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紗羅
2024年9月28日 06:38
疲れ果てた日々の中紛れていく人波を抜けあの日を思い出す。立ち止まったこの場所で過去を振り返り夢と現実の狭間で揺れ動く若き心の涙が頬をつたいながら今へ届いていく。懐かしい時間は今も胸に残り忘れない遠い日は鮮やかな色を残しブルーの空に笑顔が広がる。迷い込んだ日々の中逆らいながら人波を抜け今日へ辿り着く。彷徨い揺らめくこの場所で今に立ち止まり今日と明日の間で揺れ
2024年9月23日 06:15
この身体は同じままではいられず巡る季節を共にしながらひとつずつ歳を重ねていく。若き頃の翼を背に翼を下ろす老いを背にして戻れぬ現実は身を持って知り24時間の枠の中限られたこの存在を生かす。姿は少しずつ変わりながら見えない心は比例せず反発させながらあの日に留まることを望みきっかけがまた前へと進ませる。進む体と止まる心常に並行して先をゆくのは極めて難解な道で分かり解らぬ
大塚裕人:ゆう
2024年9月22日 21:24
100%は わかり合えない歩いてきた道が ちがって見てきた景色が ちがって大切に想うことも ちがうからだから、ボクとキミがいるちがうから ボクでちがうから キミ100%は わかり合えないだから、わかり合おうとする寄り添ってみたり離れてみたりちがうことが 当たり前わからないことが 当たり前わかり合おうとすることはお互いに糸を結ぶことボクからキミへキミ
2024年9月7日 06:08
秋の空を彩り季節の地へと立つ。後ろを振り向くと夏の香りがゆっくりと消え秋を迎える小道へ迷い込む。涼しい風が横切り淋しげな思いを背にして鼻唄を歌いながらまだ小さな秋を一つずつ見つめ浅い夢の中へ足を進める。今と繋がり心を整え浅い呼吸はゆっくりと緩やかな波を打ち寄せては返しながらこれから迎える秋の深みへ静かに溶け込む。この身を置いて側に寄り添い終わりを告げた夏の響きと
2024年9月2日 20:02
青空は、ポケットに入れる昨日の涙は、洗濯機に入れる春風は、ポケットに入れる雨上がりの虹は、壁に掛けるありがとうは、日記にはさむもらった笑顔も、日記にはさむ君との思い出はまだ、分けられずにいる~*~* X・Twitterの詩より
2024年8月19日 06:03
静かな朝焼けと穏やかな時真っ直ぐに歩き自分を空っぽにしていく。束の間にある大切な空間緩やかに吹く風は愛おしさに包まれ儚さを届ける。踏み締めた足跡が今日へ向かうように始まりを告げたらただ前を向き進むだけ。 紗羅早起きしたのでつぶやきます😬
2024年8月18日 20:40
歌うように言葉を紡ぐ何もないところからたくさんの蝶が舞うようにその瞬間に生まれそれが決まっていたかのように風のように言葉を紡ぐはじまりも行き先も知らずただ流れるままにつながっている誰かの心と地球の心と心を通じて 言葉が生まれる
2024年8月15日 22:13
人は時の群れと共に生き流れゆく時には逆らえず降り立った地の元変わり変わらぬままで今の自分を生き抜く。存在する僅かな人の姿温もりと冷たさを胸にただ懸命で必死な眼差しと人である心と向き合い激動の渦へ身を置き波に揺られている。崩れゆく時代堰き止める時代この狭間は切迫する息遣い皆の願いが込められさまざまな思いが飛び交う。知らぬ過去とまだ見ぬ未来や巡ってきた今も解放と安
2024年8月9日 04:51
人生は控える裏舞台。そこに広がる感情の渦はばら撒いたように散乱しいくつもの答えが宙を浮く。迷い道へ紛れ込み右や左を選択しながら掴んで掴み損ねて這い上がり落とされて自分は何度も入れ替わる。それが繰り返される度行ったり来たりする揺れた心の行方は生きる表舞台へ立つ自身の背を押し足を運ばせていく。時に軽やかに時に鈍らせ静止する表裏一体の世界へこの存在を映したら目の前を
2024年8月7日 05:01
夏を極めて頂点に達した猛暑の時へ季節が移る処暑に向かい早涼の風にはまだ遠く体感とは異なる秋の兆しを求めてゆるりと変わりゆく。高い空を見上げ流れる雲を見つめ虫の音に耳を澄ませたら立秋の気配が漂い晩夏の盛りは静かに蠢く。時の流れは真っ直ぐに移ろう景色が交差しながら小さな秋の境目へここから峠を越えて月日は加速していく。 紗羅今日は「立秋」暦の上で
2024年8月3日 22:24
この地を踏み締めたら歩いていく我が道へ偶然を辿りながら必然を追いかけ一度きりの夢を生きていく。いつかは自分を忘れ記憶の中から消え去る時が訪れる。躊躇いの怖さに心を突く淋しさと安堵を抱く胸の奥。さまざまな思いを抱きながらその日がやってくるまでは自分と束の間を過ごし限りある思いを張り巡らす。最期に辿り着く場所で心から望むものはこれまでを積み重ねた今に繋がるすべての記
2024年7月30日 21:02
ちっとも上手く生きられない悩んでは迷子になって小さな事が気になって憧れては落ちこんでまわりに振りまわされて自分の感情にも振りまわされてでも、諦め切れないで小さな希望を握りしめて生きているそんな不器用な人間がどうしようもなく愛おしい~*~* X・Twitterの詩・改▽▽▽ 朗読 ▽▽▽マユミさんに、朗読していただきました🌸マユミさんの朗読は、こちらか
2024年7月27日 22:22
朝焼けがやってくる空へ夏の便りも共に届く。暑さが漲る序章はここから始まり穏やかな呼吸の静音は今は緩やかに波を打つ。遠く山向こうは日差しは近づき天を目指して突き差すように昇りゆく。眩い光を放ち衰えることなく夏時間がこの地へ降り注ぐ。見上げた頭上にギラつく太陽の光は強く反射しながら時の彼方へ落ちていく。木陰に身を潜め見つめた視線の先は煌めく木々が熱風に揺れ今を生
2024年7月20日 21:59
更地へ立つ何も持たない自分。言葉を探しにそして見つけに当てもなく彷徨いながら人の群れを歩き境界線に出くわし足音を止める。行き交う感情の渦言葉は飛び交いさまざまに揺れる道の数。溢れる思いが散乱し煌めいては影を落として絶えることなくどこまでも広がりを見せる。波打つ心から生まれた無限の言葉たちそれは皆の心に触れ人それぞれの思いを抱く。夢を見て現実を知る中言葉の意志