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好きを話す @mitoramaruru

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漂う海外への憧れと、これから〜HITCHHIKER全曲レビューと今後の考察〜

 題名の通り、HITCHHIKERを全曲聴いての感想を自分なりに書き連ねておこうと思う。実は全曲感想を書くのはKIZUNA、MIDNIGHT SUN以来である。  記事の内容の前に、ハーフミリオン突破については触れておくべきだろう。色んな巡り合わせがあっての結果かもしれないが、デビューして5年目に迎えたキャリアハイはこれからの未来を明るくする結果だと思う。  世の中において第一線で活躍しているアイドルやアーティスト全てが右肩上がりで売れているというわけではなく、デビューして

    • JO1を聴こう〜一人のファンによるおすすめガイド〜

       今回のnoteは題名の通り、JO1の音楽にあまり触れた事が無い方向けに、これまで発売してきたシングルやアルバムの特徴、ジャンル毎にオススメの曲を紹介していく。  直近のシングルの売り上げのキャリアハイ、Spotifyの月間リスナー数の自己ベスト更新、ドラマや映画、レギュラー番組での露出など、今年の上半期のJO1は文字通り「フル稼働」だった。そのフル稼働を少しでも見つけて興味を持ってくれた方を離したくない、というオタク心をエンジンにしてキーボードを叩いている。ジャンル毎の個人

      • 誕生日なので、好きな選手の話をする

         遠く彼方にあるドイツではEUROが始まった。代表に選ばれた選手たちはクラブチームでの仕事を終えても国を背負って多くの試合を繰り広げている。そんな忙しい日々の中で、私の好きな選手が実は6月22日で誕生日を迎える。めでたい。今回は好きな選手ことロドリの23-24シーズンを振り返ったり、好きなところをまとめてみようと思う。  こういう誕生日を祝う文章はアイドルの推しで書いた事もあるが、出来上がった時に恥ずかしさを覚えるはずなのに何故懲りずに書いてしまうのだろうか。これも自分の中に

        • これが見たかったんだよな!と嬉しくなった日

          ※この記事は自己満足の旅行記となります。韓国渡航や宿泊、参加のための音源準備などのアドバイスは記載しておりません。  先日、JO1のM COUNTDOWNの事前収録(以下サノク)に行ってきた。「もしJO1が韓国の音楽番組に沢山出る事があったら、韓国に長く滞在してサノクを満喫する」という目標を叶える機会ではあったが、冠婚葬祭が重なってしまい一つだけ参加する運びとなった。今回のような韓国の音楽番組巡りが次もあるという確約はどこにもないので、やむを得ない事情とはいえ絶好の機会を逃

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        漂う海外への憧れと、これから〜HITCHHIKER全曲レビューと今後の考察〜

          MIDNIGHT SUNという名盤の話

           「JO1が今まで発売されたシングルやアルバムの中で何が一番好き?」と聞かれたら、何を思い浮かべるだろうか。  一番売り上げが多かったもの、自分が初めて買ったもの、デビューした時のもの、人それぞれだと思う。もし私がこの質問を投げかけられたら、大声で「MIDNIGHT SUN!!!」と答えるだろう。  今回はこのMIDNIGHT SUNについて、過去にポストしたりスペースで話した事なども含めて思い出しながら良さや考察をひたすら書き連ねていきたい。 楽曲紹介やコンセプト  ま

          MIDNIGHT SUNという名盤の話

          「最強」のシティから追った新参者の一年

           題名の通り、私はマンチェスターシティがトレブルという最高の栄誉を勝ち取ってから追い出した者の一人だ。周りからすれば山あり谷ありの歴史を肌で感じていないニワカに見えるだろう(私もその自覚はある)。それでも一年ずっと試合を見て自分なりに学びながら今季を見届けてきた。  今はシーズン終盤で今年の締めくくりと成果を形に残すため、リーグとFAの二冠にスパートをかけている。どちらも獲れたら良いな。  少しタイミングが早い気もするが、これはそんな「ど」の付く新参の私が見てきた2324シ

          「最強」のシティから追った新参者の一年

          Test Driveの最後のサビ前が良すぎたのでベタ褒めだけする

          Test Driveの最後のサビ前の流れ、良すぎないか????????  タイトルと全く同じ事をでっかく言ってみただけだが、今日はTest Driveの最後のサビ前の数十秒の話をする。音源の秒数で言うなら2:12~2:38である。  まずこのTest Driveという楽曲だが、平坦に進んだかと思えば一気に盛り上がったり、軽快に進んだかと思えば少し切なさを醸し出してきたり、色んな展開が見え隠れしている曲だ。この展開の多さというのはスポーツには付き物となる攻守のせめぎ合いだった

          Test Driveの最後のサビ前が良すぎたのでベタ褒めだけする

          推しを絡めてハウスミュージックを勉強してみた

           今回は"Aqua"の配信に伴って、JO1がこれまで配信してきた楽曲の中でも「ハウス」という楽曲ジャンルについてまとめ、そのジャンルの良さやグループとの親和性について考えていく。  筆者は専門的な音楽経験があるわけではないため、この記事の内容はあくまでも自分で調べた事や自分で色んな曲を聴いて解釈した上での内容となる。個人の勉強のまとめを読んでいる、程度の認識で目を通していただけるとありがたい。 ハウスミュージックについて  まず、前提となるハウスミュージックの定義について

