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「代々木公園ランニングコース」はビジネス社会の縮図かもしれない(同時に自分は病気かもしれない)

こんばんは。

10月末位から週三回ペースで走るようになりました。これまで長距離とか走ったことありませんでした。でも健康の為にと軽い気持ちで始めました。

その中で代々木公園で走るのが恒例になっています。
こんな感じ。

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写真にもある通り、明るい緑が生い茂り、体の中を綺麗にしてくれるかのような新鮮な空気が流れ、鳥のさえずりが心地よく響き、子供がキャーキャー遊ぶ声が聞こえる空間です。

非常に気持ちいい。
ランニングされている方で、行かれたことのない方は是非。

そこでランニングされている方は様々です。

・ジョギングレベルでゆったり走る人
・手を繋いで走る老夫婦
・犬の散歩をしている人
・嬉しそうに走る子供
・マラソントレーニングをしている人

などなど、色んな目的を持った人がいます。

一方自分。

・35歳
・スタートアップ9年
・自分の成長の停滞感に焦る
・自分の体脂肪の増量感にも焦る
・昔から、止まっているとなんか分かんないけど人にどんどん置いていかれているんじゃないかと焦る
・だから、ビジネス社会に身を置く毎日に焦っている
・だから仕事頑張る

そんな人間なのですが、
この公園に「ジョギングしよう」位で入るものの、
大体いつも「自分としてはかなり長い距離」を
「足に痛みを催しながら、痛みをこらえ」「くたくた」になって、
公園を出ることになります。

何故か?

自分でも家から出る時には「走るの嫌だな」と思っています。
別にランナーズハイになっているわけでもありません。
むしろ途中途中歩いてます。

それは、代々木公園が、正に、

ビジネス社会の縮図

だからだと思うんです。

代々木公園の登場プレイヤーがビジネス社会そのものなんです。

意味わかんないですよね。
ストーリーで、説明します。

・代々木公園入り、走り始める
・"手を繋いで走る老夫婦"をみて暖かい気持ちが広がり、のどかに走る
・"嬉しそうに走る子供"を見て、「元気だなー、あんな風にエネルギッシュにいないとな、落ち落ちしてると突き上げられちゃう」とおもってちょっとスピード上げる
・横をハイスピードで"マラソントレーニングしてる人"が追い抜いていき、「やばい。この人達は頑張ってる。自分より年も上っぽい。しかも筋肉が鍛えられてる。それに比べてなんだ俺は」と思って、密かにその人達の後ろをついていく
・すぐ息切れし始める(そんなハイペースで走ったことない)
・"ジョギングレベルでゆったり走る人"が目に入る
・「世の中には色々なスピードで走る人がいる。でもそれに合わせて基準を落としてしまったら、簡単には戻せない。この人達についていくんだ」
・「成長には痛みがつきものだ」
・「正にこの瞬間が成長環境なんだ」
・犬の散歩を終えてコースを出ようとする人を見て「楽になりたい」「コース外れるか」と思う
・「いや、世のビジネスパーソンは、何歳になってもこうやって自分に鞭を打っているはず」
・「あのマラソントレーニングしてる人達もそうやってきたはず」

そんなことを思いながら、
土曜日の午前中にちょっと喘息みたいな感じになりながら走り、
くたくたになって代々木公園を出ていくのです。

という事で、代々木公園はとてもいいです。


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