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イラストを使ってくださった方へ

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みんなのフォトギャラリーの中からイラストを選んでくださりありがとうございます。全て拝読しております☺︎
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#小説

私のイラストを見出し画像に使ってくださった方に、お礼としてマガジンに追加させていただこうと思います。(今さらで申し訳ないです💦)
いつも使ってくださりありがとうございます!これからも皆様の記事を楽しみにしています。

(2023/1/28)

ミオ
1年前
143

小説「月がきれいだね」

雨の夜のファミリーレストランに、客は数名しかいない。BGMはキャッチーなポップミュージック…

真夜中野マヤ
1か月前
13

今朝の月  シロクマ文芸部

今朝(こんちょう)の月   【425字】 今朝の月はまだ出ていない。 燃えかすのようなその白…

歩行者b
1か月前
74

短編小説 「夏休みの海」

夏休みも終盤に差し掛かった8月のある日。高校生のハルキはエアコンが効いた部屋で、ひたすら…

短編小説 「波間に消えた恋」

ユウナは、静かな波の音に耳を傾けながら、桟橋の先に立っていた。夕陽が水平線に沈みかけ、空…

【おはなし】 ヨットのおっちゃん

わたしはおっちゃんのヨットに乗ってる。 おっちゃんはホンマにお金持ちみたい。自分のヨット…

【シない二人】#13 葛藤

あの日から二人の間には ピリついた空気が流れ始めた 「俺最近ようやく仕事落ち着いてきたよ」 「…そう」 「…」 健次郎がいつも通り話を振っても 奈々は空返事 コミュニケーションを大事にしてきた食卓にも なんとも気まずい沈黙 何でも話せていた関係のはずなのに この2年弱という長い期間 どう話したってレス問題の深い部分が 健次郎に伝わらない事への失望感 「私たち、本当に 心から理解しあえていたのかな…?」 奈々は途方に暮れていた 揺るぎないと思っていた二人の絆さえ

【連載小説】夏の恋☀️1991 シークレット・オブ・マイ・ライフ㉝

 何もやることがない日。  映画を観に行った。ひとりで。『エンドレス・サマー』  サーフ…

旅路 【超短編】

旅路を続ける師は同行の弟子に語る。 「同じ仏の名を唱えているように見えるが、一回一回がこ…

【短編小説】魔女の弟子になりたくて第六話

アッシュの後について、花菜は店と調合室がつながる廊下にきた。 「ここ」 アッシュが止まっ…

文月 楓
4か月前
3

エッセイ「ララバイ札幌」

実は今月、札幌を離れた。転勤である。 今は東京の、とある町の、とあるアパートに居る。 産…

真夜中野マヤ
5か月前
25

【短編小説】魔女の弟子になりたくて第五話

https://note.com/fumiduki_kaede_/n/n4aa8ae427386 魔法薬店のアルバイトを始めて、1ヶ月が…

文月 楓
5か月前
4

無かった事になんてできない

優しく話しかけてくれる声に 楽しそうに笑ってくれる声に 私は目を離せない 細くて柔らかい…

半分こ (詩)

あなたの悲しみ 半分、私に分けて そしたら悲しみが流れたぶん 楽になれる 嬉しいことがあった日も 私に伝えて あなたの喜びを分かち合いたい あなたの悲しみを吸いとって 喜びも享受したい あなたの喜びも悲しみも半分こ、ね いつも、あなたに寄り添いたい