mitorarara

好きを話す @mitoramaruru

mitorarara

好きを話す @mitoramaruru

最近の記事

  • 固定された記事

Test Driveの最後のサビ前が良すぎたのでベタ褒めだけする

Test Driveの最後のサビ前の流れ、良すぎないか????????  タイトルと全く同じ事をでっかく言ってみただけだが、今日はTest Driveの最後のサビ前の数十秒の話をする。音源の秒数で言うなら2:12~2:38である。  まずこのTest Driveという楽曲だが、平坦に進んだかと思えば一気に盛り上がったり、軽快に進んだかと思えば少し切なさを醸し出してきたり、色んな展開が見え隠れしている曲だ。この展開の多さというのはスポーツには付き物となる攻守のせめぎ合いだった

    • 推しを絡めてハウスミュージックを勉強してみた

       今回は"Aqua"の配信に伴って、JO1がこれまで配信してきた楽曲の中でも「ハウス」という楽曲ジャンルについてまとめ、そのジャンルの良さやグループとの親和性について考えていく。  筆者は専門的な音楽経験があるわけではないため、この記事の内容はあくまでも自分で調べた事や自分で色んな曲を聴いて解釈した上での内容となる。個人の勉強のまとめを読んでいる、程度の認識で目を通していただけるとありがたい。 ハウスミュージックについて  まず、前提となるハウスミュージックの定義について

      • King Gnuのライブが良すぎた話

        ※記事の中盤以降にはKing Gnuの最新のライブツアー「THE GREATEST UNKNOWN」のセトリや演出のネタバレが含まれます。(筆者は京セラ1日目に参戦)    炎のような熱狂から、海の底のような静けさまで。雷のような攻撃性から大地のような包容力まで。そんなありとあらゆる相反が絶妙に混ざり合い、充実した時間が過ぎていくライブだった。  King Gnuのライブは去年の6月の長居が初めてで、聴いてる時間もファンに比べたら短いだろうにわかではあるけれども。それでも

        • 楽曲アンケート結果まとめ〜前編〜 JO1 Music Survey Results Summary - Part 1

           JO1の楽曲アンケートもこれで3回目になりました。ご回答いただいた方々、貴重な時間を割いてくださりありがとうございます。  新たな試みとして、今回は日本以外のJAMにもアンケートに答えてもらえるように質問の言語を増やしてみたり、まとめる記事も日本語と英語の解説どちらも読めるようにしてみました。  JO1の曲を聴きながら読んでもらえると嬉しいです。そして今回の記事の英語訳は餅巾着様にお願いしました。餅巾着さん、ありがとうございます。 This article will be

        • 固定された記事

        Test Driveの最後のサビ前が良すぎたのでベタ褒めだけする

          "Gradation""HIDE OUT"を聴いて映画主題歌が持つ仕掛けを紐解く

          ※この記事は映画「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」「OUT」のネタバレが含まれます。 ※これは作品を比べて優劣を付ける意図はなく、あくまでも「映画主題歌のこだわり」をそれぞれ考えるものです。  題名にもある通り、この記事のテーマとなるのは「映画主題歌」である。  私が推しているJO1というアイドルは今年二作の映画の主題歌を担当した。  それは白岩瑠姫が主役を務めた「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく(以下夜きみ)」の主題歌"Gradation"と、與那城奨・

          "Gradation""HIDE OUT"を聴いて映画主題歌が持つ仕掛けを紐解く

          JO1をきっかけに知るYSLのこだわりとボーダレスの難しさ

           JO1とR3HAB(以下R3HAB氏)のコラボ楽曲"Eyes On Me"が先日配信されたが、皆さん視聴は済んでいるだろうか。アジアツアーで初パフォーマンスされると共にMVも公開され、盛り上がりを見せている。  イブ・サンローラン(以下YSL)の新作アイシャドウ「クチュールミニクラッチ」のタイアップソングとなっている"Eyes On Me"は、JO1の新境地とも言えるサウンドを展開しており、R3HAB氏との関わりによって開かれた新たな成長を予感させている。  楽曲が出て

          JO1をきっかけに知るYSLのこだわりとボーダレスの難しさ

          JO1の音楽を知ってほしい

          JO1の音楽について話をしたい。  昨年は紅白歌合戦にも出演し、海外の音楽番組の出演やアジアツアー、そして11月にはグループ初のドーム公演も決まった。JO1の名前を聞くようになった、グループの名前だけは知っている、という方もデビュー当初に比べればだいぶ増えてきているように感じる。  だが、知名度も上がってきた反面まだその魅力の真髄にまで触れていない方も数多くいるのではないだろうか。  この記事ではJO1の持つ魅力の中でも音楽を中心として、「多彩な楽曲」「数多くのアレンジ」

          JO1の音楽を知ってほしい

          JO1 1ST ARENA TOUR 'KIZUNA'アンケート結果発表〜後編〜

           皆さんおはようございます、こんにちは、こんばんは、おやすみなさい、ミトラです。この記事は、去年の秋頃に行ったKIZUNAツアーのアンケートをまとめる記事の後編になります。  まず、数ヶ月もの間、記事作成が滞ってしまい誠に申し訳ありませんでした。滞った理由は何個かありますがそれよりも、せっかくアンケートにご参加いただいた皆様の時間や熱意、ご期待を裏切ってしまう形となり、本当に申し訳ない限りです。  自分の中でどうやってまとめるかが難しく時には逃げてしまった時もありましたが、

