峯松大治 /ブランディング・コンサルタント

兵庫県生まれ。東京都港区在住。リクルートにて採用コンサルタント、ITベンチャー副社長就…

峯松大治 /ブランディング・コンサルタント

兵庫県生まれ。東京都港区在住。リクルートにて採用コンサルタント、ITベンチャー副社長就任中にブランディング会社を創業。また同年12月に愛玩動物の殺処分ゼロを目的とした会社を創業。 頭の中を整理することに重きを置いた記事です。思ったこと、感じたことを直感的に文章化しています。

最近の記事

薄汚れた報道とスポーツ観戦

報道番組や新聞を見ることで、時代の流れを感じ、それを仕事に活かす。そんなことが当たり前で、情報のシャワーを浴びるように生活している。欧米と日本は似て非なるもの。多様性などなく、拡声器のように同じコトを様々な人が印象だけを伝えているように感じる。まともに全紙、全局を見ると疲れるだけだなぁと感じるようにもなってきた。 だからかも知れないが、Liveで観れるスポーツは、応援している、していないに関わらず、テレビを観る時間があるなら迷わずスポーツを観る。八百長がない前提で、必死で得

    • 人口減少と捻れ

      人口減少は今を生きる子供たちにとって相当大きな問題だと思う。また、その受け皿となる学校も計り知れないほどの影響を受けることになることは容易に推察される。短大が消え、女子大も多くは残らないかもしれない。2070年、息子は60歳近くになる。その道程はカナリ険しいものになるだろう。人口ボーナスがあった団塊の世代。少し恩恵を受けた団塊ジュニア。それとはまったく違う景色になるんだと思う。授業では英語の単位が増えているし、2025年からは、共通試験に情報という科目が増えることになる。すで

      • 素敵な時間

        いい時間は、素敵な音と、美味しい食事で。 子供のような無邪気さと、無垢な心が大切だと思った。すべてが一次情報であることも。

        • 101%でコーナーを曲がるな。

          ウチのオカンは、「101%でカーブは曲がったらあかんよ」って「何事もほどほどが一番」って。 アイルトンセナは、強かった。誰よりも早くコースを駆け抜けた。でも、限界を超えたスピードでコーナーを曲がろうとしたことが原因で他界した。そのエピソードを何度も聞かされた。 学生時代、会社員時代、そして今でも。 好奇心が旺盛で、気がつけば時間の感覚がなくなるほど入れ込んでしまう性格。僕のことを分かって話をしているのか定かではないが、ようやく理解できてきたように思う。会社を設立し、浮き

          悲しいことが多すぎる

          ここ最近、悲しいことが多過ぎて、生きることの意味とか仕事とか時間とか、取り留めのないことばかり考えてしまう。パンデミックの影響は飲食業界だけではなく、ショービジネスやアパレル業界を直撃した。リストラにあった人や、舞台が延期なり、収入が激減した人も少なくはなかった。まだ心の整理はついてないが、前に書いた記事以後に2人の友人と祖母が亡くなった。2022年12月5日はディレクトリー(僕の会社)の15周年で、この日をどう迎えるか、1年前から計画を立てていて、晴れやかな気分で家族や社員

          会社はオーケストラだ。

          会社はオーケストラで、社長は指揮者だ。 数日前、フルオーケストラと合唱隊の収録があった。ゼロから生まれた譜面に命を宿らせる作業。フルオーケストラと指揮者。そして合唱隊。各楽器のスペシャリストが指揮者の動きひとつで演奏が始まる。60名以上の演者と、それ相当数のスタッフ。練習に立ち合い、作曲者の意図を伝え、コミュニケーションを取り合う時間。タクトに合わせて揺れるBPM。指揮者の右腕には長年鍛錬し、一つの楽器を極めた人の責任がのっていた。 録音部、撮影部はリアルタイムで変化する

          新時代だ。

          エリザベス女王の死去、フェデラーの引退、リモートワークの普及、アルカラスの世界ランキング1位など、一時代の終焉と新しい時代の幕開け。それは突然やってきような気がする。いや、新時代を迎えたことに気づいただけだ。 古い仕組みは淘汰され、変化に対応できなかったモノ、コト、すべてが時代の波に飲み込まれたんだと思う。雲の上はずっと晴れてるのに、雲の下は常に外的要因に晒される。合理性が求められ、数値化できる性能だけで比較検討できない時代。簡便なものが大半のシェアを取る時代。上辺だけの情

          隣の芝生は青い、いつも。

          慾ハナク 決シテ瞋ラズ イツモシヅカニワラッテヰル 宮沢賢治の雨ニモマケズのフレーズ。 都心に住むと田舎に住みたくなる。 車を買ったとたん、違う車に目がいく。 必死で関西弁を話そうとする自分がいる。 必死で標準語で話そうとする自分もいる。 無理して字幕なしで洋画を見る自分がいる。 コンタクトをやめて、メガネにしてみたりする。 たぶん、全部を手に入れたら、手放したくなる気がする。 子供の頃、早く大人になりたかった。 大人になったいま、子供に戻りたいと思うことがある。

