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摂食障害から少食、その先の不食へ

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体重が100kgになってから20年ほど摂食障害でした。現在は、少食になり摂食障害を乗り越える。楽に生きるために、食べなくてもよい「不食」を考える。
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2024年4月の記事一覧

一日一食ヴィーガン 「きっかけ」となった本

一日一食ヴィーガン 「きっかけ」となった本

一日一食の生活になってから、2ヶ月が経過しました。
その間に生活には様々な変化がありました。

変化」というものは常に起こっていますが、小さな変化にはなかなか気づきにくいものです。

それでも、願い続ければ、少しずつ目指す方向に進んでおり、気付いたときには大きな変化となっていることがあります。

そのような変化を楽しむことは、また幸せなことです。今回は、今の幸せにつながるきっかけについて書きます。

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一日一食ヴィーガン 愛することとは

一日一食ヴィーガン 愛することとは

一日一食の生活になってから、今週から仕事に復帰しました。
交通事故による怪我で2ヶ月程の休職期間を経て、ようやく復帰することができました。
始めは短い勤務から少しずつ増やしていく予定です。

会社にはこちらの状況を配慮いただけたことに感謝しています。
摂食障害で長い休職をしていた時も待っていてくれました。
今回の交通事故による休職もまでも待ってくれるところがあること、私はとても幸せです。

今回の

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一日一食ヴィーガンの体重管理

一日一食ヴィーガンの体重管理

一日一食生活ももうすぐ2ヶ月ほどになります。

2ヶ月ほど前に事故にあい、その怪我の治療のため入院しました。
1週間ほどの入院生活では、それまでの食生活を続けることは難しくなりました。
病院では肉、魚を除いたものを出していただいていました。
それを少量食べ、それ以外は自宅から持参していたナッツときなこを摂っていました。

