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徒然

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暇つぶし、何となく書く。
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#独り言

全ての願いの根底にあるのは「幸せ」

昔、ホームレスやひとりぼっちのご老人などを見かけると、心の中で、
「私の幸せをあの人達にあげて!」
と呟いていた。

当時、それなりに幸せだったが、有り余るほど幸せだったわけではない。
人を幸せにするという壮大な決意もなく、奉仕の心があったわけでもない。
それなのに、こんなことを日々呟いていた。

なぜこんなことをしていたのか。
多分、寂しそうな人を見ると自分も寂しくなっていたからだと思う。
なん

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「友」でいること

「友」でいること

「友達がね、結構辛い立場にいるのよ」

そう言って友人は事情を話し始めた。
そういえば、私にもそんな友人がいるな、と思ったので、今回は私が友人だと思っている人の話を書こう。

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私は、この友人との付き合いは長い。

この友人も今、精神的に大変な状況に追い込まれていて、とても心配しているけれど、自分はお節介なくせに、他人のお節介を怒りを込めて否定する人なので、私は見守るだけ、な

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心はずっとここにある

心はずっとここにある

とある街に、パワーストーンアクセサリーやアロマを提供するお店がある。
そのお店は、オーナーを初め石と対話できたり、意味を熟知している店員がおり、ストーンは品質も良く、アクセサリーも組紐を使ったあまりないデザインなので、よく買い求めに訪れていた。

数年前の3月頃だったか、しばらく行っていなかったので年末年始のご挨拶をしていないなと思い、ある日の午後、お店を訪ねた。

そこで思いも寄らない事実を知っ

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何も書けない

今精神的にまいっていて、何も書く気になれない。
開店休業、無給状態。

私が利用しているフリーランス登録サイトでは、
公開されている募集案件に個別に応募するのだが、
「これ書けるかな」
「落ちたらどうしよう」
ってネガティブになって、なかなか応募できずにいる。

すっかり弱気になった。
家族にも迷惑かけている。
謝っても足りないくらいにかけている。

でもそれは全部自分が悪い。
日頃の行いが悪い自

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実績はないが在宅ライター

私はプロフにあるとおりライターと名乗っている。
ライターなどのフリーランス登録サイトに登録して、
ちびちびと執筆している。

本当にちびちびなので収入は生活できるレベルではない。
今は実家や家族にお世話になっている始末。
応募しても断られることが多く、段々と自信がなくなってきている。

それでも在宅で仕事がしたいのには理由がある。

一つはパニック障害と診断されたことだ。

今でこそ薬は飲むものの

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占いは信用できるのか

先日、
「牡牛座の君へ」鏡リュウジ著
についての読書感想文をエントリーした。

牡牛座の特徴から行動のアドバイスをしているので、
いわゆる占い本とはちょっと違う。
信じる信じないは別として、とても勇気づけられた本だった。

では、占いで私は勇気づけられるだろうか。
今回は、占いの信憑性について自分なりに考えてみた。

占星術に限らず、巷には色々な占いがネットや雑誌を席巻している。
でも、同じ星座の

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伝えること

例えば、

「愛しています。」
「好きです。」

人生で結構な重きを置く重要な感情。
誰かにどうしても伝えたいとする。

さて、どのように相手に伝えるか。
伝えずに分かってもらうにはどうしたらいいのか。

言葉にしなくても伝わることはある。

それは分かる。
でも、

言葉にしなければ伝わらないことはある。

重要なのはここ。

日本人は「空気を読む」ことに長けているという。
歴史や文化、生活にお

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モノ書きになりたい

私はモノ書きになりたい。
というか、在宅ワークがしたい。

と思って、ライティングを紹介してくれるサイトに登録した。
知識もない金融関係の記事を何十本と書いた。
一時期話題になった、有名キュレーションサイトの記事も書いた。
かれこれ10年も行っていないダイビングの記事を相当書いた。

が、筆が遅いのでなかなかお金にならない。

例えば、1ヶ月で3000文字を20本で20万円が相場。

書けねぇ…

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ツライをツラいと言えないときは

人間誰しも、キツいな、ツラいな、と感じることはあるだろう。
それでも踏ん張っていなければならないときがある。
それを自己消化して前に進んでいくだろう。
前向きな人は特に、それをやってのける。

でも、それができないこともある。

楽しげに話をしている人の前で、ツラいなんて言えない。
ツラい思いをしている人の前で、ツラいなんて言えない。
場の空気を悪くすることなんてできない。

日本人は空気を読むの

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居心地の良い場所

あなたには、居心地の良い場所はあるだろうか。
いつまでもずっと、そこに居たいと思える場所。

極端なことを言えば、
居心地が良いは、つまり好き、
居心地が悪いは、つまり嫌い。

居心地が良いは、つまり自分の居場所。

自分にとって居心地の良い場所とはどこだろうかと考える。
自宅、海、お気に入りのお店、誰かの側。

考えてみてもらいたい。
雰囲気の悪いお店や、嫌いな人の側は落ち着かない。
居心地悪く

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大切なモノを想うこと

大切なモノがつらいとき、どうすれば癒やせるのだろう。
大切なモノが悲しいとき、どう慰めればいいのだろう。

だけど、

手を差し伸べることが、大切なモノのためになるのか。
支えることを、大切なモノが望んでいるのか。

それは、

自己満足ではないのか。

しかし、

自分の心もつらい。
自分の心も悲しい。

見て見ぬ振りはできない。
見て見ぬ振りはしたくない。

大切なモノ、強がることなかれ。

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最近、よく考える。

嘘をつくことが悪いのか。
嘘を見抜けなかったことが悪いのか。

ついた嘘が、理解できる範疇ならまだいい。
しかし、しかしだ。

その言葉を信じていたら、
疑うことなく信じていたら、
その言葉が嘘だと分かったとき…

騙された!
悔しい!
ショックだ!

と落胆する。

信頼をしていたら、シンパシーを感じていたら、
それだけ落胆も大きい。

嘘を許せる寛大さなど、あいにく持ち合

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愛の押し売り

愛されるより愛したい?
愛するより愛されたい?

そんなの自己満足ですよ。

愛している自分を愛しているだけですよ。
愛されている自分を愛しているだけですよ。

愛されていないのに愛するのは辛いだけですよ。
愛していない人から愛されても重いだけですよ。

愛してくれる人を愛したいはずですよ。
愛している人から愛されたいはずですよ。

だからって、

誰でも良いわけじゃないでしょ?

つまり、

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年末と年始と伝統

昨年末は年末感がまるでしなかった。
生活リズムの関係だろうか。
全くもって普段と変わらず、普段通りに生活をしていた。

正月の飾り付けをし、正月に必要なものを売り出していた。
街はすっかり正月モードだった。
それなのに、人々からは年末感があまり感じられなかった。

年末年始もどこかしらのお店は営業している。
昔では考えられなかった。
ほとんどのお店も人も仕事を休み、正月三が日は静かに過ごしたものだ

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