1日3分!イチから始める「伝わる」話し方 こんにちは。三島澄恵です。 (この記事は、Podcastでも配信していますので 音声でもお楽しみいただけいます。) 前回まで損する口調について話してきましたが、今回は、口調を改善する方法の一つをご紹介します。 それは、表情を豊かにして話すということです。 実は、口調を直すというのは、それ相応のトレーニングと日々の意識が必要になります。トレーニング中はできていても、日常に戻ると、以前の口調に戻ってしまう人が多いんです。 そこで
1日3分!イチから始める「伝わる」話し方 こんにちは。三島澄恵です。 (この記事は、Podcastでも配信していますので 音声でもお楽しみいただけいます。) 今回の損する口調は、「笑いながら話す」です。 笑いながら話すこと自体は悪いことではないのですが、時と場合によって、耳障りに聞こえたり、ふざけているような印象を与えたり、信頼度を薄れさせてしまうことにもつながります。 実は、先日の北京オリンピックの開会式の中継で、アナウンサーの方が笑いながら話したり、かなり大きな声
1日3分!イチから始める「伝わる」話し方 こんにちは。三島澄恵です。 (この記事は、Podcastでも配信していますので 音声でもお楽しみいただけいます。) 今回も損する口調について話してきます。 今回ご紹介するのは、語尾の3つのパターンです。 ここで言う語尾は、助詞、「てにをは」と言われる部分と文末を指しています。 1つ目は、だらしなく聞こえる1音を伸ばす口調 2つ目は、上から目線に聞こえる音の高さが上がる口調 3つ目は、不信感を与える語尾が消え入る口調 1つ
1日3分!イチから始める「伝わる」話し方 こんにちは。三島澄恵です。 (この記事は、Podcastでも配信していますので 音声でもお楽しみいただけいます。) 前回に引き続き、損する口調についてです。 今回ご紹介するのは、早口についてです。 「早口と言われます。」や「早口みたいで聞き返されることが多いです。」など、早口に悩みを持つ方多いようです。 確かに早口の場合、焦っているような印象やせっかちな印象を与えます。 また、言葉がはっきり聞こえなかったり、聞き手は、理解す
1日3分!イチから始める「伝わる」話し方 こんにちは。三島澄恵です。 (この記事は、Podcastでも配信していますので 音声でもお楽しみいただけいます。) 今回から、内容の考え方から少し離れ、 話す時の口調や立ち居振る舞いなどについて話します。 今回は、損する口調についてです。 「人が意見に反対するときは 大体、伝え方の口調が気に食わない時である。」 ドイツの哲学者ニーチェは、このようなことを言っています。 あなたも経験がないでしょうか? 「この人、正しいことを言
1日3分!イチから始める「伝わる」話し方 こんにちは。三島澄恵です。 (この記事は、Podcastでも配信していますので 音声でもお楽しみいただけいます。) 今回は、前回お話しした「なりきり思考法」を もう少し詳しくお話しします。 この「なりきり思考法」の重要ポイントは、 相手を理解しようとしていることが相手に伝わること。 ここが何より重要です。 私たちは、正論を言われても それを素直に受け入れられない時があります。 あなたにもそういうことはないですか? ここには
1日3分!イチから始める「伝わる」話し方 こんにちは。三島澄恵です。 (この記事は、Podcastでも配信していますので 音声でもお楽しみいただけいます。) 今回は、聞き手を惹きつける内容を どのように考えたら良いのかについてお話しします。 それはズバリ 相手になりきる!「なりきり思考」」です。 年齢・性別・立場や置かれている状況など、 さまざまなことを事前にリサーチして、 その相手になり切って考えるということです。 例えば、私が企業研修を行う際ですが こんなことを
1日3分!1から始める「伝わる」話し方 こんにちは。三島澄恵です。 (この記事は、Podcastでも配信していますので 音声でもお楽しみいただけいます。) 前回、時間の感覚を掴む練習法をお伝えしました。 チャレンジしてみられた方いらっしゃいますか? さて、今回は、長い時間を話すときに 聞き手の集中力を途切れさせない 話し方の工夫について話します。 聞き手の集中力は、 どのくらい持つと思いますか? 人は高い集中力を保てるのは 15分程度と言われています。 他の実験では
