帰しましたが、①②の要素でモチベーションがだだ下がり。
長男2〜3歳頃に転職活動をしていました。
ですが、そのときはまったくうまく行かず。

一番志望度の高かった企業の最終選考に落ちたタイミングで転職活動を止め、第二子妊活を優先したのでした。
(今から考えると正社員にこだわっていた事と、登録したエージェントが全然合ってなかった事が理由だと思う。)

そして次男育休明け、びっくりするくらい③が酷くなっていまして。
育休明けで即転職活動開始しました。

前職からの転職活動について整理

転職活動その1

転職活動その1は、2015〜2016年頃。(長男2〜3歳頃)
譲れなかった条件は下記の通り。

・正社員であること
→第二子を考えていた為。どう考えても正社員のほうが制度上有利な企業がほとんど
※今は雇用形態によって産前産後休暇・育児休業・介護休業などの待遇で差をつけるのは禁止されています。
(確か育児・介護休業法、昨年度改訂だったはず)

・自宅から1時間以内で通える会社
→最初から時短で採ってもらえるわけがないので、通勤時間が短く、働く時間を長く取れる企業が必須条件でした

職種や業種は問わずで探していました。

転職活動の方法

転職方法としてはベタに転職サイト(+エージェント)です。
大手、女性向けを謳っているところ、地元求人がウリのところ、と複数登録しましたが、今から思うと当時の私には合わない方法だったのかな…と思います。

大手は担当が女性だったこともあってかなり親身になってくれましたが、案件は都内に集中していて地元求人はほぼなく。
他のエージェントは面談へ行っても「ワーママはちょっと…」な空気感をモロに出してきて梨の礫。
(担当が男性だったからか?)

そして、「女性向け」を謳うところは、ピンとくる求人に全く出会えませんでした。
ほかのエージェントもそうですが、営業経験者で正社員希望、地元希望だと保険屋さんの営業ばっかり紹介されます。
女性向けはその傾向がより強かった。というか9割それしかなかった。
あとは「IT事務」「WEB担当(??)」といった表記の、クライアント先常駐の人材派遣系ばかり。
(内情を知ってるので、私は躊躇う案件。デキる人はうまくできるんだとは思う)

結局大手経由で紹介のあった企業数社と、地元求人のとこから自力で見つけた数社は書類を通過しましたが、結局お祈りメール。
面接行ったら面接官がクソすぎて即選考辞退したとこも数社。

ちなみに書類NGは体感8割くらいでした。
同条件でワーママかそうじゃないかで比較したら、ワーママじゃないほう選ぶよね。というのはわかっていたから、別に落ち込みはしませんでした。
そーいう企業なんだなってだけ。
ワーママってだけでチャンスすら貰えないんだなって悲しかったけど。

第一志望で社長面接も感触がよかった企業から「採用活動自体を中止」という謎なお断りをされて、何だか転職活動に疲れてしまいました。
長男と第二子の年齢を離しすぎてもね、ということで転職活動はやめ、第二子妊活を優先したのでした。

なお、「採用活動中止」の企業は、半年後くらいに「まだ転職活動されてますか?」という電話がかかってきました。(確か次男の産休入るか入らないかくらいの頃)
多分、エージェント経由で採用した際のフィーをケチりたかったか、決まった人が辞退(or1ヶ月くらいで退職)したか。
いずれにしても雲行きが怪しいので、採用されなくて正解だったかもしれません。


転職活動その2

転職活動その2は、2018年の次男育休中〜育休明け直後。
その時に譲れなかった条件は下記の通り。

・通勤1時間以内。かつ定時が17:30、もしくは18:00(勤務地による)
→フルタイムだとどうしても譲れないラインです。もちろん延長保育前提。

・雇用形態は問わないが、正社員登用実績のあるところ。
→保育園さえ入れちゃえばパート入社からスタートでもOK。むしろ0歳児のいる今はパートの方が気楽だし書類は通過しやすそう、と割り切りました。

そもそも何故育休中から転職活動をしていたか

そもそもなぜ育休中から転職活動をスタートしたかというと、不穏な噂をちらほら耳にするようになったからです。
前職で産育休の復帰プログラムを作り上げた人事の大先輩が退職したとか(2児のママでした)。
仲の良い同僚が、第二子産休前の面談で役員からかなり酷いことを言われたとか。(要はマタハラ)

