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愛する人のために自分ができること

愛する人や動物に、今のあなたにとって、何か得たいの知れないチャレンジがあったとしたら、あなたはどうしますか。

愛する人は自分でも構いません。
自分を愛していなければ他人を本当の意味で愛することはできないですから

私なら我が子です。
我が子に何かチャレンジがある時、

なんとかしてあげたい。
こうしたらどうだろうか、こうやって声掛けしたらどうだろうか、
と自分の頭の中の情報を探します。教育のプロとして、それなりの情報は持っているから、まず自分の頭をグルグルとします。
でも、それでも分からないと様々な情報を追い求め、探し回ります。

でも結局何もできない自分が嫌になり無力さを感じます。
そして、恐ろしい情報ばかりに目がいき、

ああなったらどうしよう、
こうなったら嫌だ

と不安になるのです。

そして、行動し始める。なんとかしなきゃ、こうしたらダメだ、こうしなきゃ、と。

いつものことなのですが、何かあると最近すぐ、食べ物の味がしなくなります。そんな私が出した今回の答えは、

この状況が「問題」ではない

と感じることでした。

何より大切な存在なのに!守りたいのに!代われるなら代わりたい。
どうして一番大切な人たちに…!!

悲しくて何をしていても灰色に見える時間を過ごしていました。

ただ、本当に彼らは私に一緒に嘆いて欲しいのだろうか?
解決策を求めているのだろうか?

彼らのチャレンジは彼らのものであり、それを乗り越えて見えてくる世界があるはず。これは彼らの大切な一部なんだ。だから取り除こうとするのではなく、大切にしよう。何を伝えているのか自分なりに感じ取ろう。

子どもたちと触れ合ううちに出た答えです。

私にできることは、

私の小さな頭で行動しないこと。
私にできることがあるなら、本当に必要なことは必ず分かるはずなのです。行動するのはそれから。

今何が起きていようと信頼すること。
もっと大きな視点で捉えていくこと。
なんで、と悲しくなることさえ手放していくこと。
たとえ愛する人に向かう感情だとしても、抵抗を呼ぶ感情であれば愛ではないと受け入れ、手放すことを許していくこと。
何もできない自分を、それを嘆いていた自分も受け入れていくこと。
自分に優しく、心を楽にしていくこと

現状をジャッジせず、信頼する。
取り組むことを手放し、そして心を楽に、自分の真実の心と同期した行動をしていくこと

愛する人に関わることでさえも、

やみくもに行動するのでなく、全ては必ず良い方向に向かう最善を知らせるチャレンジなのだと信頼し、もっと大きな視点で捉えていくことだと、そしてその心に従い行動していくことなのだと

私の心は伝えています。きっと同じような思いをされている方に役立つのではないかと信じ、できたてで、経過途中のチャレンジですがshareいたします。

どうかみなさまのお役に立ちますように。願いを込めて。


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