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2.私たちはいつだって「全力バカ」だった

(題名に番号が入っているものは、マガジン用のnoteとする。)

これから何度も言うことになりそうだけど、マガジンは自己満!!!です!!!


「私の先生は、『全力』と言う言葉が大好きだった」

「クラス」という集団の中で最初に決めなければならない「クラス目標」。ここら辺は記憶が定かではないけれど、

先生が「バカって良い意味だと思う?」と尋ねていたような気がする。

「バカ」と聴いて「すごく良い意味だ!」と考える人はまずいないだろう。

誰かをバカにする、とか バカ騒ぎする、とか 勉強ができないバカ、とか。

あまり良くない意味で使われることの方が多い気がした。

当時の私は。


一言一句正確に覚えているわけではないけれど、

「『バカ』には良い意味もある。全力バカ、になるということだ。何かに全力でがむしゃらになる。全力でやることが大切だと言える人になってほしい」

そんなことを先生は言っていた気がする。

私のクラスのクラス目標は、こうだった。

1年→バカ正直に全力疾走!

2年→全力バカ 〜何かを全力でやることが楽しいと思える人になろう!〜

3年→バカ can do it! 〜ひとりひとりの可能性は無限大〜


3年連続で「バカ」が入った。

3年連続、全力バカになった。3年連続、全力で歌を歌った。

3年連続、全力で頑張った。

クラス対抗のものは、いつだってベストを尽くした。

全員の気持ちがこの目標のおかげで1つになった。

そんな誇らしい3年間だった。



今の私は、全力バカという言葉がやっぱり好きである。

何かを一生懸命頑張ることが好きである。

時には全力で頑張れないことは何もしないのと同じだ、意味がない。

そう思うことさえある。

頑張ることができない自分を責めることがある。

それでも頑張ったおかげで頑張れない時はどうすれば良いのかということまで、学べたような気がするのだ。




そんな私のクラスにも、立ちはだかる壁があった。

いつもうまくいったわけではなかった。次はそんな話を書こうと思う。




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