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プラスティックが肺に溜まる身近で危険な柔軟剤の話。

私の初めての妊娠のときのことです。つわりが始まる頃、大手メーカーの洗剤のにおいが気持ち悪くて使えなくなり、それ以来天然成分の洗剤を使うようになりました。

それ以来、シャンプーや身の回りのにおいで化学物質を使用するものを極力避けてきています。芳香剤、除菌スプレー、消臭剤。天然のアロマやお香以外の、「においを消す」ための商品はうちでは一切使っていません。

長男は助産院で産みました。

助産院や助産院に集まってくるママさんたちは食事や身の回りの化学製品の害について詳しい人が多く、産後にもママ友として付き合ううちに私もずいぶん詳しくなっていきました。

長男妊娠から17年。当時はなかったような新しい製品が次々登場し、ますます消費者は賢く商品を選ばないと、健康被害が広まるなと感じています。

織田剛さんの記事では、大手メーカーにある、芳香剤などのにおいが持続するメカニズムに、「マイクロカプセル」が使われているというお話でした。

これを肺で吸い込んだらどうなるでしょう?小さな赤ちゃんがくるまっているタオルが、そのマイクロカプセルを放っていたら?

公害は遠くから押し寄せてくるのではなく、身近で毎日使っているお馴染みのものが、体に害を及ぼしているかもしれません。

とくに、妊婦さんや子育て中の方はよく注意してほしいと思います。

大きな大人には大丈夫でも、胎児や乳幼児には致死量の化学物質かもしれません。

水俣病や川崎病のように、問題となって使われなくなるまでにはたくさんの被害と時間が必要です。

企業の良心や政府の対応に安住するのではなく、自分の頭で考えて健康を守っていく必要があると思います。



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