どこかのあなたへ

どこかのあなたへ 何を思って生きているのか。 何を感じているのか。 あなたの思い…

どこかのあなたへ

どこかのあなたへ 何を思って生きているのか。 何を感じているのか。 あなたの思い出はありますか。 誰にも言えない事。 墓まで持って行こうと思う事。 本当の話なのか、創作なのか。 どう思うかはあなた次第です。 少しでもあなたの記憶に残れば嬉しいです。

最近の記事

疼くカラダ

夜 それとなく 私じゃムリだよ ちょっと病んでる感じの連絡をして 彼には 俺にはもうダメか そう思わせるように誘導したつもりだった。 例えどちらかが愛想を尽かしたとしても 私はあなたを忘れないと思う そう連絡もした。 ハッキリ言えない私に 彼は私がただ病んでるだけ そう見えたらしい。 ダメだよ あなたの好きな私は嘘つきなんだから。 騙されてるよ あなたに本当の事を言えず 全部秘密にして 有耶無耶にして終わらそうとしてる。 でもね 私は

    • 真実の"愛"

      真実の愛とは何だろう。 愛してる、そう思う時はいつ? 好きな人の笑顔を見た時 我が子の寝顔を見た時 愛してる いや、愛おしいってきっと思うであろう。 生涯を共とに過ごしたパートナーが亡くなった時 人はより一層その人を愛する事ができる。 一緒に過ごした時間は 親よりも長く 我が子よりも長く 嫌な事も沢山あったけど 振り返ればどれも素敵な思い出。 「愛してたよ」 そんな言葉で終わらせれない。 「愛してるよ」 私はあなたがいなくなって真にあなたを愛す

      • 私と年下の男の子は助からない

        あの人から連絡がこなくなった。 連絡していた内容も区切りがよかった。 そしてあの人も出張で忙しいみたい。 ちょうどよかった。 このまま連絡がこなければいいのに。 このまま私たちの関係が終わればいいのに。 そんな事を思いながら私は新幹線の車内にいた。 「あと20分くらいだね」 その連絡に私は返信をする。 私は この日 年下の男の子に会った。 会う理由なんて至ってシンプル。 男女が会ってすることなんて 私からすると1つしかない。 私は年下の男の子と致した事

        • あなたを幸せにはできない

          「楽しいね」 手を繋いで歩いた2回目のデート。 「人が多いから」 そう言って手を繋いだ。 繋がれたその手の温もりが あなたの隣いることが 本当に嬉しかった。 お昼は私の行きたかったカフェへ。 「どれがいい?なに食べる?」 「一緒に食べたら半分ずつにして沢山食べれるよ」 優しいあなたに夢中になっていく。 「いただきます」 沢山頼んで、沢山食べて、 最後のデザートはしんどかったね。 胃が受け付けないくらいの重たさがあって 2人で残さないように頑張って食べた

          彼氏は、いないよ

          あれ? 私のこと好きになっちゃった? あれ? あなたは本気で私のこと、好きになっちゃった? ちょっと声を聞いて、文章のやり取りをして 楽しくやってたのに 好きになっちゃったの? 私、悪い女かもしれないよ? でも好きになってくれるのは嬉しいから また今日もあなたに合わせるの この些細な連絡を楽しみたい え? 通話がしたいの? ちょっと待ってね、ドライブしながらでもいい? え? 会うのはもうちょっと先でいいでしょ? え? 付き合うのは3回くらい会って

          彼氏は、いないよ

          無かった事になんてできない

          優しく話しかけてくれる声に 楽しそうに笑ってくれる声に 私は目を離せない 細くて柔らかい手 その手で包み込んでくれた ぎゅっと抱きしめてくれた ぎゅっと抱きしめ返すと思ったより細い身体だった でも、それでも安心できる 肩幅があるから 後ろから抱きつくの 手を後ろに回してトントンってしてくれる 「どうしたの?」って言うあなたの声もすき 優しく抱きしめてくれた 優しくキスをしてくれた 優しく見つめてくれた "愛おしい"とはまさにこれだと感じた 「好き」 そう言わ

          無かった事になんてできない

          あなたを知らない時に戻りたい

          「友達と遊んでくる」 そう言って私は出掛けた。 久しぶりの外出。 久しぶりのお洒落。 久しぶりの街。 すごく気合いを入れた。 いつもの私より可愛い。 気合いを入れるためにスカートを履いた。 いつも以上に保湿ケアもした。 電車に揺られながら待ち合わせ場所に向かう。 この時間なら間に合う。 凄く楽しみ、ドキドキしている。 こんなにドキドキしているのはいつぶりだろうか。 数年ぶりに辿り着いた駅は工事中で、 方向音痴な私は迷子になってしまった。 すぐに私は連絡した。

          あなたを知らない時に戻りたい

          妻がおかしい

          最近妻がおかしい。 スマホはずっと片手に。 時々、片耳にイヤホン。 僕の話はそんなに聞いてない。 どうして? 僕の相手はしてくれないの? 妻は「あなたにも同じような時期あったじゃない。」って。 たしかにそうだ。 僕にも同じ時期があった。 でもそれは家族のため。 お金の勉強をしていたからだ。 今でも動画を見て勉強して、妻にも話をして、一緒に動画を見るときもある。 妻はどうだろう。 家族のための動画を見ているわけではない。 配信を見たり、誰かと連絡をとっている

          全てを投げ出したい、疲れたよ

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          出会う順番さえ

          あなたと出会う順番さえ違えば もしかしたらアナタと一緒になれたかもしれない。 出会えた事を無かったことになんてできない。 この気持ちにも嘘をつく事はできない。 それでも私には何もする事ができない。 もう自分よりも大事な存在がいる。 でもそんな存在がいながらも 私はアナタと… 全てを投げ出してまでアナタと一緒になれたなら どんなに幸せだろうか。 でも、アナタはそんな私を受け入れてくれるだろうか。 アナタは私のことをそんなに知らない。 一時期の気の迷い。 当たり

          これを見つけたあなたへ。 ありがとう。 あなたの忘れられない思い出は何ですか? 恋でも、友達、家族、学校、仕事… そんなお話を投稿していこうと思います。 その話が創作なのか、創作ではないのか…。 ただあなたの記憶に少しでも残りますように。

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