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読んだ本の感想とかまとめとか、好きなだけ

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読書記録をまとめるために作ったマガジンです。感想重視のもの、読んで思考した内容重視のものなど様々です。
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#大学生日記

#読書の秋2020で2つの賞をいただきました!

こんにちは。先程発表があった通り、#読書の秋2020で2つの賞をいただきました....!大変嬉しい…

ミモザ
3年前
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『メモの魔力』 (前田裕二 作) 感想 #読書

NEWS PICKS * 幻冬舎 前田さん:SHOWROOM社長 就活生の間でも話題となっている『メモの魔力…

ミモザ
3年前
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"自尊感情"は高くなければならないのか? 2

今日も「ケーキの切れない非行少年たち」(宮口幸治作)の感想を書く。感想というか、まぁ題名…

ミモザ
3年前
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芥川賞受賞作 「首里の馬」を読んで

やっと読み終えた芥川賞受賞作である、「首里の馬」(高山羽根子さん作)の感想を書いていく。…

ミモザ
3年前
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「知りたい」という欲望  2

再び課題地獄に「こんにちは」と挨拶をしたわけだ。 うちの大学はオンライン授業によって成績…

ミモザ
3年前
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「落日」を読んで  1

なんとなく、本当になんとなくだけど自分の心の中に「憂鬱」という感情が着実に積み上がってき…

ミモザ
3年前
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記憶と恥ずかしさと自己欺瞞と 3

「一人称単数」という短編の意味がいまいちしっくりこなくて、ずっとモヤモヤしている。村上春樹さんの文章を解釈する力が私には足りないのだろうか。 (前略)ちょっとした寄り道のようなエピソードだ。もしそんなことが起こらなかったとしても、僕の人生は今ここにあるものとたぶんほとんど変わりなかっただろう。しかしそれらの記憶はあるとき、おそらくは遠く長い通路を抜けて、僕のもとを訪れる。そして僕の心を不思議なほどの強さで揺さぶることになる。 「謝肉祭(Carnaval)」より 183ペー

仮面をかぶる人間 2

今日も今日とて村上春樹さんの「一人称単数」という短編集の感想をつらつらと書いていく。 中…

ミモザ
3年前
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「一人称単数」を読んで  〜人生のクリーム〜 1

今日も今日とて小説の感想を書く。1日中本を読んでいられるのは幸せなことだ。小学生の頃は何…

ミモザ
3年前
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どこにでもいる"大人"の生き方 2

住野よるさんの「麦本三歩の好きなもの」この本の感想の続きを今日は書いていく。 (略)言う…

ミモザ
3年前
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「麦本三歩の好きなもの」を読んで 1

住野よるさん作の、「麦本三歩(むぎもとさんぽ)の好きなもの」。 住野さんの作品の中ではメ…

ミモザ
3年前
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名前をつけることができない 2人の関係  2

本の感想が続いているが、今日も今日とて凪良ゆうさんの「流浪の月」について書いていく。 「…

ミモザ
3年前
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過去の亡霊から逃れられない2人の関係 1

凪良ゆうさんの、「流浪の月」 この方の本を読むのはおそらく初めてだが、なかなか衝撃の一作…

ミモザ
3年前
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パズルのピースの、その居場所 3

時間があるとき何をしているの?と聞かれることがある。答えは簡単だ。考え事をしているだけなのだ。それなのに彼女は言う。 そんなに考えることなんてなくない? それがあるのだから仕方がない。何も考えないようにしようとすればするほど、頭の中でガラスの破片が舞っているような痛みが走るのだ。考え続けなければならない、と今日もなぜか思っている。どこからわいてくるのかも分からない焦りを感じながら。 🔁 湊かなえの「カケラ」という本の感想を書くのが今日が3回目だ。これがこの本の感想を書く