カメラマンと写真家の違い
似て非なるもの
ある写真(写心)家の方とお話しした時に
「カメラマンと写真家の違いは何かわかる?」
という質問を受けました
正直、そんなことを考えたこともなかった
その写真(写心)家の方曰く
カメラマンは
「クライアントの要望やその場所にふさわしい写真を撮る人」
写真家は
「主題を持って自分の作品を表現する人」
言い換えるならば
街中で似顔絵を描いてくれる人はカメラマンに似ており
ゴッホのように自分の作品を創り上げる人は写真家に似ている
1人の写真を撮る者として
この言葉の意味をしっかり知っておくだけで
何か自分の写真への向き合い方が変わるような
そんな気がした
「写真」と「写心」
「写心」という言葉
素敵な言葉だなと思うのは私だけ?
真を写すと書いて「写真」
心を写すと書いて「写心」
まだ自分はレンズ越しに人の感情や心を表現することはできない
ありのままの一瞬を切り取るだけじゃない
その一瞬の中に詰まっている「人の気持ち」、「自然の偶然性」
いつかそれを表現できるようになってみたい
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