人が自死を選んだ時、皆、口を揃えて言う。「何か出来ることがあったんじゃないか?」※追記あり


上述のタイトルだが、俺は思っていることがある。

身近な人が亡くなった時、タイトルにある言葉を口にする人に対して俺が言いたいのは、

「今更亡くなった人の尊さに気づき、”何か”なんてボヤボヤした主語を用いて今更の後悔する人には、おそらく何もできることはなかったと思います。」

です。


亡くなってからじゃ、あまりにも気づくのが遅すぎる。
生命は、生きている今この時この時間のどれもが重要なのであって、ぞんざいに扱っていい時間などどこにもない。

失ってから気づくんじゃなくて、失う前に気付いて欲しい。
目の前の人の尊さ。
当たり前と思わしき日常の大切さ。


じゃあ、何を言えばいいのかって、何も言えることなどないですよ。
その人が選んだ選択肢を、受け入れることしか、我々残された人間にはありませんよ。

何か出来ることがあったと思うんなら、なぜ行動しなかった?その人を直接的に助けたり援助するなりの行動を。
その人の心を抱きしめられるような言葉を、なぜかけなかったの?

「どうせ死にはしないだろう」そんな風に、その人の存在に甘えたような認識を持っていたんじゃないんですか?違いますか?

死にたさを抱えている人に構ったり関わったりすることを恐れたんじゃないですか?
言動や行動の責任から逃れたいが故に、関わることを避けたんじゃないんですか?

甘すぎだよ。
そんなんじゃ身近な大切な誰もが離れていったとしても、文句を言えないですよ。


人と人はね、関わりを持った時点で”その人と関わった責任”が生じるんです。

逃れるな。責任の意識を背負うことを。
打ちのめされるなよ。

前を見据えてください。
あなたに大切な人はいますか?

その大切な人を、心から支えたいと、不安な時は助けたいと、言えますか?
支えたいと思うなら、助けたいと願うなら、まず、”関わった責任”を感じてください。

全部、そこから意識が生まれます。





…………はぁ、

世に対して思っている怒りの意識をまた一つ吐き出してしまった。
生きていた証としてこれを残すのはいいが、これを見てくれているあなたは何を思うのだろう。
何か、俺の感じていること、思っていることを、絶やしてはいけないと感じている大切な怒りの気持ちを、受け取ってくださったら幸いです。
ご自身の生活において、何か見直さなくてはいけない点があると感じたら、それについてまた考えてくださったら、それも幸いに思います。




というか、前記事で「次はちゃんとテーマを決めて発信します!」と言っていたにもかかわらず、感情的な記事にしてしまい、申し訳ありません。

ネタバレになりますが、もう予告しておきます。
テーマを決めて発信したいと思っている記事のタイトルですが、『窃盗症(クレプトマニア)に関しての、自身の見解と、これから』です。

窃盗症(クレプトマニア)は、所謂”盗癖”ですね。
幼少期思春期にかけて罹患している人を多々見ますが、大人でも中程度から重度の症状を持っている人は存在していて、重いテーマですので、度々に自身はそれについて考えてきました。

どうして窃盗症(クレプトマニア)を罹患してしまうのか?
どうして、ひとのものを盗みたいと思うのか?
そんな点にフォーカスを当て、詳しく解説と語りを添えていきたいと思います。

よし。ココまでちゃんと予告しましたので、絶対に次は感情的な記事にせず、絶対にこれを書くからね。
重いテーマですが、皆さんに興味を持って一読していただけるように、誠意を持って執筆いたします。よろしくお願いいたします!




それでは、夕時に失礼いたしました。

俺は今日も生きてます!
明日も生きます。



またね。
また会いましょう。




千川 悠里(10)



追記します。
現在時刻、2024年1月14日2:54

千川の10番です。
この度、この記事をお読みいただいた皆様に、まず自分からお詫びさせていただきたいと願う旨があります。その旨ですが、
本当に申し訳ございません。
この記事には当時自身の攻撃的な気持ちが乗っており、客観的な視点で自身の言動を見ることが出来兼ねておりました。
また、自死遺族様もこの記事を見て色んな思いを抱えられるかもしれないという可能性を見落とし、その観点が欠落しておりました。
完全に自分の落ち度です。大変申し訳ございません。
自死遺族様から複数名のコメントをいただき、自身の中で何度も問いと答えを繰り返し、この記事を執筆した責任から逃げまいと、一時期は非公開にしようか迷いましたが、自身は自分の言動の全てに責任を持ちたいと思っておりますゆえ、今だから出せるアンサー記事のような、自身なりの答えを出そうと心に決めました。
つきましては、次記事は予告してあります盗癖症を題材にしたものの前に、自死遺族様へ向けたメッセージと、この記事に対して今の自分が思うアンサー、この記事をご覧下さってご不快なお気持ちを抱えられた方への謝罪、そして未来に向けて、今できることは何か?を題材に、執筆させてもらいたいと思っております。何卒、よろしくお願い申し上げます。

千川悠里(10)

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