期待しているよっていう言葉が苦手になって、応えたいと思えなかった
こんにちは!
突然ですが、この記事を読んでみようと思ってくれたあなたに一つ質問させてください。
「期待しているよ」って言われたことはありますか?
そんなのあるに決まってんじゃん!っていう声がたくさん飛んできそうです。だったら話が早い。ぼくたちは同じ気持ちを抱いているかもしれない。
ぼくは前職の上司から「期待しているよ」って何度も言われてきました。
面談の度にこの類の話をされていました。何度も言うぐらいだから、本当に望んでいたのだと思います。
「上司に目をかけられている証拠だし得じゃん」って思う人もいるだろうけど、ぼくにとっては特に良いことではなかった。
当時の気持ちを正直に打ち明けると、期待しているよって言葉をかけられる度にイライラしていた。なんだか押しつけられているような気がしちゃってね。
はいはいまたですかって思っていたし「なんだかこの言葉、苦手だなぁ」って感じるようになっていった。
今回の記事では『期待』という言葉について考えたい。それと同時に、誰かの期待に応えること、それだけが正解とは限らないんだよっていうことを伝えたい。
あんたの期待なんか知らねえよ。っていう気持ちで書いてみようかなと思っています。本音でね。
期待ってなんだろう
念のため先に言っておきますが、ここから書いていくことは愚痴ではありません。ここで過去のことを愚痴ったとして、書き手のぼくにも読み手のあなたにもメリットはありません。
ただ、過去のぼくの気持ちをよりリアルに表現するつもりです。そのほうがきっと伝わると思うから。
さて、では本題です。
ぼくはたまに、なんとなく使っている言葉の意味を調べることがあります。この記事を書く前にも、期待の意味についてググってみました。
改めて言葉の意味を調べてみると、おもしろい気づきがあったりしますよね。
期待する側は相手の行動を当てにしている。よく考えれば、ぼくたちが期待に応えることで相手は得をする。つまり見返りを手に入れることができるということ。
ぼくが上司の期待に応えることによって、組織が活性化されて大きな成果につながるようなことがあれば、上司の評価が良くなるかもしれません。
そんな狙いはなかったかもしれないし、ぼくのことだけを考えて言ってくれていたのかもしれない。それはわからない。
でも『期待』という言葉をかけられることに対して、ぼくの心には大きな抵抗がありました。苦手だなぁっていう感情がどんどん強くなるのを感じる。不思議なもので、人は意識し始めると気になっちゃうんだよね。
期待って、前向きな言葉だという印象があると思う。だからこんな捉え方をするぼくの感覚がおかしいのかもしれない。だとしても、ぼくは自分が感じた気持ちを認めてあげたい。
だってぼくの感情自体は嘘じゃないから。ぼくの心がイライラしてしまったのは事実なんだから。
もしすでにあなたがぼくに共感してくれたのなら、ぼくたちが間違っているなんてことはないから安心してね。
なんか違うんだよなぁって思ったぼくたちが悪いわけじゃないよ。自分の本当の気持ちに気づいているってことだから、そのまま認めてあげようね。
応えたくないのなら応えなくてもいいんだよ
せっかく期待してくれてはいたけれど、ぼくは上司の期待に応えたいとは思えなかったのです。
最年少のぼくが組織を引っ張っていく。ぼくからどんどん発信していって、同僚たちに働きかけて相乗効果を生み出す。
たしかに魅力的ですよね。ぶっちゃけやろうと思えばできました。やればその分評価もされたはずです。でもぼくはやろうとしなかった。
理由はシンプルで、ぼくの心がその姿を、そのあり方を望んでいなかったからです。
会社員である以上、良い評価を獲得して役職も給与も上げていくのが正しい戦略だと思います。でもぼくは自分に嘘をつけなかった。なりたいと思っていない姿を目指すことができなかった。
当時からぼくは、コーチと深い対話を重ねていました。
自分がなにを大切にしたいのか。どのように生きていきたいのか。逆に、もうこういう生き方はしたくない。そんなことと真剣に向き合っていたのです。
これが大きく影響した。自分の人生について本気で考える覚悟を決めて、本当によかったとき思っている。
大企業での立ち回り方としては間違いかもしれない。気が乗らなくてもとりあえず期待に応える姿を見せることで、得られたものだってあったかもしれない。
