The Notebook
きみに読む物語
【公開】
2005年(アメリカ映画)
【原題】
The Notebook
【監督】
ニック・カサヴェテス
【キャスト】
ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムス、ジーナ・ローランズ、ジェームズ・ガーナー、ジョアン・アレン、ジェームズ・マースデン、サム・シェパード、ケヴィン・コナリー、デヴィッド・ソーントン
【作品概要】
『きみに読む物語』(2004)は、ニコラス・スパークスの小説「The Notebook」を映画化。
365通の手紙。白鳥の住む湖。-あの雨の匂い。想い出が少しずつ、きみからこぼれていく。だから、きみが思い出すまで、ぼくは読む。憶えているだろうか。きみはまだ、17歳だった-。ある老人ホーム。初老を迎えてはいるが、未だに美しさを失っていないアリーは夢想に浸っている。そんなアリーに「もう寝る時間だよ」と優しく声をかける、デュークと名乗る一人の男。彼を見つめるアリーの目には、最愛の夫ノアが、デュークの姿と重なりあって写っている。デュークが彼女の横に置いてあるノートを手に取る。そこには二羽の鳥の絵と、美しい女性の写真が飾られている。「これは誰なの?」と問いかけるアリーに対して、「それはアリー、君だよ」と答えるデューク。「これは本当に私なの?」と問い続ける彼女を見つめながら、デュークはそのノートを開きやさしく読み始めるのだった。語られるのは、1940年代のアメリカ南部の小さな町の、きらめくような物語。
本当に好き
何十回と観た
ベッタベタの王道純愛映画って言っちゃえばそれでおしまいなんだけど、違うの
おじいさんがおばあさんにお話を聞かせてるところから始まる
アリーは一人っ子で、裕福な家庭で育ったいわゆるお嬢様で、ノアは材木屋で働く労働者で、ノアが熱烈アピールしてデートのお誘いしたりしてどんどん近付いていくのね
そのうちアリーのお家のパーティ(めちゃ豪華)に呼ばれて、そこで身分の違い、自分とは違う世界って痛感した上にアリーのお母さんがふさわしくないって説得する
それをノアは聞いてて、別れを決心して
別れる前も後もすれ違うんだけど、そのあとノアは一年間毎日アリーに手紙を書いて、でも返事はなくて
そこで戦争が始まって
ノアがアトランタに召集されてる間にアリーは富豪の子孫と婚約して、戦場から無事帰還したノアはアリーに会いに行くんだけどそこにはいなくて
ノアはずっとアリーのことを待ってて
っていうざっくりしたストーリーだけど
アリーもノアも、お互い性格も合わないって思いつつ、それでも一緒にいられるなら毎日努力したい、するって言葉にするんだけどもう~~~響く~~~うまくいかないからさようならじゃなくて、うまくいかないけど頑張りたいって~~~
ノアがアリーに、親とかお金とか、世間とか、そういうことは関係なしにお前はどうしたいんだ!って言ったときもうノアが健気でうるうるした
恋愛に限らず、周りの目とか親の事情とかいろいろあるし気にしてしまうこともあるけど、やっぱり「自分のやりたいこと」「自分の気持ち」が一番大切だし逆らえないよね
自分のことをこんなに愛してくれる人に出会えるなんてなあ
大好きなシーンたち
忘れられない人っているよね、未練がどうのとかじゃなくて単純に純粋に心の中にずっといる人、わたし含めてみんなひとりはいると思うのね
わたしも誰かにとっての忘れられない人なのかな
どうでもいいことだけどアリーの走り方がおてんばでかわいい、ずっと映画の中で物理的にも全力疾走でかわいい。あとファッションもかわいい
40年代
レイチェル・マクアダムス一番好きな女優さん
恋愛映画で本領発揮してキラキラ輝くよね~~~感情表現がすごいと思う
One Directionのハリー・スタイルズ(昔好きだった)が好きな映画にあげてたけど、ハリーとレイチェル顔似てるよね?
The Notebookは原作も好きで、イギリスで初めて買った本
映画よりも原作の方がノアは誠実に描かれているらしい?
英語ならではのまっすぐな愛情表現と比喩、わたしは好き
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