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日記

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青い夢の話

青い夢の話

朝起きて、窓を開けて目を閉じる。
息を吸い込めば、もう梅雨なんか忘れそうなくらいの、夏の香りがする。どこまでも澄んでいる青空の香り。

青が綺麗な季節になりました。

青。どこまでも行けそうで、飛び立てそうで、清らかな色。白なんかよりも、よっぽど麗しい色。将来は、青が綺麗なところに住みたい。最近の私の夢です。

ハイティーンを上手くできなかった、友人3人と私は、最近よく会うようになりました。会って

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花

エブリワン、お元気ですか。
私はそこまで元気じゃない。
生産性のない日々に飽き飽きしすぎて、それを変える力もない。
展示会も行かなくなって、映画もあまり見なくなった。恐ろしいことに。
それ以外に自慢できることもないのに、作品は作らなくなったし、文も書いていない。

花を買いました。
長い机を買って、そこに置きたいと思ったので。
そういう流れというか、そういう時だったのだと思う。
花もアートも、あれ

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夏は、木陰でアイスコーヒーを。

夏は、木陰でアイスコーヒーを。

暑くてたまらない。知らないうちに季節は過ぎて、もう日差しの照りつける夏になった。気温は30度。それはそれは、体力も消耗するわけです。

ここまで来るのに色々なことがあった。とにかく、まぁ、色々なこと。それはここに綴れるほどフランクなことでもなくて、かといっていつまでも下を向いていられるほどナーバスなものにはしたくない話。

とにかく、最近こうやって自分の気持ちを素直に書くような機会も無くて、何か身

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メランコリック

メランコリック

お天道様が高く高くのぼる季節になりました。油蝉さん、朝からお元気なことで。わたしは、ちっとも元気なんかではありません。波のように押し寄せていたレポオトとやらは終わりました。いえ、終わらせましたと言った方が、それは確実でしょう。今度は、試験が忙しなく迫ってきます。今は、電車に乗って何日か学びに出ています。厭です。何が厭って、面倒ですものね。縛られた生活というのは、厭に面倒です。だけれど、自由はもっと

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6月の憂鬱

6月の憂鬱

‪6月、梅雨時期。‬
‪知らないうちに、半年を家の中で過ごしてきた。‬

‪梅雨は嫌いじゃない。‬
‪家に篭もることも嫌いじゃない。‬
‪文を書く、読書をする、映画を見る。たまには裁縫もしてみたりするし、少し手の込んだ料理を作る。それに、お昼から白ワインも開ける。時間があれば、紅茶とスパイスと牛乳をミルクパンで煮て、チャイだって作る。あとは、インターネット。インスタライブでしか見れなかったランウェ

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縛り

縛り

黒いTシャツ、それに濃いインディゴのスキニーを履く。
少しレースのついたお気に入りのキャミソールに祖母のお下がりのカルバンのニットカーディガンを着て、リビングに降りてはいけない。母が怒る。

パソコンを開いてから、本が読みたい思いと葛藤する。最近は、エビデンスを検証するために医学論文と厚生労働省のホームページしか読んでいない日々が続いている。正直言って、つまらない。
文を書くことに規定をつけら

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