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スウェーデンで工芸作家

普段は会社員または工芸作家  ←インスタグラム

副業が工芸作家または会社員に

と中途半端だといわれるかもしれないけど

今の私にはこのバランスが丁度良い。どちらも好き。会社員の私も。作家の私も。

と訳のわからない戯言はさておき

なぜ伝統工芸でもある白樺工芸をしているのか。しかも日本人のわたしが。。。

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なぜだろう。

ただ この村に移り住んでいなければ、出会うことはなかったと思う。 

ここは村。人口500人程の小さな村。隣の家との境に林がある。 越してきた当時、村に馴染めるようにと 近所のお婆さんが織物小屋に来るように誘ってくれた。(これが織物を織る私に繋がる)

"何もない村だけど やることは沢山あるのよ"

"羊毛を植物で染めるから手伝って"

"白樺の樹皮を剥ぐから手伝って"

"イベントの飾り作るから手伝って"

手伝ってといわれる度に参加していた私。

見るもの やることが Emil i Lönneberga ←つまり古い。ノスタルジック。

だけれども、身の回りにある材料で作る事 の魅力に惹かれ、気がついたら自分から率先してお婆さん達に教えにもらいに行っていた。


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特に 白樺の外皮を使ったnäver ネーベルは木の皮なのに柔らかく、またその色合いと香りに魅了され、 狂ったようにカゴを編みまくる日々。

カゴを編んでいるうちに                                     "もっと可愛いものを"                                        "自分ならこんなbagが欲しい" 

そんなアイデアがいくつも浮かびSNSに発表。

今ではオーダーをいただけたり、ワークショップをさせていただいている。

何より嬉しかったのは

日本人がスウェーデンの手工芸品であるネーベルを作っている。という表現ではなく、素敵なネーベル作品を作るYukari と表現してくれることだ。

気にしているのは私だけなのだろうけれど

やっぱり 嬉しい。    


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写真はStockholm Design torget  


今日はそんな 懐かしいお話を。



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