でもそれは、ぼくにとって重要じゃなかった。それよりも、自分の気持ちに正直に生きること、なりたくもない姿になろうとしないこと、その方が何倍も大切でした。
とは言っても、もちろん仕事をサボったり手を抜いたりするわけではありません。自分の役割はきちんとこなしたうえでの話だよ。
ここで伝えたいのは、自分を押し殺してまで他人の期待に応える必要はないんだよっていうこと。
心の中で思っている「こうなりたい!」という姿をまっすぐ目指していいんだよ。胸がちっとも躍らないことに大切な時間とエネルギーを使わなくてもいいんだよ。
自分が進みたい道を見つけるには
入社1年目のぼくだったら、きっと全力で期待に応えようとしていたと思います。自分の人生について深く考えたことなんてなかったからね。
今のぼくは、実現したい生き方や進んでいきたい道を明確にもつことができています。
1月に転職したばかりだけど、今の会社でも自分の気持ちに嘘をつくつもりはありません。会社員としての仕事も、コーチとしての仕事も、どっちも大切だから絶対に両方やります。
ぼくはもう自分の人生を後回しにしません。毎日とにかく自分と家族の幸せを最優先に考えています。自己犠牲の上に幸せは成り立たないからね。
自分が大切にしたいことや歩みたい道筋が見えていると、目的地に向かってまっすぐ歩き続けることができるのです。
たとえつらいことがあっても、感情の波が荒くなって心が折れそうになっても、また立て直して前に進むことができる。
人生と向き合うことは痛みを伴います。ぼくは当時の月収よりも高いお金をコーチに託しました。苦しかった頃の記憶に何度もアクセスしました。
一人では到底できることじゃないから。というより、一人だとやろうとさえも思わなかった。だって苦しいもん。思い出したくないもん。
だからコーチの視点と経験を借りることにしたのです。
そうやって、自分の人生と徹底的に向き合ったからこそ、どんなに他人から期待されても、評価という二文字が頭にチラついても、心がブレませんでした。
子どもの頃はとにかく自分の気持ちに嘘をついて、本音を閉じ込めることしかできなかったぼくにとって、まっすぐ生きられる世界はとっても心地よい。ぼくもこんなふうに生きていいんだなって、ちょっとエモくなる。
ここまで読んでくれた人の中には、ぼくと同じサラリーマンもいれば、フリーランスや専業主婦の方もいるだろうし、年齢や家族構成なんかもバラバラだと思います。
これまでどんな過去があって、今がどんな状況だったとしても、自分の人生について真剣に考えるタイミングに早いも遅いもないんだよ。今だと思ったときが、そのときなのです。
ぼくはとっても欲張りです。仕事も家族も親友も趣味もぜーーーんぶ守りたいと本気で思っています。無理と言われようが関係ありません。
だからこそぼくは、あなたが思い描いている理想を、誰かに言ったら笑われそうな本音を絶対に否定しない。
全部まとめて叶える方法を一緒に考え抜きたい。
ぼくはあれもこれも守りたい。だから限られた時間を使ってこうして文章を書いているわけだし、音声配信だって500本近く積み重ねてきました。
だからね、どんなに忙しくて時間がなくても、どうにかしてやってやろうぜっていう気持ちを燃やしながら、作戦を考えるのが大得意なのです。
そしてそれがぼくの仕事なのです。クライアントさんとのセッションでも、ぼくたちは簡単には諦めない。全部カタチにする方法を本気で探しています。
ぼくはあなたの役に立てる自信があります。だって長い文章なのに、ここまで読んでくれたんだから。必ず力になれると思う。
ぼくがしてきた経験、ぼくならではの視点があなたの悩みの解決に必要なピースだと感じていたら、マジで遠慮なくここから連絡してきてほしいのです。
連絡するのがちょっぴり怖いのはよくわかるよ。自分なんかがいいのかなって思うんだよね。
だからぼくは、あなたの行動に過度な期待を寄せないことにするね。なにも感じなければスルーしてもらって構わないよ。
でもあなたが自分と徹底的に向き合うためのパートナーとして、ぼくを選ぼうか迷っているのなら、今感じている恐怖心はなんとか乗り越えてきてほしい。
その先でずっと待ってます。
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