          推しを絡めてハウスミュージックを勉強してみた

          King Gnuのライブが良すぎた話

          ※記事の中盤以降にはKing Gnuの最新のライブツアー「THE GREATEST UNKNOWN」のセトリや演出のネタバレが含まれます。(筆者は京セラ1日目に参戦)    炎のような熱狂から、海の底のような静けさまで。雷のような攻撃性から大地のような包容力まで。そんなありとあらゆる相反が絶妙に混ざり合い、充実した時間が過ぎていくライブだった。  King Gnuのライブは去年の6月の長居が初めてで、聴いてる時間もファンに比べたら短いだろうにわかではあるけれども。それでも

          King Gnuのライブが良すぎた話

          楽曲アンケート結果まとめ〜前編〜 JO1 Music Survey Results Summary - Part 1

           JO1の楽曲アンケートもこれで3回目になりました。ご回答いただいた方々、貴重な時間を割いてくださりありがとうございます。  新たな試みとして、今回は日本以外のJAMにもアンケートに答えてもらえるように質問の言語を増やしてみたり、まとめる記事も日本語と英語の解説どちらも読めるようにしてみました。  JO1の曲を聴きながら読んでもらえると嬉しいです。そして今回の記事の英語訳は餅巾着様にお願いしました。餅巾着さん、ありがとうございます。 This article will be

          楽曲アンケート結果まとめ〜前編〜 JO1 Music Survey Results Summary - Part 1

          "Gradation""HIDE OUT"を聴いて映画主題歌が持つ仕掛けを紐解く

          ※この記事は映画「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」「OUT」のネタバレが含まれます。 ※これは作品を比べて優劣を付ける意図はなく、あくまでも「映画主題歌のこだわり」をそれぞれ考えるものです。  題名にもある通り、この記事のテーマとなるのは「映画主題歌」である。  私が推しているJO1というアイドルは今年二作の映画の主題歌を担当した。  それは白岩瑠姫が主役を務めた「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく(以下夜きみ)」の主題歌"Gradation"と、與那城奨・

          "Gradation""HIDE OUT"を聴いて映画主題歌が持つ仕掛けを紐解く

          JO1をきっかけに知るYSLのこだわりとボーダレスの難しさ

           JO1とR3HAB(以下R3HAB氏)のコラボ楽曲"Eyes On Me"が先日配信されたが、皆さん視聴は済んでいるだろうか。アジアツアーで初パフォーマンスされると共にMVも公開され、盛り上がりを見せている。  イブ・サンローラン(以下YSL)の新作アイシャドウ「クチュールミニクラッチ」のタイアップソングとなっている"Eyes On Me"は、JO1の新境地とも言えるサウンドを展開しており、R3HAB氏との関わりによって開かれた新たな成長を予感させている。  楽曲が出て

          JO1をきっかけに知るYSLのこだわりとボーダレスの難しさ

          JO1の音楽を知ってほしい

          JO1の音楽について話をしたい。  昨年は紅白歌合戦にも出演し、海外の音楽番組の出演やアジアツアー、そして11月にはグループ初のドーム公演も決まった。JO1の名前を聞くようになった、グループの名前だけは知っている、という方もデビュー当初に比べればだいぶ増えてきているように感じる。  だが、知名度も上がってきた反面まだその魅力の真髄にまで触れていない方も数多くいるのではないだろうか。  この記事ではJO1の持つ魅力の中でも音楽を中心として、「多彩な楽曲」「数多くのアレンジ」

          JO1の音楽を知ってほしい

          JO1 1ST ARENA TOUR 'KIZUNA'アンケート結果発表〜後編〜

           皆さんおはようございます、こんにちは、こんばんは、おやすみなさい、ミトラです。この記事は、去年の秋頃に行ったKIZUNAツアーのアンケートをまとめる記事の後編になります。  まず、数ヶ月もの間、記事作成が滞ってしまい誠に申し訳ありませんでした。滞った理由は何個かありますがそれよりも、せっかくアンケートにご参加いただいた皆様の時間や熱意、ご期待を裏切ってしまう形となり、本当に申し訳ない限りです。  自分の中でどうやってまとめるかが難しく時には逃げてしまった時もありましたが、

          JO1 1ST ARENA TOUR 'KIZUNA'アンケート結果発表〜後編〜

          私の特別〜230302の個人的記録〜

          「差はあるのです。できてしまうものなのです。命は同じではありません。」 「あなたは、あなたに近しい人の不幸を、遠い人の不幸より悲しんでいいのです。」 「あなたたちは自身に繋がるもの、自身を輝かせる物を求めた。だからこそ人類は繁栄した。」  いきなり哲学的な切り出しになってしまったが、これは私がとあるゲームをしている中で好きになったセリフの一つである。  人は平等、命は平等と言うが、平等であれば周りの人の全てに等しく喜び、悲しまなければいけないのではないか。平等が無いとい

          私の特別〜230302の個人的記録〜

          JO1 1ST ARENA TOUR 'KIZUNA'アンケート結果発表〜前編〜

           皆さんおはようございます、こんにちは、こんばんは、おやすみなさい。ミトラです。お久しぶりです。  まずはJO1のみんな紅白初出場おめでとうございます!!!(拍手喝采)  2022年をJO1で締め括れるのは本当に嬉しいし、めでたいと共にこれからがワクワクして仕方がない。ワクワクドキドキが止まらないとはまさにこの事。オタクが息切れするほどの供給と感情を与えてくれるジェオくん最高だぜ。  というわけで、そんな今乗りに乗りまくっているJO1が先日行なったKIZUNAツアーですが

          JO1 1ST ARENA TOUR 'KIZUNA'アンケート結果発表〜前編〜