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損する口調「語尾の3つのパターン」〜1日3分!イチから始める「伝わる」話し方#9

1日3分!イチから始める「伝わる」話し方
こんにちは。三島澄恵です。

(この記事は、Podcastでも配信していますので
音声でもお楽しみいただけいます。)


今回も損する口調について話してきます。
今回ご紹介するのは、語尾の3つのパターンです。

ここで言う語尾は、助詞、「てにをは」と言われる部分と文末を指しています。


1つ目は、だらしなく聞こえる1音を伸ばす口調

2つ目は、上から目線に聞こえる音の高さが上がる口調

3つ目は、不信感を与える語尾が消え入る口調


1つ目の音を伸ばす口調ですが、日本語は基本的には1音1拍で発音します。
例えば、「はい」これは「は」と「い」の2音です。そして、2拍です。「はい」ですね。
この「は」という1音を伸ばして2拍にすると「はーい」になります。

「はい」と「はーい」随分印象が違います。


これに加えて、語尾の音を伸ばしてしまうと、幼い印象やだらしない印象を与えてしまいます。

例えば、「この番組では⤵️これまで⤵️1万人以上に⤵️研修やトレーニングを⤵️おこなってきた⤵️講師の三島澄恵が⤵️人前で話すときに⤵️注意することや⤵️コツをご紹介しています⤵️」


そして、この伸ばしている音を上げてるのが2つ目の口調ですが、こうすると上から目線に聞こえます。

例えば、「この番組では⤴️これまで⤴️1万人以上に⤴️研修やトレーニングを⤴️おこなってきた⤴️講師の三島澄恵が⤴️人前で話すときに⤴️注意することや⤴️コツをご紹介しています⤴️」

そして最後の語尾が消え入る話し方。
例えば、「この番組では、これまで1万人以上に研修やトレーニングをおこなってきた講師の三島澄恵が人前で話すときに注意することやコツを・・・・・・。」

いかがでしょう?
なんだか、信頼度ゼロという感じがしませんか?

語尾をいかに話すかというのは、話し方全体の印象につながっていきます。

今回ご紹介した癖ですが語尾を伸ばしたり、語尾の音を上げると、全体的に軽い印象に聞こえてしまいますし、語尾が消え入ると説得力に欠けてしまいます。

プレゼンテーションやスピーチなど、特にビジネスの場では注意が必要です。


フリーアナウンサー
キャリアコンサルタント
話し方講師
三島澄恵のプロフィールはこちらから↓
https://united-waves.jp
想いをカタチに。人の心をつないでゆく。
ユナイテッドウェーブス合同会社

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