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ピエール瀧 逮捕。思うところ…


正直、同情しか無いんですが…
(法律の妥当性、”被害者のいない犯罪” の問題…)

但しそれは、マイノリティーな視点であって。
そういう個人的感情を排して、いくつか気になってる事を書いてみます。

★前提として、僕はコカインの使用経験がありません。その部分は知識(使用経験のある人から聞いた話等)で書きますので、間違いもあるかも知れません。悪しからず。

★また、文中の「薬物」と「ドラッグ」は、ざっくり同じものとしてお考え下さい。


まず、彼は病気(薬物依存症)なのか? という問題。


薬物を使用する人には2種類います。

・薬物依存症患者
・レクリエーショナル・ユーザー

後者は僕が命名、勝手にそう呼んでいるのですが、
「遊びで使用する人。依存症ではないので、自分の意思で使用を止める事が出来る」というような人です。

※よくある「一度手を出すと止められなくなる」という薬物イメージは、作られたステレオタイプです。当てはまるケースもありますが、一部です。

自分の周りで言うと… 大体30歳位で止めていく人が多かった気がする。
結婚などのタイミングも、関係していたと思う。


どちらなんだろう? ピエール瀧の場合…

ああいう業界なら、レクリエーショナル・ユーザーも、
「大人になったから止める」というような事は無く、
入手できれば何歳でもやる、みたいな人も多いのでは? と推測しますが…

家宅捜索で現物(コカイン以外の物も含め)や、韓国の紙幣以外に器具類が見つからなかった事を考えると、何かしらを常習している可能性は低いのかな? と感じる。


それと、尿検査でコカインの反応しか出なかったらしいが…
僕の知ってる検査キットは、1つで複数の薬物の検査が可能で、
例えばコカイン、大麻、覚醒剤、ヘロインといった感じで…
コカイン以外が出なかったという点も、依存症の可能性には疑問符がつきます。


で、それにも関係してきますが、

各ドラッグ固有の「依存性の高さ・低さ」の問題があります。



別の言い方をすると、ドラッグにはハマりやすいものと、ハマりにくいものがある、「果たしてコカインはハマるものなのか?」という事。
一般的に日本では価格が高く、効く時間の短いコカインは、そもそもハマりにくい(常習しにくい)と言われている。また、仮に常習したとして、長期使用後に止めようとした場合も、禁断症状や精神的渇望がキツくなく、止めやすいとも…?(これは経験が無いので、本当に分かりませんが。)

これは各ドラッグ固有の「依存性の高さ」みたいな言い方をされます。
コカインの依存性は高くない、と。
(経験のある方がいらっしゃれば、コメント頂けると嬉しいです。)


コカインの使用しか判明していないピエール瀧。
僕は薬物依存症患者と沢山出会いましたが、
コカインしかやらないという人には出会った事がありません。
但し、彼は芸能人。お金も有るでしょう。入手も容易かも知れない。
コカインだけを長期使用してきた依存症患者という可能性も…否定できない。

一部報道では、彼の事を「依存症患者」と決めつけている節がありましたが、逆に治療の必要ないレクリエーショナル・ユーザーである可能性も、あると思うんですよね。だとすれば、以後の人生は大きく変わってくる。病気ではなく、精神障害者でもありませんから。健康な精神の持ち主です。


*

最後に、逮捕の経緯。

身近な人間、または入手ルート上にいる人間に密告された可能性。


ニュースでも、密告をほのめかしていた。
密告者は密告するメリットがあるから、したはず。

余談ですが、昔の遊び仲間で「離婚したがっていた妻に密告されたっぽい」という覚醒剤ユーザーがいました。(彼は離婚を渋っていた。)
内偵の末、ある日逮捕・起訴され、執行猶予が付いて、妻とは離婚…
その後どうなったか分かりませんが。

何か、恨み・妬みを買ってたのかな? ピエール瀧。
または、何かイジメ・差別対象になるような属性が、彼にはあったのだろうか…?


全ては推測の域を出ないですけども…



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