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web制作会社にてライターとして勤務した後、フリーに転身|大阪 ⇔ 田舎で二拠点生活|…

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web制作会社にてライターとして勤務した後、フリーに転身|大阪 ⇔ 田舎で二拠点生活|移住を検討中|本・おいしいものと酒・ねこが癒し

マガジン

  • 二拠点生活(田舎暮らし編)

    田舎での日々、生活を通して感じたことなど。

  • よしなごと

    他愛もないこと。

  • ライフスタイル

    ぐうたらな自分を変えるための心がけ。

  • 良かったものの覚書

    本・食・コスメなど。

最近の記事

失敗をおそれず行動する者だけが、たどり着ける場所がある。

ちょうど2年前、コロナ禍で何もできずにいる状況にモヤモヤし、新しいことを始めたくなった。その時に習得したのが、人を癒す系の資格とハンドメイドの技術。 だが、頑張って続けるぞー! という最初の意気込みは徐々に降下。いまでは習ったことさえすっかり忘れてしまい、今日、以前いろいろ教えていただいた先生のもとに駆け込んだ。 その理由は技術の復習だけに限らず、ワークショップをやりたいとずっと思っているのに、本業の忙しさやコロナ禍を言い訳にし、腰が上がらないでいる状況にピリオドを打ちた

    • 「島で働きませんか」と誘われた理由に秘められた雇用者の本音。

      先日、約15年来の知り合いの方に「島で働きませんか?」とお誘いを受けた。 その方は複数のビジネスを展開されており、来年くらいに新たに生まれ故郷の島で事業を始める予定だと言う。 お声かけいただいたのは、そもそも長年にわたる付き合いがあり、お互いの人間性について、それなりに知っていることが大前提。また、わたしが、ほぼ在宅で仕事をしており、二拠点生活をしていることもご存じゆえに、「興味があればいかがですか」というお話だった。 ただ、「もう一つ特別な理由がある」と言われた。それ

      • フリーランスになり8回目の確定申告を終え、もろもろ考える。

        毎年、確定申告後に「今年度もおつかれさまでした」と税理士さんに声をかけてもらった後、同じ言葉を自分で自分に言っている。 正直フリーランスのライターとして、ここまで続けられるとはまったく想像していなかった。独立した当初、2、3年くらいは大丈夫でも、その後はどうなっているのやら、まったくわからずにいた。それが、気づけば8年目に突入したのだから、自分自身が一番驚いている。 そもそもフリーランスになった動機は本当に不純で、自由に推し活をさせろー!! と心が叫んでいたから。当時K-

        • 自給自足生活をするお宅の子どもの言葉から教えてもらったこと。

          先日、BSで放送されていたテレビ番組『自給自足ファミリー2023 秋』を見た。 紹介されていたなかの1組が、長野県の村に親子3人で暮らすご家族。ご両親は同じくらいの世代で、ご息女は12歳。うちの田舎もかなり山奥なので、ちょっとやそっとで驚きはしないが、やはりぽつんと一軒家レベルになってくると、生活の利便性において大変なんじゃないかという意味でびっくりせずにはいられない。 こちらのご家族が暮らしている村は、信号もコンビニもないのだそう。娘さんは初めて信号を見たとき「赤色」

        失敗をおそれず行動する者だけが、たどり着ける場所がある。

        • 「島で働きませんか」と誘われた理由に秘められた雇用者の本音。

        • フリーランスになり8回目の確定申告を終え、もろもろ考える。

        • 自給自足生活をするお宅の子どもの言葉から教えてもらったこと。

        マガジン

        • 二拠点生活(田舎暮らし編)
          8本
        • よしなごと
          3本
        • ライフスタイル
          4本
        • 良かったものの覚書
          5本

        記事

          ジェーン・スー氏の回答に学んだ、親との上手な付き合い方。

          いま、わたしは現在の家を引き払い田舎に引っ込み、親と同居すべきか否か考えあぐねている。二拠点生活をしているのは、その答えを模索するため。 反抗期もあったが、それは遠い昔の話。現在の親子関係は良好なほうだろう。各々、干渉しないと決めたわけでもなく、自然とそれが当たり前に。だが、いくら仲が悪くないとは言え、俺はジャイアンとばかりに幅を利かせるわけにはいかない。 たかが1、2ヶ月程度ならば問題なく一緒に生活できている。けれど、中学時代から寮生活を経験し、高校卒業後は親もとを離れ

