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「初心者になるのに遅すぎることはない」1冊の本がきっかけでSNSに挑戦

こんにちは。宝条実空です。

いつもはお手紙という形で記事を書かせて頂いているのですが、今日はちょっとした体験談を記事にしたいと思います。


タイトルの「初心者になるのに遅すぎることはない」という言葉。

私は、この言葉をきっかけに「好き」「楽しい」に正直になり、好奇心も旺盛になってきました。


この「初心者になるのに遅すぎることはない」という言葉は、ある本に書かれている言葉です。


その本とは。


『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』

ジュリア・キャメロン著(サンマーク出版)

です。

書籍のタイトルからして、グッと心を掴まれます。


この本を知ったきっかけは、岡田斗司夫さんという方のYouTube動画です。

申し訳ないのですが私は情報に疎いので、岡田斗司夫さんのことはこの動画で初めて知りました。

書籍の解説、とってもわかりやすかったです。



はじめましての方もいらっしゃるかと思いますので、簡単に自己紹介させてください!


宝条実空(ほうじょうみそら)と申します。

現在、統合失調症、解離性障害、パニック障害という3つの精神疾患と共に生きています。


性格か病気によるものか、境界線はあいまいですが、私は理性で気持ちに蓋をしてしまいがちです。

そのため、何かを始めたくてもあれこれと考えてしまい、始める前から疲れて行動を起こせないことが多かったように思います。


現在37歳ですが、臆病な性格のためSNSをしたことがありませんでした。

「なんか怖そう!」というイメージだけこびりついていたのです。


また、自分の「楽しいことに挑戦する気持ち」「好きなことに素直になる」ということが、とても苦手でした。


やっぱり、色々考えてしまうんですよね。


ブログとか書いてみたい!

けど今さら出遅れているんじゃないかな。そもそもブロガーさんみたいに面白く書けない…。表現を間違えて反感買って厳しいコメント来たらどうしよう…

ピアノも弾きたい!あわよくば人前で演奏したい!

いやいや、プロでもないのにそんな恐ろしい…。不快にさせてしまうのでは…。興味はあるけど怖い…。
人前で演奏するなんて、聴いてくれる人の失礼にならないよう、きちんと完成度を上げなければ。
演奏を聴いてくれる人の貴重な時間を使うわけだし…。


などなど。


最近はこうして記事を書いたり、時々ピアノの演奏動画を投稿させていただいていますが、以前はまったくできませんでした。


そもそもSNSもやっていなかったので(^^;


初めてのSNSはTwitterでした。

初投稿は去年の11月。

noteに毎日出没している私ですが、SNS歴はまだ1年未満の超超初心者です(笑)


なぜ、これまで恐怖心で手をつけられなかったTwitterを始めたかと言うと、

自分の「楽しい」「好き」に素直になれたからです。


そう感じさせてくれたのも、冒頭で紹介した書籍『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい』の「初心者になるのに遅すぎることはない」という言葉を見つけたから。


今まではブログやピアノ、ベテラン並みの完成度がなければ、披露してはいけないような気がしていました。

しかし、そんなベテランを目指すにしても、30代をとっくにに過ぎている。

今さら遅いよねー、完全に乗り遅れているよねー、という気持ちでした。


でも!

「初心者になるのに遅すぎることはない」。


この言葉を目にして、

「年齢関係なく、好きなことに素直になっても良いんだ!」

という気持ちに変わりました。


リアルでピアノを披露する機会を作るのは難しい。

お客さんを集めたり、会場を借りたり。

そして演奏は本番1回だけ。

やり直しはできません。

だからプレッシャーに打ち勝つメンタルと、ブレない演奏をするための猛練習が必要です。


でも。

動画なら、撮り直しもできるし、緊張やプレッシャーも少ない。

そして会場を借りなくても、お客さんも集めなくても、人に聴いてもらえる。


リアルでの発表会という形にこだわらず、インターネット上にアップロードという風に形を変えれば、ピアノを人に聴いてもらうことは可能だということに気が付いたんですね。


と、いうことで、自分の「好き」「楽しい」「やりたい」に軸を置き、Twitterにピアノ演奏のショート動画を投稿しました。


もうね、ドキドキでしたよ!


頭の中では悪い想像たくさんしていましたから。

批判されるんじゃないかとか、厳しいコメントが来るんじゃないかとか。


でも、意外にそのようなこともなく、「いいね」を押してくれたりコメントを頂いたりと、ありがたいことに温かい反応が多かったです。


それから、日常のことや病気のことをTwitterでつぶやくようになり、それなりにSNSを楽しんでいましたね。


しかし、Twitterの文字数は140文字が限度。

言葉が不足していたり、表現を間違えたりして、誤解されることもありました。


これ、結構落ち込んでしまいます。

なんていうか…投稿が怖くなってしまうんですよね。


プライベートの事情で今はTwitterをやめてしまい、note一択ですが、やはり記事やコメントを書く上で誤解させてしまうのでは…という不安はあります。


それでも、続けられるのは、「好き」「ワクワク」を感じるから。


書籍『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』には、自分の創造性や好奇心を刺激するようなワークが紹介されています。

これらを実践していくうちに、自分の「好き」の輪郭が少しクッキリと見えるようになりました。


特に効果を感じたのはモーニングページ。

これを始めてから、頭の中のごちゃごちゃした思考がしっかり排水されているように感じます。


子供の頃は好奇心旺盛だったのに、大人になるにつれ人間関係や悩みに遭遇し、自分の気持ちに蓋をすることが多くなりました。

人からどう思われるだろう…ってことを、とにかく気にしてしまい、発言は当たり障りないものばかり。

個性や自分らしさなんてものは、すっかり濁ってしまいました。

嫌いなものでも好きなふり。

好きなものは、好きという気持ちに蓋をして。

それでも日常はなんとなく回っていくので、特に不自由もないし、まぁいいか。という半ば諦めモードです。


でも今は!

好奇心に目を向けて行動することが増えたので、日常が色鮮やかになりました。


自分の中の「ワクワク感」、「ときめき感」。

それらにアンテナを張り、キャッチできるように変わりつつあります。


だから、不安はあるけれども。

noteを楽しんでいます!!


自分らしく…って考えると、すごく難しいです。

そもそも自分なんてあるのだろうか?という疑問もありますので(^^;

自分が何なのかは、全くの謎です。


でも、心がトゥクン!って動くことはあります!

「好き」「わくわく」「ときめき」。


それらは、嘘でも作りものではなく、きっと本当の感情…なのかな!^^


と、勝手に解釈しています(笑)


モーニングページは、毎日書いていたんですが、自分の気質なのか「書かなきゃ!」「続けなきゃ!」と真面目さが変な方向に進んでしまうこともありました。


そして書けない日があると自分を責めてしまう…。


前向きになりたいのに、自己肯定感下がってしまいました。


でもでも。

書ける日、書けない日、どちらもありながら続けていくと、次第に


「書けなくても仕方ない」

「うんうん。自分はよくやっているよ」

「責めない、責めない」


と、出来ない自分を責めることは減っていきました。


だって、楽しさを追求するために始めたのに、そのことで苦しんでしまうなら、なんだか理想と現実が逆行していますよね。

あくまで「わくわく感」「ときめき感」「好き」を軸に。


少しずつですが、自分を認めたり、否定しなくなったりしてきました。


って、ごめんなさい!

自分の話で長くなっちゃいましたね!


最後まで読んでくださり、ありがとうございます🐣💐✨


宝条実空より


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