あなたの神戸をおしえて 【受賞作品発表】★第四週目
今月からはじめました、私設賞『あなたの神戸をおしえて』。とうとう最後の週を迎えました。今週もたくさんの方にご応募いただき、わたしも知らなかった神戸の新たな一面を見られて嬉しい限りです。
第四週目は16名の方にご参加いただきました。みなさん、大事な思い出のおすそ分けをありがとうございます。
まずは作品をおひとつずつ紹介させてもらいますね。
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ydノートさんのこの作品から。
神戸と言えば山!海!というイメージですが、神戸に住むひとたちにとって一番馴染み深い海といえば、やはりここ須磨海岸ではないでしょうか。
関東圏のひとにわかりやすく言うと、いわゆる湘南のイメージ、それが関西における須磨の立ち位置です。神戸人はもちろん、関西近県から人が集まる、夏の海と言えば須磨海岸。
昼は海の家がひしめき合い、ひとで溢れるビーチ。サンセットから夜はお決まりの花火まで、夏をめいっぱい満喫できる場所。
もれなくわたしもここで花火をしたものでした。特に用事もないけどとにかく誰かとしゃべりたい、そんな日はお酒とつまみを前かごいっぱいに積んだチャリを飛ばして、思い思いの時間に集まってくる仲間とわいわい遊んで、最後に花火をして。湿った空気と潮風に、いろんな気持ちが吹き飛ばされていくような夜を何度もここで過ごしました。
ydノートさんのこのnoteには、そんな誰しもが大事にしまっている蒼い時代の風がさぁっと吹いてくるような想い出が綴られています。岡山弁と関西弁の対比がまたよくって。これって方言noteとしても秀逸なんじゃないかな。彼女に向けた『アホ』のなんともいえないあったかさに心がぎゅっとつかまれてしまいます。
ydノートさん、素敵な想い出をありがとうございました。
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さて、このインパクトあるTOP画はクリオネさんのもの。
これね、わたし昔っから大好きなんですよ!もうね、クリオネワールドに侵食されちゃったもんで、ちょっと興奮気味に紹介しちゃうけどお許しくださいね。
読みはじめて、はて?野菜フライは??ってなったひと、安心して。そのうちちゃんと出てくるからね。たたみかけてくるアマンダさんの神戸とダックのリフレインに、思わず変なテンションになってきちゃいますね。あら、なんだか合鴨じゃないダックのお布団が欲しくなってきちゃったわ!
キンキンの瓶ビールと冷え冷えの野菜フライで早い時間から一杯やるの、最高。気取らない神戸のおっちゃんらの晩酌メニューとして永遠の定番です。
クリオネさん、ありがとうございます。今日ね、夕方コープさんへ行って買おうと思ったらね、カネテツ商品で野菜フライだけが売り切れてた!不動の人気なんですよ、やっぱり。
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お次はこの方、ことふりさん。
タイトルを見た時に、なんか聞き覚えがあるかも?どこやっけ?と考えました。神戸出身で年代もほぼ一緒のことふりさんとは、お話してみると行動範囲が結構かぶっていたりして、そこそこ!懐かしいー!ってことがよくあるんです。
隣近所には古い長屋が立ち並び、狭い路地にはアロエとネギが発泡スチロールの箱から日差しを求めてせり出す。
独特の空気感と匂いまでよみがえってきそうな、神戸の下町の風景。
そう、わたしたち地元民からすると、全国のみなさんがイメージする『神戸』はちょっとよそゆきの顔。レンガ造りの古い街並み、港の見える山手の洋館、両手に抱えた百貨店の紙袋。そんな大層なもんちゃいまっせ、と言いたくなるよなオシャレさを過度に演出された街は、なんとなく地元っ子には近寄りがたかったりもするのです。
『ぐらたんはうす ぱん』で食べた懐かしい味は、そのまんまことふりさんとお母さまとの歴史が刻まれた物語。まだ三宮の片隅で営業されていることが嬉しくなるような、趣のあるたたずまいに、近いうちに必ず立ち寄ってみよう!と思いました。
ことふりさん、遠いところから想いをお寄せいただき、ありがとうございます。
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インパクトで言うとこちらのTOP画像もなかなか、の山羊課長さん。
天一軒は地元民でも聞いたことあるけど入ったことはないー!の代表ちゃうかな。神戸って老舗中華から街中華までお店の数が多過ぎで、とても網羅しきれない。こういう街中華はそれぞれ住んでる場所などで守備範囲がかなり偏り、有名店でも範囲外にはなかなか手を出せないことが多い気がします。今度訪れたら、焼き鳥(かたい)にチャレンジしてみたいな。