          ジェーン・スー氏の回答に学んだ、親との上手な付き合い方。

          おひさまの下でできる、つまみぐいの幸せ。

          秋の三大味覚と言われる、「芋・栗・南瓜」。蒸してそのまま食べたり、おかずとして煮たり焼いたり。はたまた、お菓子にもなるのだから、芋・栗・南瓜が秘めたる底力は、改めて本当にスゴいと言わざるを得ない。 だが、子どものころは、どれも食べたい! と思えるほど魅力的なものではなかった。すべて畑や山で普通に採れるものゆえ、わたしにとってはまったく珍しくもなかったのが大きな理由。田舎という土地柄、ケーキだのプリンだのこじゃれた形に姿を変えて食卓にのぼる機会もなかったため、煮物、もしくはそ

          おひさまの下でできる、つまみぐいの幸せ。

          自分の力で農作物を栽培できることの強み。

          近年の急激な値上げに続く値上げで、わたしはほとほと疲れきっている。特に野菜をはじめとする食料品。スーパーでこれ食べたいなと思い商品を手にしても、パッと値段を見ると、驚きのあまり、まるで漫画のように、一瞬にして目ん玉がぎゅーんっと飛び出しそうになる。 心の中で「買えないよっ!」とつぶやき、そーっと棚に戻すことが昔に比べてぐんと増えた。スーパーから出てくるときの自動扉に映る自分は、ムンクの叫びのような顔になっている。笑顔で後にしたいなら、頑張って働けよって話なんだろうけれど。

          自分の力で農作物を栽培できることの強み。

          田舎暮らしで癒しを与えてくれる、予期せぬかわいい訪問者。

          なんら娯楽のない田舎でひたすら仕事に励むわたしに癒しを与えてくれているのが、時折ふらりと現れる小判ちゃん。本名は知りません。名前は、勝手に名づけました。でもって、訪問者の主はかわいらしいネコちゃん。黄金色の美しい毛なみをしています。それが由来。もっとセンスのある名前をつけるべきでしょうか。 ある日のこと。いつものように部屋の中でパソコンをカタカタ打ちながら仕事をしていると、「にゃー」とかわいらしい声が聞こえてくるではありませんか。 うちもご近所さんもネコは飼っていません。

          田舎暮らしで癒しを与えてくれる、予期せぬかわいい訪問者。

          はじめてのしまむらは、楽しすぎてテンションが爆上がった話。

          「しまパト」だとか「しまラー」といった言葉が世の中に初めて出てきたのは、どうやら7、8年も前のことらしい。 いまどき、しまむらに行ったことがない人なんているの? と思われるかもしれないが、ここにいます! わたしですっ! 親が街に出かけるというので、「ぜひ、しまむらに行きたい!」とリクエストしたところ、「え? 行ったことないの?」と、田舎在住者にさえ、きょとんとされたくらいである。 敬遠していたわけではない。むしろ、ずっと行きたいと思っていたほど。けれど、しまむらの店舗は

          はじめてのしまむらは、楽しすぎてテンションが爆上がった話。

          田舎道でイノシシと遭遇する話は、他人事ではなかったこと。

          この夏に久々に友人に会うことになり、うちの近所でごはんを食べる約束をした。食後、友だちがどうしても行ってみたいカフェがあるというので案内してもらうと、その場所はうちの目と鼻の先。 大阪で暮らしていると、いつの間にこんな店できてたん? と驚くことは日常茶飯事。かたやうちの田舎に至っては、何年経ってもまったくといってよいほど何も変わらない。それがいいところなの……か? 昨年、田舎で暮らす友人に、コロナ禍が明けて約3年ぶりに帰省する報告をしたところ、「こちらは何も変わりません」