退院して、自宅での生活に戻るとなんとなく「もう一食でいいかも」と思い始め、そ

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一日一食ヴィーガンをなぜ続けるのか

一日一食ヴィーガンをなぜ続けるのか

20年という摂食障害を経験し、少食になり、現在は一日一食のヴィーガン生活を送っています。

私の身近な人で同じようなライフスタイルの人は誰ひとりいません。

親にわたしの食生活をのことを話すと、始めは心配していました。

親は長年の摂食障害で苦しんでいるを知っています。
今、私が元気に幸せに過ごせている姿を見て心配は少なくなっているようです。

最近は、たまに「無理しないでやりなさい」とだけ言って

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一日一食ヴィーガンで気付いた「慣れる」ということ

一日一食ヴィーガンで気付いた「慣れる」ということ

一日一食ヴィーガン生活。

決めた時間にだけ食べる生活。
一日三食を食べ、間食もしていた時には考えられなかった生活。

慣れてしまえば、とても快適で心地よい生活です。

消化に使うエネルギーを抑えること

必要なものだけ買うこと

そういった生活を続けていくと、食べること以外のことも自ずと同じような感覚になっていきます。

一日一食生活で慣れていったこと食べること

振り返ってみると、一日一食にな

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一日一食ヴィーガン生活で不調のときの考え方

一日一食ヴィーガン生活で不調のときの考え方

2ヶ月ほど前から一日一食ヴィーガン生活になりました。

体調は年齢的なものもありますが、生活の変化がかなり影響することを実感します。
特に食生活が変わると、心身ともに変化があることを強く感じます。

食生活の変化は体調を変える食生活を変えると、食べるものは体に大きく影響していることを実感します。

食生活を変えたことで体調に起こる

<体調が良くなった>

過食嘔吐をしなくなったとき

嗜好品をた

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一日一食ヴィーガンの心の変化

一日一食ヴィーガンの心の変化

現在、一日一食昼のみに食べるヴィーガン生活を送っています。

前回は一日一食ヴィーガンでの体の変化を書きました。

今回は、心の変化について書こうと思います。

自分を認める気持ち以前

過食嘔吐を抱えていたときは、いつも自己嫌悪を感じていました。

「どうしてこんなことしてしまうんだろう」
「なんて身勝手なことをしているんだろう」
「こんなことしている自分は価値のない人間だ」

こんなことを毎日

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一日一食ヴィーガンの体の変化

一日一食ヴィーガンの体の変化

以前は何も気にせず食べていた食生活を送っていました。
それがヴィーガン少食なり、そして一日一食となりました。

何も気にせず食べていた時はわからなかったことが、この生活になってから気づいたことがありました。

その中でも体への変化は明らかなものでした。

体調以前

過食嘔吐を20年ほど抱えていたこともあり、毎日だるさを感じていました。
朝、寝起きが良いものの体が重い。
夕方になるとひどい疲れを感

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一日一食ヴィーガンの体力

一日一食ヴィーガンの体力

一日一食の生活もすっかり慣れました。

一日一食を意識し始めた頃は「自分にはできないだろうなぁ」と思っていました。

一日一食は始めからできると思っていなかった次第に食べるもの、量を減らす生活をしていたところ「いずれ一日一食になって、そのうち不食にもなれるかも」という気持ちになってきました。

一日一食になれるかもしれないと思い始めても、まだだいぶ先のことだと思っていました。

それが突然、一日一

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一日一食になるまでの食欲

一日一食になるまでの食欲

一日一食の生活を1ヶ月以上続けています。
だんだんこの生活に慣れていきて、1ヶ月半くらい経つ頃には心も体も落ち着いて気たことを実感します。

摂食障害の抱えての食欲1日中「食べたい」という強い欲求がありました。
とにかく食べていないと落ち着かない状態です。

過食嘔吐はとても気力、体力を消耗します。
朝からそのループに入ってしまったら、その日一日中はほとんどの時間を食べることに支配されることになり

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一日一食ヴィーガンになって気づいた習慣

一日一食ヴィーガンになって気づいた習慣

一日一食ヴィーガン生活。

食べるタイミングは一日に一度。

飲み物を飲むのタイミングは決まりはなく、起きている時間の1/3〜1/2以上の時間は近くに飲み物を置いています。

この生活になったことでやめた習慣、意図せずに増えていた新たな習慣がありました。

やめた習慣食べものの思考をしない

食べる回数が多いと、その食べているものに対して思考する時間が結構ありました。

ストックの量

買うタイミ

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少食ヴィーガンの子どもと食で見つけた喜び

少食ヴィーガンの子どもと食で見つけた喜び

肉、魚と動物性のものを食べていた生活から、一日一食少食ヴィーガンの生活をするようになりました。

タバコ、アルコールもやめました。
タバコは10年前に辞めました。
アルコールは5年前に辞めました。

以前の生活を振り返ると、なんと不健康な生活をしていたのだろうと思います。
今との生活の違いを考えると、当時は想像もできなかった生活をしています。

結婚、出産と人生の転機があり、そのタイミングで大きな

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過食嘔吐から一日一食ヴィーガンになること

過食嘔吐から一日一食ヴィーガンになること

気づけばヴィーガン生活になり1年ほど経っていました。

始めから意図していたわけではないのですが、導かれた結果今の状態になったのだと思います。

私にとっては、今必要な形。
それが「一日一食ヴィーガン」という形なのだと思います。

過食嘔吐をやめたい20年ほど抱えていた過食嘔吐から解放されたのが2023年5月でした。
気づけば、もうすぐ1年です。

始めからヴィーガンになるつもりはありませんでした

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一日一食の生活がもたらしたもの

一日一食の生活がもたらしたもの

2024年2月下旬に一日一食の生活をするようになりました。
今の時点で問題なく、とても快適に過ごしています。
この生活になってもたらされた変化、気付いたことがあります。

時間の余裕一日一食になったことで食べることにかける時間が更に減ったことで、時間の余裕ができました。

過食嘔吐から少食のヴィーガンになった時点で、かなり時間に余裕が出たことは感じていました。

大半を食べることで占めていた日々か

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