そして、この企画2回目登場!のUCC珈琲博物館。やっぱり県外からのお客様には人気なのかしら?地元っ子はなかなか行かないスポットだと思うのですが、わたしも今度レポートしてもっとここの喫茶室の良さをPRしていきたいと思います。
山羊課長さん、熱のこもった作品をありがとうございます。
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続いての登場は、み・カミーノさん。
こちらは神戸を舞台にした、ちょっぴり甘くて切ない恋のおはなし。
神戸といえばデート、というイメージは正しかったんだ!と胸を張って言える堂々の恋愛エピソードに胸がきゅんきゅんさせられます。
ポートピアランドと言えば、そのころの中高生以上のカップルには定番のデートスポット。あそこのジェットコースター、そんなつくりやっけ?何度も乗ったことがあるはずやのに、全然覚えてませんでした。
それにしてもちょっとこの彼ずるない?いや、違う、こういう時は「なんなん、ちょお!せこない?」って言うんでした。
み・カミーノさん、大切なあの日のデートの想い出、語ってくれてどうもありがとうございました。
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さて、タイトルからしてなんだかゴージャスさが隠せない、ゆり呼さんのこの作品。
これはっ!出ました、本物のお嬢様です。これぞ神戸!みんながイメージする正統派の”ええとこのおうち”のおはなし。こういうの、めっちゃ憧れでした。
普段着はファミリアのワンピースとカーディガンにひらひらレースのついた白い靴下。山手の洋館にはいつもお手伝いさんがいて、食べきれないほど季節のいただきものがあって、おやつに外国のクッキーや大きなガラスのピッチャーに入った飲み物が出てくるおうち。
いや、これはだいぶわたしの思い込み入ってますが、ゆり呼さんの幼少の頃は本当にこんな感じだったのでは?と思います。
山と海の距離が近い神戸ですが、山手と呼ばれる地域と海辺の下町では歴然とした差があり、山へ登れば登るほど豪邸と呼ばれるような格式高いおうちが増えてきます。まあ、みなさんが”ええとこの神戸”と思っているのはたいてい神戸やなくて”芦屋”の話だったりするんですが。
素人考えでは山手の方がなにかと不便なのでは?と思ってしまいますが、そのあたりにお住まいの方ならお買い物は『外商さん』と呼ばれる百貨店からの専属担当者が出向いて商品を持ってきてくれたり、みなさん運転手さん付きの車で動かれますので、生活にはなにも問題ないそうです。すごい世界ですよね…
ゆり呼さん、とっても優雅な神戸の山手の生活を垣間見させてもらってありがとうございます。
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同じ関西圏に住むひとからよく言われるのが、このタイトルみたいなセリフ。かいひなたさんは、思わぬハプニングに見舞われた神戸の想い出について書いてくださいました。
デートってひとそれぞれに緊張して、いろいろ思ってるような展開どおりにはいかないもの。モザイク、南京町、異人館、と絵になるまちを探索しながら訪れたその先には…
大事なひととは起こったハプニングすらも佳き想い出となる。
どこに行くか、じゃなく誰と行くかが大事。
大切なひととそうして、時には思わず吹き出しちゃったりしながらも、ずっと笑い合っていられますように。
またぜひ、ご家族でいらしてくださいね。ご参加ありがとうございました!
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こちらはタイトルからしてあっ、あの店!って分かるひとには分かってしまう、rennyさんのらーめんのおはなし。
こども時代を尼崎で過ごされたというrennyさん。確かに、尼崎だと神戸に来る機会ってあんまりないような気がします。大阪のが近いし、便利やし。
そんなrennyさんにとっての神戸は、神戸らーめんの想い出。
第一旭、なんと東京にも進出していたんですね!ここは、神戸らーめんと銘打っておきながら、そこまで神戸代表です!とも言い難い、なんというか普通によくあるラーメンチェーンのひとつで、三宮や元町など中心地には必ずあるお店。神戸人なら一度は食べたことがあるのではないでしょうか。
Bらーめん、わたしも昔何度か食べました。一枚一枚はうすーくて、山盛りのチャーシューが乗っているのが特徴的。そこへこれでもか!と青ネギをたっぷり。昔も今も、神戸っ子に愛される味です。
rennyさん、ありがとうございます。ぜひまた、神戸までBらーめん食べに来てくださいね!
