去年の10月、就活初心者だった自分が書いていた文章をただ書き並べておく
(※今日の投稿は整理用なので、引用部分「以外」しか読む価値はないと思います)
新しく就活のカデコリを作りました!!
今日から徐々に 10月中に参加したzoom等のオンライン上で行われる説明会で聞いたことを企業ごとにまとめていきたいと思います。
①マイナビ就活説明会[22,23卒の学生対象, 学内] (10/19)
コロナ下での就職活動について
1. 22年卒の就活に起こりうる変化
・リーマンショック後の新卒氷河期までの落ち込みが22年卒の就職活動でも起こる可能性もある
・1人あたり(ならすと)1.53件(前年は1.84)の求人の数がある……
・8月末時点だと活動当初から第一志望だった企業の内々定を得ている学生は全体で4割を超えている。
・コロナ下だと志望を狭める人が多い(様々な企業を見るのが時間的にも移動がしづらいという点でも難しくなった)
・2020年5月末時点で、採用充足率は想定通り、全体的にコロナの影響を受けた企業は少ない傾向。
一方で、[航空・旅行・サービス業界]では採用停止や大幅削減に。
・コロナだからと言ってすごく大きい影響があったわけではない
・21年卒の学生は20年卒の学生に比べて質が下がった….という割合が高くなっている。(業界研究が甘かったのでは?時間的にも…)→ただ、学生の質に関しては二極化が進んだらしい。
2. 今できる就活準備とは?
・早めの準備が大事
・興味がある業界の採用活動のスケジュールを調べてみるべき
・採用スケジュールは基本的に3月に一括公開
・3年の秋冬は自己分析、業界分析、インターンシップに参加するとか
→インターンシップ等開催のピークは8月と2月。22年卒開催予定は9~12月が上昇しており、秋期の実施が増加見込み。(あえてピークからずらして学生を募集)
・就職アプリなどは複数をあたるべし!
・「インターンシップエントリー」=インターンシップ参加、ではない。
→エントリーするとより詳しい情報が届く、というイメージ。エントリーした方が見れる情報がかなり多くなる。
・インターンシップの振り返りを生かして次に参加したいプログラムを探すようにする。
・インターンシップはお礼の手紙を書く方が良い印象。
・アクションを起こさないと知ることができない情報は大事(OBとか、先輩とか)
・必要な情報の調べ方としては、
Webなら ナビサイト、NewsPicks、Ulletなど (もちろん企業のHPも!)
書籍なら 業界地図、四季報、日経ビジネス、週刊東洋経済、週刊ダイヤモンドなど
新聞
学内(キャリアセンター)
学外(合同説明会、WEBセミナー)
②マイナビ仕事研究&インターンシップ WEB EXPO [22卒が主な対象のようです] (10/25)
◎解像度の高い「業界企業研究」をしよう!
・ビジネスモデルを成り立たせるために職種(=スポーツでいうポジション)がある
→ビジネスモデルを理解していないと、仕事内容も実は理解できていない(解像度が低い)
・ビジネスモデルとは
→「誰に」「何を」「どうやって」売るのか (具体的に言葉にした方が良い)
→「どうやって」が企業ごとに違ってくる(誰、と何、は業界の中では大体一緒)
「誰に」(企業or個人)ー ニーズ、課題、市場規模
「何を」ー 強み、提供価値、実現性、商品価値は何?(特にサービス業)強豪との差別化ポイントは?
「どうやって」ー 販路、戦略、差別化
・同じ業界内であればビジネスモデルはほぼ同じ
その中で1社1社強みや戦略が違う
⇨自分に合うのはどの会社か!!