あと、私自身次男の保育園が決まって復職が見えてきた時点で、復職が嫌すぎて泣いてしまったりして。
長男のときは育休中面談2回とか、社内報を毎月送付してもらえるとか、そこそこ手厚かったんです。
でも次男のときは、出産報告して以降、会社からの連絡は一切なし。
育休手当も私から連絡しないと音沙汰がなく。(数ヶ月おきに会社に出してもらう書類で申請が必要なんです)

保育園が決まって復職面談のアポを取りつけましたが、面談に行っても、そこにいたのは人事部長のみ。
そして「まだ復職する部署が決まっていない」とのこと。
もらった手続書類が空欄だらけ。そりゃそうだ。行き先がないんだから。
こりゃ全く歓迎されてないぞ、と復職が心底嫌になっちゃったんですね。

とはいえ、2回も産育休取らせてもらった恩や、10年も所属していたという情もある事。
次男は0才児入園でまだ授乳中、特に体調面で保育園に慣れるのに時間がかかるだろう、ということから、結局復職はしようと決めたのでした。

ところが、復職して配属された部署が、今までの仕事とは一切関係のない部署。
さらに、ワーママへの風当たりが予想以上にキツくなっていた上、特に陰口が凄い部署で。(THE女性の職場)

早朝覚醒して眠れなくなったり、出社前に涙が出て止まらなくなったりすることが増えました。
子どもが熱出したり、具合が悪かったらちょっとホッとしてしまう始末。 

思えばこの時適応障害っぽかったです。
こんな状態から、転職活動する気持ちに持っていけたのが凄いな。
こんな職場にいてたまるか!という火事場の馬鹿力だろうな。笑

転職活動の方法

次男の保育園が決まった2月頃。
まずはマザーズハローワークで登録と相談。
応募書類を作って、ある程度添削をしてもらうところまでは済ませていました。
何件か求人票は見せてもらいましたが、このときは興味を持てるものがなく。
一度復職してみよう、と決めたのでした。

そして復帰後の4月末。
こりゃだめだ、と仮病をつかって休んだ日。
そのままマザーズハローワークに行って転職活動再開する、と宣言。
紹介してもらった1社目が現職でした。

もう1社、登録しておいた転職サイト経由で書類は通っていたんですが、現職の方が通勤距離短いし、業務内容にも興味があったので面接前に辞退しました。

そもそも、マザーズハローワークに求人が出ている=子どもがいる前提。
よく見ないで書類通した面接官から「小さいお子さんがいるんですか?」と微妙な顔をされたりすることはなく。
「夫は平日休みなので、曜日によっては残業できます」「祖父母が近隣なので、いざというときは頼めます」とか無理にPRするお決まりのやり取りをする必要がなく。
その辺とても気楽でした。

ただ、マザーズハローワークの紹介求人、正直月給は安めなとこが多くて。
求人内容も事務系がほとんど。興味を引かれるものがあまりありませんでした。
現職もパート採用だったから、前職の時短正社員のときの給与とトントンだったけど。
職種自体は、かなり奇跡的な出会いだったようです。
言い方は悪いけど、パート採用だったからこそ未経験で潜り込めたので。

5年前のことなので転職市場は大きく変わっているのでしょうが、転職方法は自分の譲れない条件に合わせて使い分けるのが良さそうです。

*****

これまでの記事


以前試した16Personalities
結果は「仲介者(INFP-T)」でした。
(ちなみにその前は「提唱者(INFJ-T)」でした。性格診断なんて時期によって変わるもんです)

復職後の「成果」をだせた時
このときの私、輝いてた…やさぐれちゃったなぁ。
否、私が成長して、古くて窮屈な衣を脱ぎ捨てる時期なのだと思いたい。

復職日記はこちら

自分改革


いただいたサポートは、日々を乗りきるため「自分へのご褒美」に使わせて頂きます🍀 ちょっと良いコーヒー、ハーブティー、豪華ランチ、大好きな本を買う、お出かけ資金…何に使おうかな🎵