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ご自分のというより、ご家族のちょっと特別な想いを語ってくださったのは、イテラ・ノンフィクションさんのこのnote。
1995年1月。あの喧騒のなか、たったひとりで混乱の街へ降り立ったお兄さん。それはきっと、がむしゃらに働いて、駆け抜けた日々だったのでしょう。
兄の帰省は一大イベントだった。彼はいつもドッサリ荷物を抱えて玄関の戸を明るく開ける。
お兄さんの目の前には、がれきの山から立ち上がる神戸の街とひとが早回しのようにめまぐるしく映っていたのかもしれない。まだ大人にもなりきれていない若者が青森からたった独り、この街で感じたものはなんだったのだろう。家族には、キラキラした街のかけら、みたいなものを手渡したかったのかもしれない。
空想ばかりですみません。ほぼ同じ時代を生まれ育ったその街で過ごしたわたしには、お兄さんの気持ちは分からないけど、あの時の神戸のはい上がる力や生命の躍動力みたいなものがずっと、心に残っています。
イテラ・ノンフィクションさんとお兄さん、人生の礎となる神戸の想い出をおしえてくださってありがとうございます。
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今回初の漫画での参加をしてくださったのは、猫野サラさん。
神戸に住むご家族のお話。料理人の弟さんと、神戸出身の魅力あふれる義妹さん。大好きなひとが住む街は、いつしか特別なものになりますね。
食いしん坊のわたしとしては、弟さんの働く美味しそうなお店にも行ってみたいし、偶然知って気になっていたその系列のお店にも。そして義妹さんのカフェも行きたい!
しっかりお腹をあけて臨みたい、神戸散歩になりそうです。
最後のコマまで読んでほっこりした気持ちになれる、とっても優しいnote。これを読んで気になっちゃった方は、機会があったらぜひご一緒してみませんか?神戸散歩・サラさんおすすめツアー、企画しますよ!
猫野サラさん、ありがとうございました!!
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さて、お次は明石海峡の画像がとても印象的な、上田 聡子(ほしちか)さんのこちらのnote。
大切なひとが増えて、そのひとの住んでいた街が自分にとっても大切なものになる。家族が増えるって、いろいろと面倒なことも増えたりするけど、それでもやっぱりふるさと以外に帰れる街が増えるのって素敵なことだなと思うんです。
その土地ならではのことばや文化、食べ物や風土などがいまのそのひとを形作ってきた要素であり、それに触れることでさらに相手のことを深く理解できるようになる。お互いに、相手が生まれた街を大事に思えるような関係になれたら、一番理想的ですよね。
ほしちかさん、画像つきのリアルな神戸の想い出を語っていただいて、ありがとうございます。
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そうそう、こちらも初となる、俳句での参加をしてくださった、noteを120%楽しむ馬鹿@まる48社長さん。
三宮に青春の日々を想い出させる彼女が住んでいらっしゃる、とのこと。
今ごろ何をされているんでしょうね?重ねた月日に思いを馳せて、会いたいような、会いたくないような。青春の想い出はそのまんま、取っておいた方がいいのかもしれませんね。
使われている夜景の写真がとっても綺麗で、ああやっぱり神戸っていいなぁとあらためて思いました。
noteを120%楽しむ馬鹿@まる48社長さん、ご参加いただきありがとうございます!
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キラキラした神戸、ではなく、等身大の神戸を描いてくださったのは、戸田鳥さん。
高度経済成長期の吹き溜まりのような町。
しょっぱなからはっと胸をつかれます。そう、わたしの育った場所もまさにそんな町でした。
キラキラしたお洒落な神戸とは程遠い、町工場と潮風の匂いのする、薄いグレーのフィルターがかかったようなそこ。マッチ箱みたいな木造の建物が建ち並び、お風呂屋さんとお好み焼き屋さんと喫茶店ばかりだったあのまちは、震災で全部つぶれて焼けて、無くなってしまった。
戸田鳥さんの原風景も、いまやこころの中にしか存在しない、幻のまちなのかもしれませんね。もう二度と目にすることはできないからこそ、ずっと心に焼き付いて忘れられない、鮮明なその風景。
大切なわたしの原風景も思い出させていただいて、ありがとうございます。
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うってかわって、比較的最近の神戸の想い出を語ってくださったのは、折星かおりさん。
お母さまと訪れた、趣のある建物が建ち並ぶ”おしゃれな神戸”と、人生の岐路に立ちながら一人で訪れた実寸大の神戸。
景色の鮮度も感じる温度も、きっと同じ街とは思えないくらい違って見えたことでしょう。これから進む道のりの険しさにちょっと立ち止まりそうになった時、そこに腰かけてほっとできる空間があったら。あったまってひと息ついて、また力強く歩き出せる。
その日の折星かおりさんにとって、神戸がそんな力をもらえる街に見えていたことが、とても誇らしく思えました。
大人になった今、そんな風に神戸のお話を書いてもらえて嬉しいです。ありがとう。
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さて、この企画を毎回読んでくださっている方にはすっかりおなじみの、恋するふたりのおはなしを書いてくださったのは、アセアンそよかぜさん。
まずは神戸の港から始まったホアちゃんと圭さんの神戸デートもとうとう最終日。摩耶山に泊まっていたふたりは、そのまま六甲山へと向かいあちこち観光しながら、最終的にはロープウェーで行ける山の裏側の有馬温泉まで足をのばします。
有馬温泉と言えば日本三大名湯のひとつ、かつ日本最古の温泉と言われるほどの由緒ある温泉。電車で三宮から30分、大阪からでも1時間程度とアクセスが良く、気軽に日帰り入浴もできる有馬は昔から人気の温泉地なんです。
今回は一泊二日で海から山まで満喫してもらえた様子のふたりのデート。そのうちまた、ホアちゃんのリクエストで新たな神戸の観光地へと足をのばすことになる日が来るような気がしますね。ぜひお待ちしています。
アセアンそよかぜさん、毎週の連続投稿、本当にありがとうございました!