説明を聞いたら
・企業のHPを見て先輩インタビューを読み、ビジネスモデルに当てはめて考えてみる
・面白かったorつまらなかった、それぞれの理由を考えてみる
→自分がどんなことに興味を持つのかが分かるようになる
ここから私はひたすら個々の企業の説明会に参加していくわけだが(マイナビでね)、今考えてみると何が面白いって、
半分くらいは今もまだ志望している(視野に入れている)。。
でも残り半分は1ミリも興味ない。
でもなんだかんだ企業名を聞くと「あぁ〜」って思い出せるし、最初は本当に視野を広げておいて(一見興味がなさそうなところまで見ておいて)良かったなぁと思うところだ。多く企業を知っておいて損はなし。
あとこの頃はマイナビがすごく説明会のアーカイブ配信をやっていてくれてたんだよねぇ。これは神だった。コロナ真っ只中でオフラインで参加、なんていう選択肢はなかったし。見たい企業が同時配信されていても後日観れるからネェ。。
この時の説明会視聴は本当にテレビ番組だったな。
もう少し自分とどこが合いそうかまで含めて見ることが出来ていたら良かったんだろうけど、自己分析と同時進行で進めていたから難しかったかな。
1 就職活動の基礎知識について
自己PR(私のこのようなところが仕事のここにマッチしている)
→自己理解(興味・価値観・能力)
と
志望動機(仕事のこのようなところが私のここにマッチしている)
→仕事理解(業界/業種・企業・職種)
で職業選択!
・初めて会う人に書類や面接(文章や対話)で”理解してもらえるように”伝えることが必要!
2 業界・職種研究のポイント
・業界=同じ産業に関わる企業群
例えば
製造(メーカー)=モノを作る
商社=モノを動かす
金融=お金を流通させる
サービス=形のないモノを提供する
マスコミ=情報に付加価値をつける
情報・通信=情報の経路をつくる
・業種=業界の括りの中の細かく分かれている部分
・職種=企業の中での役割分担
例えば
営業系、企画系、金融系、販売・サービス系、専門系、ジム・管理系、技術・研究系、IT系、クリエイティブ系など
◎業界
→はじめから絞り込まずに、いくつか業界を比較する。
(業界の全体像、現状と課題、今後の方向性、市場規模、主要各社の業績、ライバルとなる業界など)
◎企業研究
→仕事選びの軸を決め、該当企業から調べてみよう
→何に携わりたいか、どんな働き方をしたいかなど
(業態、企業規模、資本、商品/サービスの対象など)
・業態=商品の売り方・サービスの提供方法
・企業規模=売上高、営業利益、従業員数、株式公開、資本金など
・資本=独立系、系列系、外資系など
・商品/サービスの対象=個人消費者・法人、年齢層別、男女別、国内向け・海外向けなど
☆事業戦略が重要!(事業ごとにどんな戦略を立てて仕事をしているのか)
・3Cフレーム分析(顧客(市場概要の把握)・競合(強みor弱み)・自社(強みor弱み))
・SWOT分析
→内部環境(調べたい業界や企業について)と外部環境(景気や環境、情勢など)
→見えないマイナスの情報も考えるように!
・WEBや書籍で調べればわかることと(資本金や社員数、売上高。事業内容や今後のビジョン。所在地や勤務地。主力商品・サービス。取引先。福利厚生や諸手当。)、
実際に確認して見なければわからないこと(社風・風土、裁量権。仕事の進め方や働き方。人間関係や風通し。キャリアパス、評価制度)
がある。
+α –––– WEB上で得られにくい情報
→組織の魅力(経営者はどんな人?設立して何年?顧客は法人か個人か?業績、平均年齢、事業内容・領域は?)
→仕事の魅力(具体的な業務内容、キャリアパス、仕事を面白そうと思えるか、業務を通して身につくスキルや経験)
→風土としての魅力(経営者との距離、上下関係、男女の差(管理職とか)、仕事への取り組み方や任せ方)
→待遇条件の魅力(給与や各種手当、評価の仕方、研修の制度、勤務地や休暇など)
◎職種研究
→まず世の中にどんな職種があるのかを知ろう
(こういう仕事、こういう働き方で携わりたい!)
