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⑪生まれ持った資質や能力を磨き、精神性を高める


※発信している内容および図解(画像)の著作権は、私自身に帰属します。

私たちは、物事を学び、実践する中で『精神力(意思の強さ)』を高め、心のあり方を磨くことで『精神性(スピリチュアリティ)』を高めることができます。

ここ(Step2)ではあえて、このふたつをまとめて『精神力』と表現します。

資質や能力を磨き、精神力を高めるには、まずは自分の世界観を拡大することに、意識を向けることが重要です。

なぜならば、自分というものが何も定まっていない(自分軸の無い)状態で他者の世界観に影響されると、拡大成長させるべき自分の世界観が、いつまでも未熟なままだからです。

知識や情報を引っ張ってくることは、今の時代は特に簡単です。誰かの言う通りに実践し、哲学書を読めば、成長した気分に浸ることはできるでしょう。

しかし、自分の人生経験から生まれる哲学は、それ以上に重要なのではないでしょうか。

社会の価値観や、自己否定からの他者への憧れを理由に自分の資質や能力とは真逆の努力をすることは、自分らしさからかけ離れる行為です。

  • 探究心と専門性

  • 社会的な倫理観を高める

  • 精神性(目に見えないもの)に意識を向ける

  • 自分なりの哲学を持つ

これらを意識して精神力を高めることで、知性と心を成長させることができます。

そのためにも、生まれ持った『当たり前』に意識を向け、自己理解を深めることで、自分の資質や能力を自覚しておくことが必要なのです。

幼少期からその環境が整っていることが理想的ですが、かつての私を含め、自分探しでつまづいていている大人は多いものです。

ある意味、自分と向き合うことに"目醒めた"人から、その輪を広げるほかありません。自分らしく生きることは、周囲にもそれを選択する機会を与えることになります。

自分の世界観を拡大させることは、決して自分勝手になることではありません。それを肯定することが、他者の世界観の受容につながるからです。

精神力を高めることは、心を通じて社会とつながる力になるでしょう。


次回は、『実現力を高める』についてお伝えします。


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