はじまり

「女は出産をすると、自分がどう生きていくかの方向性がよりクリアにみえてきて、覚悟が決まるものよ。」

妊娠をして、お腹のなかの子がスクスクと成長していたある日。

そんなふうなことを、長年女性たちのお産をサポートし、母として彼女たちが成長し花開いていく姿を見届けてきたビッグマム（と私は思っている）、今回お世話になった助産院のお産婆先生が言っていました。

平成も極まってきた3月の終わりに無事に出産を終え、まだ痛みの残る身体で母になった瞬間から始まった壊れそうな新生児のお世話。

一日一日が愛おしくて、慣れない毎日は長いようで一瞬で、早2ヶ月が経ちました。

ムチムチ、ぷにぷにとしてきた我が子のスヤスヤと眠る姿を見つめながら、たまに頭をよぎるのは、先に書いた先生の言葉。

さぁ、私は何がしたいかな？

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自分の世界観を表現したい。

何かを創造したい。

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さらに頭をよぎるのは

どこまでも透きとおった湖に

爽やかで深い針葉樹林

オープンで、屈託なく笑う素朴な人たち

何でもできそうな氣がした自由な空氣。

帰国してもう1年以上が経ち、すっかり日本の暮らしにも戻ってきたけれど、今でも私はカナダで過ごしたあの日々が昨日のことのように忘れられないのです。

忘れられない過去がある、ということは何もしんみりしたことばかりでもなくて、それはきっと未来への道しるべでもあるのでしょう。

本を書きたい。出版したい ← それって書かないと始まらないよね？

写真がいっぱいあるからもっとたくさんの人にみてもらいたい ← それってUPしていかないと誰もみられないよね？

またカナダに行きたい。今度はリトリートツアーなんかも組んでみたい ← それってこの街の魅力を伝えないと誰も参加者集まらないよね？

むしろカナダだけじゃなくて、年に1〜2回ほどは世界のどこかに1〜3ヶ月ほど滞在したい ← それってどうやったら叶うんだろう？まぁ何でもいっか！（笑）

という具合に、とりあえず心機一転、noteでも始めてみちゃう？と始めてみました。

娘の安眠中を見計らって、書きたいことを書きたいように書きたい時に、一枚一枚の写真を振り返りながら、大切に綴っていきたいと思います。

次回からは、夫婦でワーホリに出た理由、醍醐味や、滞在していたヒッピータウンの魅力の数々、出会った人々、暮らし、氣付き、当時の想い、今の想い、地球で生きる宇宙人意識、あたらしい時代の生き方のヒント、などなどを勝手氣ままにお送りしていきます。

え！宇宙人⁉︎ 

急に⁉︎

時に多少飛びすぎた内容も含まれるかと思いますが、何かに共鳴してくださる方はぜひお付き合いください。

書きたいことは山ほどあるくせに、私は書きすぎると熱をこめすぎてすぐエネルギー切れになってしまい長く続かない、、、という短所があるので、ぜひみなさまのあたたかいご支援、応援もお待ちしております！

ではでは！

まるで映画「美しき緑の星」のような、街に暮らすカナダガンたち。