マガジンのカバー画像

雑記

8
運営しているクリエイター

記事一覧

山上被告は加害者であると同時に「被害者」という「ストローマン」論法

山上被告は加害者であると同時に「被害者」という「ストローマン」論法

先日、竹田恒泰先生と鈴木エイトさんのケンカが一時話題になりました。
そのなかで、鈴木エイトさんは、自身への批判を「ストローマン論法」として、竹田恒泰先生を批判しています。

1,統一教会への魔女狩りは、むしろ「ストローマン論法」で成り立っている。

さて、「ストローマン論法」とは、相手の出してきた話の要素の一部を切り取ることで、本質から話を逸らす詭弁の手法です。

ここで思い出していただきたいの

もっとみる
安倍元総理の事件と公式見解の問題点

安倍元総理の事件と公式見解の問題点

昨年7月8日に発生した安倍元総理の命を奪ったテロ事件。

この事件について、はたして公式見解はどこまで信頼できるのでしょうか?
すでに事件直後から物理学的な分析をした情報が出回っています。
さらに、ネット上で写真や動画を詳細に分析した情報から警察発表への疑問が提起されています。

それらの詳細な分析に加えて、すくなくとも公式見解(大手報道)でも以下の問題点を指摘することができます。

医療側と警察

もっとみる
【雑記】眞子様を“月”としてあつかわれたことについて ~小室圭さん、あのときのあなたの言葉を忘れない~

【雑記】眞子様を“月”としてあつかわれたことについて ~小室圭さん、あのときのあなたの言葉を忘れない~

さて、眞子内親王殿下との婚約が内定している小室圭さんが帰国。
10月1日に結婚について大きな動きがあるようなので(令和3年9月30日(木)9:18現在)、小室さんに関する記事を書いてみようと思います。

1,まったく見えない小室圭さん家族のこと
小室さんといえば、とにかくご自身とお母様の借金問題など、家族の問題が話題に上がりました。ですが、それ以上に問題なのは、お祖父様やお父様の最期です。
もちろ

もっとみる
【雑記】金融危機は予測できるのか?:令和3年9月22日(水)

【雑記】金融危機は予測できるのか?:令和3年9月22日(水)

恒大集団のデフォルト(社債の利払いができない)が迫りつつある、ということで世界的に株価が下落しました。

中国国内から見れば、リーマン・ショックとバブル崩壊が同時にやってきたような状況だと思います。
では、これは世界的な金融ショックにつながるのでしょうか?

金融ショックとは…、

①不安になって株などの金融商品を売る→②相場が下がって損切りせざるを得なくなる→③損失が出たので海外資産や貯金を切り

もっとみる
【雑記】工藤会トップ死刑判決と“戦後レジーム”の終焉

【雑記】工藤会トップ死刑判決と“戦後レジーム”の終焉

8月24日、工藤会総裁の野村悟被告(74)に死刑、会長の田上文美夫被告(65)が無期懲役と、それぞれ判決が下されました。
とはいえ、福岡地裁の判決ですので、被告側が控訴すれば、今度は高等裁判所での裁判になると思われます。

さて、判決の詳細は、多くの記事や専門家のレポートなどがあるので、そちらを参照いただければと思います。
本ノートでは、今回のニュースを見た、個人的な感想を述べさせていただければと

もっとみる
【雑記】古典漢文の「鬼」 (2) 『史記』の「鬼」

【雑記】古典漢文の「鬼」 (2) 『史記』の「鬼」

*前回はこちら↑

2、『史記』の「鬼」『史記(しき)』という歴史書があります。
「鴻門の会」(項羽本紀)などが採録された、高校漢文に登場するかなり有名な古典漢文です。

『史記』は、前漢時代(前200年ごろ〜0年ちょっと前ごろ)、父の事業を受け継いだ、司馬遷(しばせん)が編纂した、とされています(その後、後漢時代までに若干の補足が行われています)。
内容は、五帝(ごてい)から前漢の武帝(ぶてい)

もっとみる
【雑記】古典漢文の「鬼」 (1)

【雑記】古典漢文の「鬼」 (1)

「鬼」といえば、鬼滅の刃ですね。
そろそろアニメも第2期遊郭編が始まるとのことです。

鬼滅の刃の「鬼」といえば、おどろおどろしい怨念、業とも言える人が抱える闇が鬼の血と結びつき、その人を鬼に変えてしまう…。

伝統的な日本の「鬼」の集大成とも言える存在です。

さて、日本は、漢字を取り込む際に、本来的な日本語であるヤマトコトバを当てはめていきました。山(やま)や、谷(たに)などなど…です。
とこ

もっとみる
【雑記】文系とは(1)

【雑記】文系とは(1)

*今回のノートは、あくまでも私が抱いているイメージにすぎませんので、ご注意ください。

1、文系とは文系とは、なんでしょうか。

文字や文章作品を研究する文学。
一から論理を突き詰めて行く哲学。
それらに付随する言語学、歴史学、政治学、法学、経済学、社会学などなど…
さまざまな分野を思い浮かべることができます。
そして、これらの分野は、その境界線が曖昧です。
文学で言語学をやっているように見える人

もっとみる