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47都道府県全てを旅行で制覇した記録 #9 (近畿地方編 その2)

書こうと思ったきっかけ

学生時代から青春18きっぷなどで全国をぐるぐると旅行することが好きで、社会人になり時間が無くなったり海外旅行に行くようになって国内の旅行がおろそかになっていたが、最近ようやく47都道府県を全て訪れることができたのでそこで感じたことを都道府県ごとにまとめようと思った。

この記事では、まだまだ攻めきれていない奈良県・和歌山県・兵庫県についてまとめていく。

・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 1 (北海道・北東北編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 2 (南東北編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 3 (甲信越編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 4 (北関東編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 5 (南関東編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 6 (東海編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 7 (北陸編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 8 (近畿地方編 その1)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 9 (近畿地方編 その2)←この記事
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 10 (中国編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 11 (四国編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 12 (北部九州編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 13 (南部九州・沖縄編)

奈良県

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(奈良駅 / 2008年8月)

・訪問回数:3回
・ステータス:日帰りで観光した
・想い出の味:(県内で食事した記憶がない…)
・美しい景色:東大寺の「柱の穴くぐり」

奈良は確実に観光してはいるのだが、きちんと観光したのがあまりに昔すぎてあまり記憶がない残念な感じになっている。

初めて訪れたのは京都と同じく小学校の修学旅行で。東大寺と法隆寺を見学して、奈良公園で鹿せんべいを買ってあっという間に鹿に囲まれ泣きそうになった事や、おそらく法隆寺…の前にあるお土産屋で売っていたレーザーポインターをクラスの男子がこぞって買い求め、その後「学校に持ってきちゃダメ!」と禁止令が出たというおぼろげな思い出がある。その次は中学生の時に家族旅行でまたもや東大寺と奈良公園を観光し、近鉄特急で京都に移動した事は覚えているもののそれ以上は覚えていない。3回目は大学生の時にどこかへ行った時に電車の乗り換え待ちで奈良駅周辺をぶらついた事。

とあるイオンモールは奈良と京都の県境に建っており、建物の中を走る県境には、床に「←KYOTO|NARA→」という案内が貼ってあるらしい。それだけでも1時間は楽しめる自信がある。

和歌山県

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(高野山からの遠景 / 2008年8月)

・訪問回数:3回
・ステータス:日帰りで観光した
・想い出の味:和歌山駅のコンビニで買った梅おにぎり
・美しい景色:高野山駅のレトロな駅舎

地元の香川から東京へ移動するのに「高松→(高速バス)→徳島→(南海フェリー)→和歌山港→(南海電車)→関西空港→(飛行機)→羽田/成田空港」という謎ルートを使ったことが何度かある。高松から関西空港までバス代とフェリー代合わせても3000円で移動できたので関空発のLCCと組み合わせるとピークシーズンでも意外と安く移動できる…のだが、その経由で使った和歌山港は徳島からのフェリーを降りるとちょっと長めの連絡通路をてくてく歩き、その終点が南海電車の改札口。そこから関空へもなんばへもスムーズに移動できる。国鉄がJRになり姿を消した鉄道連絡船の面影が感じられる光景である。

また、大学生の頃に大阪近辺で時間をつぶす必要があり、思いつきでちょっとだけではあるが高野山へも行ったことがある。これもなんばから南海電車を乗り継ぎ、極楽橋の駅からはケーブルカーへ乗り換え。高野山駅に着いたはいいが、下調べをほぼしておらず「高野山って何も無いやんけ」となってしまったのと、山の中腹から見た外界の美しい景色に満足してしまい、30分ぐらい休憩してまたケーブルカーで外界へ戻ってしまったという、今考えると貴族のような事をしていた。(高野山の駅周辺には何もなく、観光地は基本的にそこからバスで移動するというのを知ったのはこれから少し後であった)

兵庫県

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(明石海峡大橋 / 2016年4月)

・訪問回数:10回以上…
・ステータス:宿泊して観光した
・想い出の味:「レストハウスポプラ」の爆盛り系定食
・美しい景色:大蔵海岸公園

地元の香川県から一番近い関西であり、高校の頃の友人が神戸に住んでいるため何度と無く訪れている。香川県の高校生は進学先へ首都圏を選ぶことはあまりなく、手近な都会として関西圏へ進学することが多く、特に神戸は香川から橋を渡る高速バスで2時間半程度で移動できるため特に人気があるらしい。

神戸といえば港町、そして坂の町。同じような雰囲気の街としてよく横浜と比べられることもあるが、確かに坂が多いことだけではなく、おしゃれな港町というエリア以外にロードサイド系のチェーン店が連なる典型的な郊外があるという点や、大きな橋があるという点、埋立地が多い点など確かに共通点が多いなと感じる。ただし、温泉地(有馬温泉)や市街地の目の前にある山(六甲山)、泳げるビーチ(須磨海水浴場)、空港(神戸空港)は神戸にしか無いもの。

結局神戸へ行っても友人の車で郊外を徘徊する事が多く、異人館やハーバーランド、中華街は行ったことはあるもののここ10年単位では行けていない。子供の頃はポートアイランドにある青少年科学館という市立の博物館がいたくお気に入りで、四国から手軽に行ける観光地だったこともあり神戸っ子でも無かったのに両親にリクエストして何度も訪れており、その度に大喜びしていた。改めて調べると名前が「バンドー神戸青少年科学館」と、ネーミングライツを売り出したのか名前が変わってはいたものの展示内容は当時のままであの頃の思い出が蘇る。ただ真隣にIKEAができていてその点では時代の変化を感じてしまった。

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