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青いファサードが印象的なTOP画像で、開いた瞬間に「あ、あれは!」と思わせる投稿をしてくださったのは、りんさん。
ここ、トアロードデリカテッセンと言えば神戸のセレブ御用達、かの村上春樹さんの作品にも登場するというサンドイッチが有名なお店。港町神戸らしく、ここが日本最古のデリカテッセンだと言われています。あ、ちなみにデリカテッセンとはいわゆる西洋風のお惣菜屋さんのこと。
わたしここの前は何度となく通っているのですが、実はまだ入ったことがないんです。若い頃にはそんなに興味もなかったし、古めかしくってなんとなく敷居の高いお店という感じで。
でも今回りんさんの投稿を読ませてもらって、俄然行きたくなりました。
レースのカーテンから差し込む光を受けながら、優雅にここでサンドウィッチを食べてみたいな。まずはひとりで、それからいつかは娘も誘って。
そんな風に地元のお店を見直すきっかけをも、この企画からもらうことができています。りんさん、素敵なお店のご紹介ありがとうございます。
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さて、今回の募集は27日土曜日分まで、ということで、いったんここで区切らせてもらいますね。
募集期間は30日までに延長をしていて、これ以降にもさっそくいくつかの作品をお寄せいただいたのですが、それらについては最終日の30日までの全応募作品をまとめて最終選考を行いますので、しばしお待ちくださいね。
では、今週わたしが一番スキだと思った作品は…
りんさんの『いまの私と神戸』です!
注文したコロッケとミンチカツサンドは熱々で、噛むと油が滴って、これは確かに私一人のために作ってもらったものだと思った。
子育て真っ最中って、いろんな感性をちょっとずつ殺していく日々で。
もちろんこどもは可愛いし、ほとんど息をするように自然とこどものことを優先させている日々なのだけれど、ふと我に返った時にあまりにもほったらかしにされ続けた自分が悲鳴を上げているのに気づく。
できたてアツアツの食事なんていつ以来かなぁ…とか、辛いラーメンがどうしても今食べたいのに!とか、考えても仕方のないことが頭の中でぐるぐるして、晴れた日の公園でまぶしい太陽に照り付けられながら、なんだか不意に涙が溢れそうになることがある。
そんな時、3時間でいいからこどもを預かってもらって、たったひとりで、自分だけに向けられた丁寧を味わうことができたら、どれだけ心が、身体がほぐれるか。
りんさんのnoteを読みながら、ふと苦しいのにそれに気づきもせず必死に前へ泳ごうとしていた自分が思い出されて、たまには力を抜いてぷかぷか浮かんでるだけでもいいんだよ、お茶でも飲んでゆっくりしなよって、あの日のわたしに言ってあげたくなりました。
一生懸命『おかあさん』やってると、必死で駆け抜けて、通り過ぎて、いつでもすっかり忘れてしまうから。
いまその真っただ中にいるひとに、「あなたは、大丈夫?自分のこと、忘れてない?見ててあげるから、ちょっとひと息つきなよ。」って言ってあげられるひとでありたい。
大切なことを思い出させてもらえたnoteでした。
りんさん、本当にありがとうございます。
後ほど、賞品の神戸のうまいもん便のお届けについては個人的にご連絡させてもらいますね。楽しみにお待ちください!!
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事前にお知らせしたとおり、私設賞『あなたの神戸をおしえて』は引き続き6月30日まで参加作品を募集します。過去4週分のすべての作品も含めて、月間を振り返ってわたしが一番スキ!!と思った作品に、特別賞として『神戸のうまいもん便スペシャル』をお贈りしたいと思います。
また、サポート賞として『タケやん賞』もありますので、こちらもお楽しみに。
これを読んで書いてみようかな…と思われた方はぜひ、最後のチャンスにチャレンジしてみてくださいね!
みなさんのご応募、お待ちしております!!
サポートというかたちの愛が嬉しいです。素直に受け取って、大切なひとや届けたい気持ちのために、循環させてもらいますね。読んでくださったあなたに、幸ありますよう。