恋愛のコミュニケーションが上手くなる?3つのパターン
私たちは、日々様々な情報に触れています。例えば、文字、映像、音、感触、味などなど。
外から来た情報を理解できるように処理します。また、自分の内側からくる感情、記憶に対しても、日々評価したり何らかの処理をしてます。
その情報の受け止め方の違いで、人間のコミュニケーションの仕方が変わってくると言う話をしたいと思います。
それでは今日の目次です。
VAKモデル
人間の情報処理は、五感を使っていると言う考え方があります。
それは大きく分けて3つに分類されます。この分類分けを、VAKモデルと言います。
人それぞれ得意不得意があるようですが、得意なタイプによって言葉遣いや感情にも影響を与えるのです。
具体的に言うと、下の3つの感覚をよく使っています。
・視覚(Visual)
・聴覚(Auditory)
・身体感覚(Kinestic)
例えば、何かが分からないことが、理解できたというシチュエーションで、
視覚優位の人は、「クリアになったよ」と、視界に関する言葉遣いをします。
聴覚優位の人は、「腹にストンと落ちたよ」と、言葉に音が入ってます。
身体感覚優位の人は、「思わず膝を叩いたよ」と、肉体に何らかの感覚がある言葉を選びやすいです。
さて、これがどう恋愛に影響するのか見ていきましょう。
1.視覚(Visual)
視覚優位の人は、映画を見る、景色を見る、将来をみるなど、相手と同じものを見ることに興味を持っています。また、美人美男や優れたデザインを発見した時に、一目惚れしやすい傾向にあります。
もし、あなたの好きな人が視覚優位であれば、”綺麗なもの”をプレゼントするとか、ロマンチックな夜景を見て一緒に過ごして見てはいかがでしょうか?
2.聴覚(Auditory)
聴覚優位の人は、音に関して記憶に残りやすいです。例えば、雑踏のザワザワした音、波の音、木々が風に吹かれ葉っぱが擦れる音などなど。デートの時も、相手の声や何かの音が印象に残りやすいです。また、聴覚優位のタイプは論理性が高い人が多いのが特徴です。
聴覚優位の人を好きになったら、声のトーンによって敏感に気持ちを受け取ってくれるので、ここぞという時に調子を変えてみるのもいいです。
あとは、「甘い言葉」でムードを作るのは聴覚優位の人の大好物です。
ちなみに、不思議なことに女性は恋愛すると聴覚優位になると言われています。
3.身体感覚(Kinestic)
身体感覚が優位な人は、何かを一緒にすると好印象を与えられます。例えば、一緒に運動をする、食事をする、一緒に笑う、ボディタッチなどなど。
お相手が、身体感覚優位の人は、体の動きだけでなく、味、触覚、感情などを一緒に楽しんだり、これらを表現する言葉を選んであげるといいでしょう。
どうやったらタイプがわかるか?
VAKモデルの内、自分がどのタイプに当たるかは専用のテストがあります。
しかし、テストを受けなくとも、おおよそどのタイプに当たるか分かる方法があります。
それは、受験勉強でどんな風に覚えるのが得意だったか?を思い出してみるといいでしょう。
・じっと見てイメージとして覚える
→ 視覚優位タイプ
・声に出して耳で覚える
→ 聴覚優位タイプ
・とにかく書く、人に教えてみる
→ 身体感覚優位タイプ
あなたと、好きな人のタイプはどれに当たるでしょう?
相手のタイプに合わせて、コミュニケーションを変えると、スムーズになったりします。是非参考にしてみてください。
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