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『ソウルメイト - 七月と安生』を観て感じたことなど #2
昨日のnoteでご紹介した、中国と香港の合作映画、
『ソウルメイト - 七月と安生』
実はこれ、キムダミちゃん主演で韓国リメイクされた映画が来月公開されるんです。(日本での公開は未定。)
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キムダミちゃんって誰?と思ったそこのあなた、「梨泰院クラス」のイソ役の女優さんです。
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キムダミちゃんは好きな韓国女優のうちのひとりでもあるので、『ソウルメイト』は韓国版で観ようかな〜と思っていました。
ほら、リメイクって、原作でもリメイクでも、先に観た方に愛着が湧いてしまって、その後にみる方を素直に観れなかったりするじゃないですか……^^;
『ソウルメイト』と同じ監督が手がけた『少年の君』が素晴らしかったので、結局オリジナルの『ソウルメイト』を先に観たのですが。
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結果、先にオリジナル版を観て良かった。韓国リメイク版は脚本のアレンジが加えられるようですし、自由奔放に生きるアンシェン(安生)をキムダミちゃんがどう演じるのかさらに期待が高まりました。
キムダミちゃんって、ご本人は静かで内向的な方のようですが、ちょっとクレイジーな女の子の役(いい意味で)がとてもよく似合いますよね。
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そしてそして、『ソウルメイト』といえば。
そのキム・ダミちゃんと『パラサイト』のチェ・ウシクが共演しているNetflixの「その年、私たちは」のドラマの中で、この映画『ソウルメイト』がオマージュされています。
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「その年、私たちは」の各エピソードのタイトルが名作映画とリンクしていて、そのエピソードの中で該当映画がオマージュされているというのは韓ドラファンには知られていることかと思います^^
で、
実は、第10話はこの『 ソウルメイト- 七月と安生』の内容とリンクしています。
言われてみればチェ・ウシク演じるウンと、彼の幼馴染のジウンの家庭環境の設定は、七月と安生の設定と似ているんですよね。
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実は、わたしはこのドラマはそんなに心に響かなかったのです……
が、
この作品が2〜30代の若いチームで制作されていて、その年代にヒットした(私もその年代のはず……笑)という韓ドラの新しい可能性を広げたという点、
そして、
前述のように、名作映画のオマージュが盛りだくさんという企画が面白いな〜と思っているので、それについてはまた別の記事で書きたいと思っています。
岩井俊二監督からインスピレーションを受けた中国・香港の『ソウルメイト - 七月と安生』
そして、『ソウルメイト - 七月と安生』の一部をオマージュしている韓国の「その年、私たちは」
感性は国境を超えて人の心に届くのだなぁ〜、と。
そして、そんな感性がめぐりめぐってまた新しい作品が生まれるのだなぁ〜と、なんだか感慨深いなぁと思うのです。
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