          JO1 1ST ARENA TOUR 'KIZUNA'アンケート結果発表〜後編〜

          私の特別〜230302の個人的記録〜

          「差はあるのです。できてしまうものなのです。命は同じではありません。」 「あなたは、あなたに近しい人の不幸を、遠い人の不幸より悲しんでいいのです。」 「あなたたちは自身に繋がるもの、自身を輝かせる物を求めた。だからこそ人類は繁栄した。」  いきなり哲学的な切り出しになってしまったが、これは私がとあるゲームをしている中で好きになったセリフの一つである。  人は平等、命は平等と言うが、平等であれば周りの人の全てに等しく喜び、悲しまなければいけないのではないか。平等が無いとい

          私の特別〜230302の個人的記録〜

          JO1 1ST ARENA TOUR 'KIZUNA'アンケート結果発表〜前編〜

           皆さんおはようございます、こんにちは、こんばんは、おやすみなさい。ミトラです。お久しぶりです。  まずはJO1のみんな紅白初出場おめでとうございます!!!(拍手喝采)  2022年をJO1で締め括れるのは本当に嬉しいし、めでたいと共にこれからがワクワクして仕方がない。ワクワクドキドキが止まらないとはまさにこの事。オタクが息切れするほどの供給と感情を与えてくれるジェオくん最高だぜ。  というわけで、そんな今乗りに乗りまくっているJO1が先日行なったKIZUNAツアーですが

          JO1 1ST ARENA TOUR 'KIZUNA'アンケート結果発表〜前編〜

          ATEEZ×クラシック音楽の世界

           どうも皆さんおはようございます、こんにちは、こんばんは、おやすみなさい。カルです。  いつか書きたい、いつか書きたい……と思い続けて結構時間が経ってしまいましたが、ようやく記事作成に取り掛かる事ができました。今回の記事のテーマは「ATEEZ×クラシック音楽」です。 前書き  ATEEZはパフォーマンスやティーザー、音楽の中にクラシック音楽の要素を随所に散りばめています。これはプロデューサーのイドゥンさんがクラシック畑の出身である事も関係があるもかもしれませんが、それもあ

          ATEEZ×クラシック音楽の世界

          JO1 2ND ALBUM『KIZUNA』感想記事〜後編〜

           記事を書くのは久しぶりになりました、ミトラです。最近暑い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。  今回は、JO1の2NDアルバム『KIZUNA』の感想記事の後編になります。大分時間が空いてしまい申し訳ありません。その分加筆修正を繰り返して良い文章になるよう力は注いだつもりです。  前編ではWith ungs、ZERO、Walk It Like I Take It、Touch!を書いているので、まだ読んでない!という方は前編記事もご覧ください。  後編ではL

          JO1 2ND ALBUM『KIZUNA』感想記事〜後編〜

          「大好き」が「宝物」になった日の記憶

           7月16日、17日と良いご縁に恵まれ、去年の春頃から推しているATEEZのライブに初めて行った。  今までスマホやテレビの画面の中の存在、平べったい平面の世界で歌って踊るイケメン達が3Dになるもんだから大事件である。心技体と魂全部燃やしてぶちかまされたライブはそれはもう熱くてかっこよくて、ファンサやトークをするメンバーはチャーミングで可愛くて、もう感情が行ったり来たりで私という人間自体がそもそも足りねえんじゃねぇか、残機の無い人生はこんなにも大変なのか、とヘロヘロになりなが

          「大好き」が「宝物」になった日の記憶

          「第2回JO1楽曲アンケート」結果発表

           JAMの皆さんおはようございます、こんにちは、こんばんは、おやすみなさい。ミトラです。  前回嬉しい事に好評だったJO1楽曲アンケートですが、「またやってほしい!」という声を沢山いただきましたので、この度第2回を開催させていただきました。参加してくださったJAMの皆さんありがとうございました。  今回は前回よりもアップデートを加えて質問なども変えてみました。とてもボリューミーな記事となっていますが、是非お楽しみください。  ここで読んでいただく前に一点お願いです。この記

          「第2回JO1楽曲アンケート」結果発表

          JO1 2ND ALBUM『KIZUNA』感想記事〜前編〜

           私が絶対的信頼を寄せる「良曲の泉」が大盤振る舞いしてきた。  JO1の2枚目のアルバム「KIZUNA」の楽曲が全て表舞台に出たので、その中でも4月以降に出た新曲8曲の感想を記事に残していく。  今回は楽曲が多いのでテンポ良く行きたいところだが、なんせ8曲全て言及したいところが多すぎる。嬉しくもありながら少し憎たらしいくらいだ。新曲を聴くたびに好きを再確認できる、そんなアイドルのオタクを出来ていて私は本当に幸せ者だと思う。  では早速、With Usから書いていくぞ!!(

          JO1 2ND ALBUM『KIZUNA』感想記事〜前編〜

          13(シプサムズ)が作ったJO1の音楽と歩み

           書こうと思っては止めて、書こうと思っては止めてを繰り返してやっと記事作成に手を付ける事ができた。  重い腰を上げた理由はいくつかあるが、1番の理由は最近荒んできている自分の気持ちに冷や水をぶっかけて整理したかったから、というものである。この記事を通して思考を整理しながら、推し達が紡ぐ音楽を冷静に見返していきたい。  という事で記事を始めていくわけだが、メインに伝えていくのはJO1…というよりも、彼らに曲を提供してきた「13(シプサムズ)」という楽曲制作チームと13が生み出

          13(シプサムズ)が作ったJO1の音楽と歩み