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『罪と罰』と過ごした日々 #1

『罪と罰』と過ごした日々 #1

ドストエフスキーの『罪と罰』を一ヶ月かけて読んだ。
感想をまとめようと思ったが、気になる要素が多すぎて、一度に文章にするのは容易ではない。よって、日記として書いていたものを掲載することを決めた。
一応、日記の背景として。
2.12に台湾に渡り、2.26の朝まで子どもと防疫ホテルに隔離中。一歩もホテルの部屋から出られない状況下で書いている日記である。

2月22日 火曜日 13:00
ドストエフスキ

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おおかみを受け入れるてぶくろ

おおかみを受け入れるてぶくろ

 ウクライナの民話の絵本『てぶくろ』を最近、うちの3歳が気に入っていて毎晩読んでいる。私自身も子供のころ好きで、記憶に残っている絵本だ。

てぶくろ (世界傑作絵本シリーズ)

おじいさんが落としたてぶくろに、ネズミがやってきて住み始めると、カエル、ウサギ、イノシシ…と次々により大きな動物がやってきて一緒に住み始める。
おじいさんの手袋は、いつの間にかドラえもんの四次元ポケットのように明らかに入ら

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“モンスター”のつくり方

“モンスター”のつくり方

 『あまたの独裁者たちからエッセンスを抽出して作られた、いわば“独裁者の最大公約数”である』と言われるフィルは最後には〈創造主〉の手によって解体され、“モンスター”と札をつけられる。
フィルは本当にモンスターだったのだろうか。

短くて恐ろしいフィルの時代 (河出文庫)

 『短くて恐ろしいフィルの時代』は、国民が一度に一人しか住めない極小の国、〈内ホーナー国〉が更に小さく縮んでしまったところか

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