          田舎道でイノシシと遭遇する話は、他人事ではなかったこと。

          田舎でウォーキング! かつて見ていた光景はもの珍しさでいっぱいに。

          見わたす限り、山、山、山! 緑を見るのは目に良いと言われるくらいなので、視力がイマイチなわたしにとってはピッタリな場所。緑が生い茂る山々や田畑のある実家に戻り、今日でおよそ半月が経とうとしている。 祖母の法事に合わせて帰ってきたわけだが、終わってもささっと現住所に戻らず、しばらく田舎で過ごせるのがフリーランスのメリット。現在、二拠点生活中です。 田舎に帰っても変わらない習慣は、ウォーキングもどきの散歩。コロナ禍でひたすら家にひきこもっていたところ、後に医者から、骨粗しょう

          田舎でウォーキング! かつて見ていた光景はもの珍しさでいっぱいに。

          『文学フリマ 大阪11』に行ってきた&素敵な4冊をご紹介。

          『文学フリマ』とは、作り手が作品を自ら売るフリーマーケット形式のイベントのこと。買い手側として参加経験のある方のブログを読んでいるだけでもワクワクして、以来ずっと関心を抱いていました。 けれど、いつもタイミングが悪く、気づいたら終わっているという……。でもでも、今年は絶対に行くぞー! と心に決め、開催予定をこまめにチェック。昨日、念願だった文学フリマに、ついに行くことができました! 会場は、大阪中央区にあるOMMビル。足を運んだのは14時過ぎ。大勢の来場者の姿があり、かな

          『文学フリマ 大阪11』に行ってきた&素敵な4冊をご紹介。

          真っ昼間から飲む酒が最高なのだ!!

          平日休みの昼間。このときに、自宅で飲む酒が一番テンションが上がる。 私は酒好きだが、一人でふらっとお店に入るのは苦手。勝手がわからなかったり、常連さんがたくさんいたりするとソワソワするのだ。一人で何軒もハシゴできてしまう友人には、「飲めるのにもったいない」と言われるけれど、できないものはできない。そんな性格上、家でゆっくり飲むのが定番。 夏のお決まりメニューは、ビールと焼き鳥。家で串に刺した鶏肉を焼ける機械も販売されているけれど、面倒くさがり屋な私は百貨店で好きなものを物

          真っ昼間から飲む酒が最高なのだ!!

          「今日の注目記事」に選ばれたのに、うっかりしていたこと。

          それは、約一週間前のこと。遠距離に住んでいる友人とオンライン飲み会をしているとき(もうやってる人いない?)、冷蔵庫まで「お酒を取りに行ってくるついでに、お花を摘んでくる」という友人。 それならばちょっと時間が空くわねと思い、なにげにnoteを開いたところ、なんと「今日の注目記事」に選ばれたという、うれしいお知らせが! 選ばれたのは、こちらの記事。 選ばれる確率は非常に低いことは存じております。一年前に選ばれた方の投稿記事を読んでいると、「一日に二万件以上も投稿されている

          「今日の注目記事」に選ばれたのに、うっかりしていたこと。

          アフターファイブを充実させたわたし時間で、気分をリフレッシュ! 

          仕事が終わった後、みなさんは何をして過ごしていますか? 以前の私はスマホを見てダラダラ過ごすのが常で、気づいたらもう寝る時間になってた!なんてことはザラでした。けれど、アフターファイブは自分のために使える大切な時間だからこそ、有意義に過ごしたいもの。 好きなことが待っていると思うと仕事を頑張るエネルギーになるし、気分をリフレッシュできるので明日の活力にも繋がります。 入浴剤を入れて、優雅なバスタイムを演出一日の疲れをしっかり取るためにも、ゆっくりお湯につかることは大事。け

          アフターファイブを充実させたわたし時間で、気分をリフレッシュ! 

          「時間がない!」が口癖だった私が、時産のために工夫したこと。

          現代人はとにかく忙しい。仕事以外の時間に待っているのは、家事や雑用……。ネットが普及したいま、情報収集やSNSを介した友だちとのコミュニケーションにまで追われ、ゆったり過ごす時間なんてないから!と思われている方は多いのではないでしょうか。 かつては、私もそうでした。仕事が忙しいときほど、「ほんまに時間がない」と焦るばかり。友人と話していても、「全然足りないよね」なんて会話になるのはしばしば。でも、当たり前ですが、時間は誰にでも平等で1日24時間しかありません。ならば、そこか

          「時間がない!」が口癖だった私が、時産のために工夫したこと。