(前年の募集職種、主な仕事内容、業務遂行に必要な知識・能力・スキル、仕事の目的・進め方・評価、スケジュール(年月週日)など)
・BtoB企業にも目を向けるようにしよう
・働く場所にも目を向けよう→都心or地方
(企業の数や給与、家賃や物価、交通手段や育児環境)
・情報源としてのOB・OG訪問
仕事(業務内容・スケジュール・成功or失敗談・勤務時間・知識やスキル)
社風(平均年齢・男女比・雇用形態・評価制度・福利厚生)
選考(ESのテーマ・面接の質問・受かる学生・新入社員の傾向・優秀な社員とは)
→OB・OG訪問もWEB化が進んでいる
・業界地図で市場を把握しながら学ぶ
(企業のつながりが一目でわかる、各業界の基礎知識や最新動向がわかる)
◎業界別解説
情報・通信/マスコミ(新聞・テレビ)/金融(銀行・保険・証券)/商社・コンサル
[情報・通信]
→情報を伝達する・加工する
→通年採用への関心が高く、検討中の企業が多い(重要)
・一部の部門でインターンシップのオンライン化を検討
・リクルーターでのアプローチ、フォロー強化している企業もあるが、リクルーらーもWEBツールを活用して学生と面会する機会が増える
・8月に短期IS。1月に短期IS。2月に会社説明会。3月以降 適性検査、面談、ES
・さすがIT系だけあって面接等がWEBで行われている傾向がかなりある!
[職種]
システムエンジニア、プログラマー、データサイエンティスト、営業、ネットワークエンジニア、セールスエンジニア、商品企画、カスタマーサービス
[近年のトピックス]
◎攻めのICT(情報通信技術)投資の進展がGDPを大きく押し上げる
Ex) 生産性の向上、新製品開発やサービス強化、従来と異なるビジネスモデルやビジネスプロセスの構築
・ICT投資の進展で経済成長加速。経済波及効果は84.8兆円。顧客誘発数841.6万人とされる。
・AIを活用したIoT。ビッグデータの収集と活用がカギ。
Ex) 工場における生産効率を高めるIoTを活用したシステム開発
→データサイエンティストの需要増えるかも??
◎5Gの登場で新たなビジネスやサービスが生み出される。
・通信会社の収益源は通話料とデータ通信量。・オリジナルコンテンツの配信や通信販売の拡大などで既存ユーザーの囲い込み、新たな収益源の開拓。
・5Gがスタート
◎インターネットの利用端末はスマホがパソコンを上回る
・SNSサービスの利用や動画投稿・共有サイトの利用
[マスコミ(新聞・テレビ)]
→広告を届ける、番組を作る、伝える
・21卒 では選考時期が早かった(放送)
・新聞・広告ではオンラインでの座談会や選考実施。内定出しまでWEB化。
・22卒はインターンシップからWEB化を検討
・8,9月に長期IS。11,12月に長期IS。12,3月に会社説明会。それぞれ説明会の後にES、適性検査、面接
→早めなのでコロナの影響はあまり受けていない!
[近年のトピックス]
・新聞
◎新聞業界は部数も減少する中、ネットとの共存を図る
→新聞は一般紙(地方紙・全国紙・ブロック紙)と専門紙(業界紙(スポーツや株式)・英字紙・こども新聞)に分かれる。
→電子新聞や有料デジタルサービスの提供=インターネットとの共存
→新聞の発行部数減少による 紙新聞の広告の予算削減、新聞とともに届けられるチラシの減少
・マスコミ(TV)
◎時代とともに変化するマスコミ界の構造
→新しいメディア(ネットやスマホ)の発達の影響を受ける
→広告出稿先がネット広告にシフトしていて厳しい
→マスコミは比較的年収が高い業界と言われているが、激務になりがち=働き方改革が課題
◎ネットを中心とした通信との融合が進む
→地上デジタル放送、新4K8K衛星放送
→テレビの強みはアーカイブ。オンデマンドで有料配信するサービス。
[職種]
・マスコミ(TV)
編成、ディレクター、プロデューサー、アシスタントディレクター、技術、営業、アナウンサー
・マスコミ(新聞)
記者、校正・校閲、技術、営業、販売、事業
[金融(銀行・保険・証券)]
→通年採用、JOB型採用に関心がある企業が多い
→JOB型採用については総合職のうち一部の職種(IT系、デジタル系)飲み検討。
→22卒ではWEBインターンシップを検討している企業も一部あり。
