[香りを巡る旅] プロジェクトと記事紹介
こんにちは。「香りを巡る旅」を運営しているaoiです。
2023年5月にスタートした本プロジェクトですが、9月のフランス取材を経て、読んでくださる方が増え始め、とてもうれしく思っています。
記事も少しずつたまってきたので、ここで改めてプロジェクトや私自身、これまでの記事についてご紹介したいと思います。
「香りを巡る旅」とは
「香りを巡る旅」は香りの文化にまつわる場所や人をたずね、記事やエッセイで紹介する、テキストと旅によるプロジェクトです。
「香水」や「お香」でなく「香り」としたのは、製品だけでなく、それが出来上がる背景、花や植物の香り、自然、産地などにも興味があるからです。
「香りの文化」というと範囲がとても広いのですが、当面は日本とフランスを中心に進めていく予定です。
2024年には調香師へのインタビューや花の栽培地のトレンドを一冊の本にまとめ、出版したいと考えています。
なぜフランスと日本なのか
日仏をプロジェクトの中心に据えた理由は、これまでの経験やキャリアが大きく関係しています。
学生時代から南仏のライフスタイルに興味があり、2011年に南仏のエクス・アン・プロヴァンスに留学。その後、フランスと日本で、日仏コーディネーターや通訳としてキャリアを積み、2017年頃から南仏をインスピレーションに詩やエッセイを執筆しています。
日仏文化交流の中でも専門性を高めたかったことや、自分発信で何かをやってみたいと思うようになり、以前から興味があり、また大好きな南仏とも関わりの深い「香り」の分野へ一歩足を踏み入れました。
出身県の兵庫が線香の産地であることも、香りへの関心に関係しています。日本にも長い歴史のある香りの文化があり、少しずつですが学んでいるところです。9月のフランス取材の際は、多くの人から日本の香りについて聞かれ、自国の文化に多いに助けられました。
香りと私の関係はこちらのエッセイに詳しく書いています。
記事紹介
1 . インタビュー
香りの文化や業界について知るため、リサーチの一貫でインタビューを行い、話者(インタビュイー)の同意を得て記事にしています。
これまで調香師や香料植物の生産者にお会いしました。
私と同じような専門外の方が職業や業界についての知るきっかけになる内容を目指すと同時に、その人物像や仕事観など、生の声から得たリアルを大事にしています。
ほとんどの人や組織をネットで探し(一部紹介もあり)、メールやインスタのDMでオファーしていますが、親切な人が多く、感謝と共にすごくびっくりしています。
2. エッセイ
本プロジェクトを進める中で、香りへの意識が変化していき、その時々に気づいたこと、感じたことを書き留めています。
3. 現地レポート 2023
9月に訪れたフランス(グラース、パリ)のレポートです。
特に花の産地を訪れた際の記事は気合を入れていますので、シリーズ通してお読みいただけるとうれしいです。
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記事は本noteが専攻しています。
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通訳や執筆の活動歴についてまとめています
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