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「行動」依存症


「親との関係とか
今いる環境が
変わってないということは、

まだ過去に
しがみついている
部分があるよね。


「あ…はい…」

人を信じること
人に依存することもできなかった私は、
『行動すること』に依存していたんだ。

いや、過去形じゃない。
今もだ。


今日の面接は、事業内容と自分がやりたいことを繋ぎ合わせられて、話せる自信あったのになあ、、また見透かされた。

※目次が多いわりにボリュームは、少なめです。。


気付いてしまった虐待


去年の末、
新聞の見出しの記事が目に留まった。

「児童虐待過去最悪」

ああ、こわいなあと思いながら読んだら、
私もその当事者だったことを知った。

「面前DV」

配偶者がもう片方の配偶者を罵倒したり、
殴ったりすること

それも、児童虐待の分類の一つになるなんて。小学生だったころの私は両親のケンカの横でいつも泣いてた。でも、その記事を見るまでそんなこと一切忘れていた。


取り出してお葬式を。


そのくらい頭の端っこに追いやっていた。
押し入れの中に無理やりしまい込んだ下手くそな図工の作品みたいに。

いつかは取り出して、処分しなければいけないのに。お葬式みたいに「さよなら」を言わなければいけないのに。それなのに当時の私は今すぐ目の前から見えなくする手段を選んだ。

全部見ないふりしていた。

だって、向き合うのは怖いし。

後回しにしていたツケが
就職活動をしている私にまわってきた。


「これまでの行動」と
「今の価値観」の
ギャップ


だから、
「今までの大学生活でやってきたこと」

過去に向き合い始めた私が
「大切にしたい価値観ややりたいこと」

ギャップができてしまった。

だから、全然面接で伝わらない。

「こういうことやってきたんだから、
これから海外でどんなことしたいとかあるの?」

「今までやってきた
その事業を活かせたらいいよね」

とか言われても
相手の期待に
今の私は応えられない。


そして、いまもわたしは
就職活動という「行動」をすることで
今いる環境から目を背けてる。


私が私に
うそをついた先に
あるのは・・・

でも一つ褒めたいのは、
自分の「今の価値観」を見つめて
それを口に出していること。

うそをつけない自分は、うそをついて背伸びした自分がいかに自分を追いこんでしまうか一番わかっているからこそ、それで自己防衛しているんだと思う。

自分が自分にうそをつきながら生きていった先の未来は自殺だ、ということを私が一番わかっている。

だから、そこは譲れない。

秘密結社みたいな
「逃げ場」をつくりたい


いまの私は、

人との繋がりとか
居場所とか逃げ場みたいな場所
創りたいんだ。

すごくふわっとしているんだけど、、、


(「秘密結社」という言葉は、
『君に友だちはいらない』という
チームの重要性を説いた本で出てきて、
それ以降わたしの好きな言葉。)


胸を刺すような強烈な孤独感

今までのわたしみたいに
なにかを「する」ことで
生きるつらさを紛らわしている人

それでも一日24時間のあいだに
存在する余白で起こる

ふと感じるどうしようもないくらい
胸を刺すような強烈な孤独感を感じる夜
のしんどさは、
言葉では表現できない。


生きるつらさなんて、
一人で抱え込まなくてもいいような

あの夜を何度も経験したら、
自殺しない方が不健全なんじゃないかと
疑ってしまうくらいつらい孤独な夜が
へったらいいと思ってる。


たばこの煙みたいに
素直な気持ちを口にできる空気を
放出したい。


つらいならつらいって。
悲しいなら悲しいって。
もう無理そうならもう無理かもって。

会いたいなら会いたいって。
話したいなら話したいって。

言えるような雰囲気を
たばこの煙みたいに
にょろにょろと人間のあいだに

放出していけたらいいな。

逃げ出せばいいよ
全て放り出せばいいよ
些細な拍子に
壊れてしまう前に

King Gnu 『The hole』

「些細な拍子」で自殺や殺人が起きるんだよ。

この前の川崎の事件も、あのおじさんが「狂った」人でも私たちとは、全く違う世界を生きている人ではない。




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