電子書籍を出版してみた
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こんにちは。
みらっちです。
このところみらっちさんは、記事の投稿頻度が低いようだ、感想文ブロガーと言いつつ全然感想も書いていないし。
と感づいていたそこのあなた、鋭い。
実はここ1ヵ月ほど、電子書籍の出版準備にあれこれ奔走しておりました。
奔走、といってもPCの前に座っているだけなので、夫には
「そんなところにでっぷり座ってばっかりで!また太るよ!」
と言われ、息子には
「チッ。この頃朝から晩まで機嫌悪いよね、アニメも見ないで!」
とチクチク責められていましたが、やっとその日々から解放されます(予定)。
詳しくは、次回の記事に書こうと思いますが、とにかく電子書籍出版を成功させたい、その一心で試行錯誤、右往左往の毎日でした。
今回出版したのは、noteで以前連載していた『駐妻記』です。
Amazonで「駐妻記」or「ちゅうつまき」と検索していただれば今なら「新発売」というマークがついてます(なんのお得情報?)。
お値段は380円。
Amazon unlimitedに入ってらっしゃる方は無料です。
元記事は今もnoteのマガジンには残っていますので、「どんなんだっけ?」と思った方はそちらをご覧ください。
マガジンが残っていれば別に出版しなくてもいいような気がしますが、でもやっぱり書籍になるとまとまっていて読みやすいです。縦書きで読めるし。未発表の「あとがき」がついています。
そして今は「試し読み」でマガジンを残していますが、いずれは下書きに戻す予定です。
3か月前に「LINE公式」と「WEBサイト」を作って、その中で細々と小説を紹介したりしているのですが、いよいよ次に目指すは「出版」、となった時に、まず最初に出すなら『駐妻記』と決めていました。
そしてやっぱり今のわたしにできることはAmazonで電子書籍という形しかないんだな、と思ったのです。
なんか、ちょっと微妙なニュアンスですよね。
しかないんだな、なんて。
というのも。
やっぱり「紙」が好きなんです。
昭和の人間なもので「紙の本」に執着というか憧れがあるわけです。
色々考えました。
出版社に持ち込んで談判、とか、自費出版する、小説サイトに投稿する、公募に応募する、などなど。
でもそれだと、自費出版以外は自分の力でなんとかなるものではなく、時間もかかるでしょうし、実現する保証もありません。
自費出版はさすがにお金がまずない。それに、在庫を抱えてただで知り合いに配るといったリスクを抱えるのは嫌だなと思ってしまいました。地道にネットで売るという手もあるとは思いますが、私の今の生活の中で「販売」までを入れてしまうとちょっとキツい。
この現代に生まれて、目の前にひとつのチャンスがある。
紙の本にこだわったら、一生、本など出せないかもしれません。
いいじゃないか、電子書籍。
やってみよう、となりました。
以前の記事にも書いたのですが、実は私、長い間「WEBサイト」にリンクできる「小説投稿サイト」を探していました。
WEBにうまくリンクを貼って、小説を読んでもらうためです。
探しているうちに偶然、「Romancer(ロマンサー)」に出会いました。
「自費出版サポート」のサイト、「Romancer(ロマンサー)」さん。
それが、kindle原稿を作成するにはうってつけのサイトだと知りました。
WEBにリンクを貼るためのリンク元として「小説投稿サイト」ばかりに注目していて「自費出版サイト」に目が向いていなかったので、このサイトを知ったのは偶然です。しかもkindle出版に有益だとは、目から鱗でした。
こちらは、ほぼ見た目通りのレイアウトの原稿を編集し、そのままkindle原稿にもできるという優れもの。
大量のデータを処理するためか、文章作成に少々もたつきを感じたり、文章内でのコピペができず、パラグラフ移動しかできないという難点もあったりするのですが、感動的だったのは数字表記。
横書きのアラビア数字を縦書きにした場合に変な表記になることってありますよね。あれをすべて解決してくれます。
しばらくあれこれと操作してみて、いちばんスムーズなのは、「Word」で作った原稿を「すべて選択」してコピーし、「Romancer」の「NRエディター」にペーストする方法でした。写真挿入もでき、写真にキャプションを付けることも可能です。
公開方法が選べて、「非公開」「限定公開」「公開」の3種類から選択できます。
これがなかなかGOOD!
「限定公開」にして、原稿のURLをWEBに貼り付けたり、LINEで送ると、その場で本格的な電子書籍と同じように、遜色なく読むことができます。
サイトの中だけではありますが、本のように立体的な表紙を付けることも可能。
出来上がった原稿をkindle出版向けのデータに変換して、Amazonの出版画面でデータをアップロードする作業が、こちらのサイトのおかげで滞りなくできました。
いやぁすごいわぁ。
でもメリットがあればデメリットもあります。良いツールだけどさすがに万能じゃありません。
次回はそのことについて書こうと思います。
今回は取り急ぎ、出版のご報告まで。
最後に、「公式」は結構順調に楽しくやっております。
いやほんと、私の小説が読めるだけというなんの腹の足しにもならないサイトですが、覗いてみようかなという方がいらっしゃいましたら、ぜひ公式にお越しくださいませ。
タダです。笑
え?「公式」のメリットがわからない?
メリット・・・ですか。
ごめんなさい、特にないです。笑
ただ、私の未発表小説やWEBだけの一期一会記事(毎週上書きするので消えちゃう記事)、おススメ本紹介、そしてnoteに少しだけ先駆けた情報が読めます。
『駐妻記』出ました!とか。ペンネーム決めました!とか。
先走った報告をしてしまい、撤回したり捕捉したりというヘマもちょいちょいやってしまいますが、公式読者=WEB読者さんは楽しんでいただいている・・・と思っています(たぶん)。
よかったら、遊びに来てくださいね。
ポチッとな、お待ちしております。
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