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適応障害になってからのその後について!

こんにちは。リエコです。



以前私は、
自分が適応障害になった事を
記事で書きました。
その後について書きたいと思います。
参考になればと思います。
それではどうぞ…




とりあえずは、
仕事を退職して
適応障害も大分良くなりました。


適応障害になった時、
私は病院に行きました。
そして、
治療が進むにつれてくと
「私と両親との関係」を聞かれました。


私は薄々ですが、
「自分と親との関係は問題があるのかな?」
と思っていましたが、
精神科の先生から指摘されると
「やっぱりな。」と思う部分もありました。



皆さんも
察しのよい方はお気づきでしょうが、
私の両親は「毒親」でした。



私的には、
「両親に叩かれた事もないし、
アルコール依存症の親でもない。」と
思っていたので
私は、
「毒親には当てはまらないのではないか?」と 思っていました。


けれども、
精神的な苦痛や
いつも母親が怒鳴ったり怒ったり、
私自身を自分の思い通りにしようと
コントロールしたりする行為。
「毒親」に該当する行為だとわかりました。


私自身の生きづらさもあり、
「今度はこの事を何とかしたい。」と
思う様になりました。


それからの私は、
心理学のセミナーや
毒親を専門とする人の所のセミナーに
行ったりしました。
そして心理学や心の勉強を始めました。


適応障害になってからの私は3年ぐらいの間
殆ど何もしていませんでした。


私は、
40年近く生きてきて
「嫌な事ばっかり。」の人生だったのです。


これからは、
「嫌な事をしない。」と自分自身で決めた!
生活が始まりました。



でも、
始めから実行・実践するのは難しいです…


※そもそも、
「何が嫌なのか?」とか「何が好きだ?」
とかわからないのです…
それを把握するのも大変でした。


そして決死の覚悟で、
「やらない。」「嫌だ。」
「やりたくない。」と言うと
怒られたりもしました。


「嫌だ。」とか「やりたくない。」と
いう事を他人に言うのも私にとっては、
とても「ドキドキする事」でした。


そして
私には、「勇気が必要な事。」でした。


ハッキリ言って
「嫌われたらどうしよう?」
「1人になりたくない。」と
常々思っていました。
怖かったのです。
人に拒絶される事に恐怖を感じていました。
それは今でも思います。



ですが、
様々な経験をして来て思うのが、
「自分自身に無理や我慢をしても
結局は、上手く行かない。」という事です。


我慢をする事でストレスが溜まり
結局は耐え切れなくなり感情が爆発します。
そして、人間関係が駄目になります。
それを身を持って体験しました。


なので今現在は、
「嫌なこと。」「やりたくない事」は
断る事にしています。

※それでも断る時には、未だにドキドキします。


※この事は、様々な記事に書いています。
気になる方は過去のブログを読んで下さい。




小さい頃の私は正直に言って
学校も大嫌いですし、勉強も嫌いです。
運動も運動神経が良くないので嫌いでした。
そもそも、
学校という場所が大嫌いだったのです。


一つの教室に
気の合わない人達と一緒に居るのも
苦痛でした。

※私自身は、輪を乱す行為はしませんが。
妙に醒めていた子供でした。



自分自身は何も悪くないのに、
連帯責任で怒られるのです。
今考えても訳が分かりません。
意味がわかりません。


みんな一緒に、
やりたくもない事をやらされるのです。


そして、
先輩・後輩の関係を訳がわかりません。
ただ一つ上だと言うだけで、
命令されたりするのです。


当時の学校や社会は、
「同調圧力の塊」でした。


※今もそうですが…
私の時代に比べれば、
少しはマシになっていると思います。



みんな同じ。
・一緒でなければならない。
・和を乱してはいけない。
・みんな普通でなければならない。
・〜しなければならないに
支配されていました。


もしも私が今現在。
学生で、「親も学校に行かなくて良い。」と
言ってくれるなら
絶対に学校へは行っていません。
断言出来ます。
私にとっては学校程。
苦痛な場所はないからです。


※「お金も貰えないのに、
何で行かなくてはならないんだろう?」と
当時はよく思っていました。
(小さい頃)
まだ、お金を貰えれば我慢出来ます。
対価としてお金を貰っているのですから…


私の時代は、
学校へ行かないのは
「人生の落伍者。」と言われていました。


※本当に意味がわかりません。
学校へ行ってなくても、
立派な人は沢山います。


親は「普通である事。」「優秀である事。」
を望んでいました。

世間体の為に。
子供の為と言いつつ自分の為です。
親の見栄の為です。


それ程。
「学校へ行かない。」=(イコール)
「人生。終わった人。」
と思われていました。(その当時)