1日3分!1から始める「伝わる」話し方 こんにちは。三島澄恵です。 (この記事は、Podcastでも配信していますので 音声でもお楽しみいただけいます。) 今回は、時間の感覚についてです。 前回、時間内に話すことの大切さを話しましたが、 時間内に話せるようにするには、 まずは、時間の感覚を掴むということだ大事です。 時間には、3つの感覚があると、私は考えています。 1つ目は、自分が話す時間の感覚 2つ目は、相手の話を聴いている時の時間の感覚 そして、実時間 1つ目の自
北京冬季オリンピックが閉幕しました。 開会式も閉会式も、バッハさんの挨拶が長かったと ニュースサイトで見ました。 予定時間よりも大幅にオーバーしていたようですね。 「時間内に話す」って、とっても大事なんですが バッハさんに限らず、時間をオーバーして話してしまう人 結構いらっしゃいます。 その理由は、私たちの脳の働きも影響しています。 今回は、「なぜ、時間内に話すことが大切なのか?」についてです。 三島澄恵のプロフィール https://united-waves.jp/
1回3分で聞ける話し方にまつわる話✨ フリーアナウンサーで 研修講師やスピーチトレーニングを務める三島澄恵が 話し方についてあれこれ話す番組です😊 プレゼンテーションやスピーチ、 面接や接客・営業などはもちろん 日常のコミュニケーションにまつわる話も行います。 ご質問やお悩みは、お気軽にお寄せください🙌 三島澄恵のプロフィール https://united-waves.jp/
こんにちは。 フリーアナウンサーの三島澄恵です。 先日、医療関係者の方向けのオンラインセミナーで講師を務めました。 (社)日本在宅医療事務連絡会で開催されている「ほぼセミナー」で、毎回、多種多様な先生方が講師を務められています。医療関係者の方向けのセミナーではありますが、そうでなくても、とても勉強になるセミナーです。 そして、今回、そんな素晴らしいセミナーの講師としてお声がけいただきました。ありがたい限りです。 タイトルは 「コミュニケーションの基本とは〜患者と会話する
Radiotalkでは、1回3分で聞ける内容で 「話し方」について話しています😊 1回3分で聞けるラジオ番組です✨ 人前で話す時に、どういう手順で準備をするのかや 発音・発声のトレーニング方法なども ご紹介して行く予定です。 ご質問や日々のお悩みがあれば Radiotalk内でお答えしますので、 お気軽にコメントください✨
先日、知り合いの大学教授にお声がけを頂き、教授のゼミ生の皆さんに「面接に効く『話し方』」をテーマに講義をさせて頂きました。 90分の中でワークを加えながら「どれだけ伝えられるだろうか」と、去年の末からずっと考えて臨んだ講義でしたが、学生さんにも多くの気づきがあったようで、お声がけくださった教授もとても喜んでくださっていました。 ありがたい限りです。 こんにちは。 フリーアナウンサーの三島澄恵です。 実は今回の講義は、普段の研修に比べると少ない時間だったのですが、「話す」「
今日は、明日の講演のための最終的な練習をしています。 ひとまず、時間内に収まりそうで安心しているところです。 こんにちは。 フリーアナウンサーの三島澄恵です。 今年は「話し方のハナシ」ということで、私が人前で話すときに、どのような順番で準備をしているかの話を綴っています。 さて、前回は人前で話す時に、最初に行っている事を書きました。 前回は90分という長い研修をベースに綴りましたが、今回は、3分ほどの短い時間で話す際の話です。この3分程度というのは、式典などでも主催者や
今年2022年は、テーマを「話し方のハナシ」に絞り、普段、私が話を考えるときに行っていることや、発音や発声の練習など、どうすれば「伝わる話し方」になるのかを綴っていきたいと思っています。 こんにちは。 フリーアナウンサーの三島澄恵です。 そもそも私は、話すのは得意ではありませんし、歳を経るごとに自分の話し方って下手だなと思っています。(若い頃は、怖いもの知らずだったんでしょう、きっと。) けれど、そんな私でも、人前で話すと「わかりやすい」「簡潔」「聞きやすい」「良い声」な