          足して、混ぜれば良い。

          世の中にはシロクロつかないことが多い。たぶん、ほとんどのことがそうだと思う。 もうすぐ小学生になる子供の一言に心が動かされた。いろんな色があるじゃん。みんな色々なことを言ってるじゃん。だったら、全部の色を混ぜてみたら答えがでるよ。 沢山の色を混ぜると、結果としてクロに限りなく近づく。ただ、コントラストの薄い青と赤では綺麗な紫色が現れる。赤とオフホワイトなら優しい桜色が現れる。 前向きな意見であってもシロに近づくことはない。色は混ざると必ずシロから遠ざかる。混ぜた色が正解

          経営者として15年目の初日を迎えました。乱文ですが、お許しを。

          あっという間の14年間。創業記念日が会社の指定休暇になっている企業様をみて、理解できなかった14年間。ようやく歴史の重さに気づきました。意思を持って設立日を決め、手元に登記簿謄本が届いた日の「これからはじまる」という感覚はいまでも鮮明に覚えています。27歳の2月にブランディングを専門にしたクリエイティブな集団を作ることを決め、当時の上司と相談し、新年度・新組織への影響も鑑みて約半年間の準備期間を経て、リクルートを退職しました。当時のリクルートはA3用紙で営業日報が配られ、個人

          経営者として15年目の初日を迎えました。乱文ですが、お許しを。

          リモートワークで支出は減るが、、、

          減った支出=社員との食事、交通費、出張費、衣料費 増えた支出は特にない MACも、iPhoneも、AirPodsも、すべて買い換えた。この支出は在宅になったから増えた支出でもない。会食はコロナ禍で減ったが、それはいまだけの話。いずれ元に戻る。ただ、社員との食事の機会が減ることには些か抵抗を感じる。仕事半分、無駄話半分の時間は普段見ることのできない心の強さだったり、精神論、価値観を共有するための有意義な時間。人間らしく、怒ったり笑ったり、そんな時間は儚くも大切だと思う。 当

          リモートワークで支出は減るが、、、

          久しぶりの採用、応募者の方へ。(長文かつ乱文で恐縮です)経過報告

          リクナビネクストに求人原稿が掲載され約4週間が経過しました。現状、200人以上のご応募を頂戴しております。これは大変恐縮なことです。レジュメをひとつひとつ丁寧に拝見させていただき、書類選考などを進めております。人が人を評価すること自体が烏滸がましく、不採用にするという事に切なさも感じております。2018年にリクナビネクストを出し、その時も数百人の応募を頂戴した記憶があります。その間もクライアントの面接代行や、各種ナビの操作代行、SPI3の読み解き方など人材採用コンサルタントと

          久しぶりの採用、応募者の方へ。(長文かつ乱文で恐縮です)経過報告

          難しいこと/問い

          ・資本主義と優生学の最適解 ・少子化と税制 ・SDGsとESGの経済合理性 ・格安で便利なモノに集中する消費とGDP ・GDPと幸福の関係 ・格差と分断 ・合理性の限界と倫理 ・差別と区別 ・価値観の変遷 ・ ・ 人間には感情があって、倫理を盾にすると合理性を失うことが多いように思う。この問いはバラバラではなく、相関関係がかなり強い気がしている。インクルーシブな社会とか誰も取り残さない仕組みを考える人たちは、こんなに難しい問いと日々向き合ってるんだろうな。 哲学者や倫理学

          久しぶりの採用、応募者の方へ。(長文かつ乱文で恐縮です)

          ◼︎フルリモートになった背景 何年か振りに自社の求人をリクナビNEXTに掲載しました。ワクチン接種も進んでおり、少しずつ以前の状況を取り戻しつつありますが、小社はフルリモートを継続することにしました。業務の特性上、デザイナーやエンジニアを中心にコロナ前から自宅での作業も可能で、顧客接点の多いディレクターも、通勤のストレスから解放されることを考えると必要な時だけオフィスを使えば良いし、家より会社の方が仕事がしやすいなら、会社で仕事をすれば良い。ライフスタイルにあった働き方に気づ

          久しぶりの採用、応募者の方へ。(長文かつ乱文で恐縮です)

          すべて、ポジショントークである。

          価値を貨幣へと交換。その貨幣が無いと何もできない。そのベースの上に皆んなが立っている。立つには、場所がいる。要するに座標が存在するということになる。(資本主義だから当然のことだけど、、) と言うことは、みんなにポジションがあるといえるのではないだろうか? 通販をメインにしている会社のオーナーは緊急事態宣言を推奨し、対面でしか商売ができない会社のオーナーは緊急事態宣言に否定的になる。雇用される側の権利は軽視され、雇用主の理不尽な発言に振り回されることもしばしばあるのではない

          すべて、ポジショントークである。

          この発想が面白い。

          深夜、机の上にあった翼の生えたトリケラトプス。あまりにシュールで愛らしく、素敵な作品だと思った。新しいことをビジネスにしよう。世の中にまだない価値を提供したい。よく聞く言葉だけど、もう世の中にまったくないビジネスは量子コンピュータや、ブロックチェーン、代替資源など、カテゴリーとしては多くないと思う。 ただ、子供といると目新しい景色と度々遭遇する。恐竜という夢のある過去と、セロハンテープでつけた翼。これでトリケラトプスは飛べるそうだ。 大人の視野は狭く、寛容さを失っているの