そんな中で私は生きて来ました。
小さい頃から、

・やりたくない事も我慢してやりなさい。
・1度やったものは、
 最後までやり通しなさい。
・努力と根性が当たり前。
・出来なければ、
 人生の落伍者と言われました。
・人様に迷惑を掛けるな。
・自分の事は自分でしなさい。
・我慢しなさい。
・自分自身の事は、
 後回しにして人の為に尽くしなさい。
・両親や目上の人の言う事を聞きなさい。
・大人しくしなさい。
・お行儀よくしなさい。
・愛想良くしなさい。

他にもまだまだ沢山あります。
これはあくまでも一例です。


※これはあくまでも私の場合です。
他の人は、
もっと楽しく人生を送っていると思います。




上記の事をやっていれば、
「努力」と「根性」で一生懸命やれば
幸せになれると言われて私は努力しました。
また、
いつも笑顔でいれば幸せになれると…


けれども「やっても。」「やっても。」
相手は満足してくれません。
満足する処か
「もっと。」「もっと。」と
際限なく要求して来ます。


私に対して、搾取ばかりしてくるのです。


当時は、
こんなに頑張っているのに
上手く行かないし。怒られてばかり…
「なんでだろう?」
「どうすればいいのだろう?」と
常々疑問に思っていました。


他人の事ばかり気にして、
肝心の自分自身を蔑ろにしているのです。
世間体を気にしているのです。


幾ら、「笑顔」で嫌な事を頑張っても
幸せにはなれません。
今考えれば当たり前です。


自分自身を後回しにして蔑ろにして、
私自身が自分を大切に
自分自身を扱っていないのですから…


笑顔で頑張る行為は、
時には搾取される行為です。
皆さんも気をつけて下さい。


人からいい様に搾取されます。
人から舐められたら、
いつまでもいい様に使われて終わりです。

※今の世の中。
「人を利用しよう。」と
考える人が多いのです。
また、無意識にやっている人もいます。



人を搾取する人には、
毅然とした対応をしなければなりません。
自分の身を守れるのは、自分自身しか いません。
なので、ハッキリと嫌な事は嫌だと言って断るです!



適応障害になってからの
「私は嫌な事しない。」を
実践していました。

なので、
・ぼーっとしている事。
・寝ること。
・遊びに行く事。
・旅行へ行く事。
・偶にアルバイト。
ぐらいしかここ数年してません。


この行為に非難されようと、
のんびり過ごしていました。


「私は誰にも危害を与えていません!」


なので、
上記の事に対して
文句を言ってくる人の気が知れません。


※今思えば、
好き勝手やって「羨ましい」という思いから
文句と言う名の正論を言いたいだけの人が
多くいました。


後、治療へ行ったり、
心の事を勉強したりと…
本当にのんびり過ごしていました。
人生の夏休みです。
※こんな事書くと世間から怒られそうですが…


でも始めから
この様な「行動」や「考え方」が
出来た訳ではありません。


私自身。
正直に言うとここ最近まで、
「罪悪感」で死にそうでした。
自分自身が、
「不安」で仕方がありませんでした。
世間体に振り回されていました。



私は適応障害になり、
仕事も辞めて
「何のために生きているのだろう?」と…


仕事をしない私には何もないと…
今後どうしよう…
不妊治療しても成果はでない…
子供も居ない。


本当に何もないし。
何もしていないと…


毎日みんなは、仕事へ行き。
専業主婦の人も
子供を子育てして過ごしているのに…


私は、全く生産性がないと…


毎日、何もせずに過ごしている。
夫にも申し訳ないと…
心底、思っていました。



ですが、
肝心の夫は
「私のストレスが無くなって良かったね。」と 思っているようでした。


私が仕事を辞めたお陰で、
旅行にも好きな時に行ける様になりました。

※夫の方が自由に休みが取れるのです。
今までは、
私の休みが決まった時しか取れないので
自由に旅行にも行けませんでした。
休みも短い期間のみでした。


そして、夜ご飯も
少し手の込んだ物を作れる様になったので、
夫にして見れば嬉しかったようです。


私の仕事でのイライラが減った事により、
夫も家で過ごしやすくなっている様でした。


この事から考えると、
「私が仕事を辞めたのも悪くない。」と
思える出来事でした。


そして
夫婦で話し合って決めたなら、
外野がとやかくいう事ではないのです。


夫の義両親も
私が仕事を辞めた事を知って、
安心していました。

※私の仕事が大変だと
心配してくれていましたので。
それに、
義両親も一緒に旅行にも行けました。
夫も親孝行が出来て嬉しそうでした。




今現在の私は、
やっと自分自身の人生を歩んでいると
実感出来ています。


まだまだ、
考え方を変える必要がある事もありますが、
毎日のんびりと楽しく生きています。


前の様に苦しい日々では、
無くなって来ています。


皆さんも人生。
毎日。楽しく過ごせていますか?



参考になれば幸いです。
いつもありがとうございます。
よろしくお願いします。


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