・8,9月に長期IS。11,12月に短期IS。12月~3月で合同説明会、会社説明会。その後ESと適性検査と面談。6月頃まで決まらないことが多い。
(銀行のスケジュール)
・近年採用人数が(金融業界全体で)減少傾向…。
→22卒は選考のWEB化を予定
→JOB型採用については技術系で関心が高まっている。OB・OGやリクルーターによるピンポイント採用増加傾向。
→地方学生へのアプローチやブランディングは強化の傾向
・8,9月と11月と2月に長期IS。10月と12,1月に短期IS。2月に会社説明会。2~5月でOB・OG訪問。3月から適性検査、ES、面接。
[職種(銀行・証券)]
融資、営業、ディーラー、営業、SMAコンサルタント、ファンドマネージャー、システム開発
[近年のトピックス(銀行)]
◎低金利の長期化で収益確保が難しい銀行に大変革
→銀行・証券など様々なサービスを行う総合金融グループの誕生、3大メガバンクグループはグローバル金融の中でも大きな存在。
→日銀のマイナス金利政策で低金利が長期化。
→フィンテックの普及。AI技術の進歩。デジタルマネーの導入。故にAIが行う業務が増え、大幅な人員削減計画もある…。
[近年のトピックス(証券)]
◎米中の景気減速懸念で証券業界には不透明感も
→現在は5大証券会社
→リテール中心で個人投資家に人気があるネット証券
→近年大手証券やメガバンクの傘下に入る証券会社もある
[商社・コンサル]
→仕入れと輸入と販売
◎人気が高い業界
→オンラインでの情報提供の充実や低学年層への情報提供などを検討
→通年採用への関心が高く、2ターム化を検討する企業もある
→部門別採用コースを実施している企業ではJOB型採用数(理系?)が増える可能性あり
・10~12月に短期IS。1,2月に長期IS。11月~5月にOB・OG訪問。3,4月に会社説明会。4,5月~ES、適性検査、面接
(※夏ISが少なかった)
・ISは接点が欲しい(対面重視)
[職種(商社)]
営業、営業事務、SE、商品管理、商品開発、カスタマーサービス
[近年のトピックス(総合商社)]
◎時代に沿った柔軟性が特徴の総合商社
・金融では貿易金融といわれる代金決済やファイナンス、投資などを行う。
・子会社が多く、巨大企業グループを形成
・トレードビジネスによる収益もあるが、全体的に投資権益から得られる収益の比率が高まっている。
・AIやIoTの普及に伴うビジネスモデル等の変換を収益に結びつけるべき。
[近年のトピックス(専門商社)]
◎M&Aで規模を拡大し、積極経営に打って出る専門商社
→8分類(食品、鉄鋼、機械・半導体、繊維、化学、医薬品、日用品、燃料・エネルギー)
・M&Aが盛ん。業界再編の傾向続く。
・分野によってコロナによって受けた影響の具合は異なる。
◎コンサルティング業界(IT系、人事系、金融系)*(総合計、シンクタンク系、国内独立系)
・グローバルに活躍する大企業のコンサルタントを担当する外資系大手~中小企業診断士まで、その規模や内容は様々。
[職種]
戦略系コンサルタント、専門特化型コンサルタント、システムエンジニア
→日々勉強勉強の繰り返しで働く。
[近年のトピックス]
◎DX(デジタルトランスインフォメーション)支援が牽引する国内コンサルティング市場
・企業のグローバル化で、的確な解決策の提案がより一層求められる。
・ビジネスコンサルティング市場は大成長。
→DXの支援に関わる需要が高い。
→背景:人手不足や労働生産性の向上の対応。業務の効率化模索。IoTやAIなどの最新デジタル技術の導入と活用が不可欠。
業界業種職種!!みたいなワードの意味もわかっていなかった頃の自分懐かしい。。そしてこの頃学んだことをメモしていたの、自分偉いなぁって少しだけ褒めてあげたい(笑)。
色々読み返していたら忘れていたことがあったし、こんな観点でも企業って見れるんじゃん〜〜!って思い出せることがあったな。。
多分この時の様子とは大きく変わっている業界もあるとは思うのでアンテナは高くしていかないといけないね。
本選考の面接始まると、「最近気になっているニュース」っていう質問に警戒して、いつも以上にアンテナ高いけれど。。。。笑。
終わり。
今日は授業→バイト→電話面談→面接→座談会イベント→説明会→ソニーのDXについて語るYouTubeLIVE→適性検査1社→SPI 1社
おやすみなさい。