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47都道府県全てを旅行で制覇した記録 #4 (北関東編)

書こうと思ったきっかけ

学生時代から青春18きっぷなどで全国をぐるぐると旅行することが好きで、社会人になり時間が無くなったり海外旅行に行くようになって国内の旅行がおろそかになっていたが、最近ようやく47都道府県を全て訪れることができたのでそこで感じたことを都道府県ごとにまとめようと思った。

この記事では、東京に近いようで東京感がない、東京から気軽に行ける見どころいっぱいの北関東3県についてまとめていく。

・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 1 (北海道・北東北編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 2 (南東北編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 3 (甲信越編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 4 (北関東編) ←この記事
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 5 (南関東編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 6 (東海編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 7 (北陸編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 8 (近畿地方編 その1)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 9 (近畿地方編 その2)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 10 (中国編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 11 (四国編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 12 (北部九州編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 13 (南部九州・沖縄編)

茨城県

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(大洗磯前神社/2013年8月)

・訪問回数:10回以上…
・ステータス:宿泊して観光した
・想い出の味:「山翠」のあんこう鍋
・美しい景色:大洗のフェリーターミナルに泊まる「さんふらわあ」

茨城県といえば自分の中では趣味全開、サブカルの都。と言っても私の友人達で理由は別々だが茨城県ファンが多いというだけの話である。

まずは大洗。言うまでもなくあの戦車アニメ「ガールズアンドパンツァー」の舞台となった街である。友人だけではなくもちろん私もアニメは見ているが、アニメの中で戦車が爆走していたり、戦車が突っ込んだ旅館が実際に大洗の街中にあって感動したものである。また、アニメの聖地は場所によってはファンと地元住民の間で軋轢があったり、あっという間にブームが去って色あせたアニメのポスターが駅前の観光案内所に放置されていたり…という場合もあるが、大洗の場合は地元の人も理解があるようで、歩いているだけで「ガルパンできたの?美味しい牡蠣あるから寄ってって〜」というようにニコニコしながら声をかけてくれるし、個人商店でもキャラクターの立て看板やのぼりを立てて盛り上げてくれているので非常に歩きやすいと感じた。(大洗に何回か訪問していた当時は一番盛り上がっていた時期で、今はどうなんだろう)

また、ひたちなかに「安全運転中央研修所」という自動車教習所のパワーアップ版のようなものがあり、年に一度開かれる「全国白バイ安全運転競技大会」という白バイの運転技術を競う全国大会にパトマニアの友達と行ったことも思い出した。ひたちなかといえばひたち海浜公園のネモフィラが有名だが、そんな有名な観光スポットは横に置いておいて一生分の白バイとパトカーを見学するという贅沢な時間を過ごした。

その他にも普通に観光、ということで袋田の滝や竜神大吊橋なども行ったこともあるし、なんの用事か忘れてしまったがつくばも行ったことあるが、意外にも水戸はほぼ行ったことがない。(偕楽園すら行ったことがないというのが…)

栃木県

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(東武ワールドスクウェア/2010年9月)

・訪問回数:10回以上…
・ステータス:宿泊して観光した
・想い出の味:「宇都宮みんみん」の餃子
・美しい景色:華厳の滝

東北と東京の間にあるのが栃木県。香川県出身の私は、よくいろいろな人に「香川県民はいつでも安くて美味しいうどんが食べれてうらやましい」と言われるが、逆に宇都宮市民はは安くてお腹いっぱいになれる宇都宮餃子がいつでも食べられるので、逆にうらやましいと思う。

「1泊2日で東京からほど近い温泉に行きたい!」となった時に、箱根や伊豆は毎回候補に上がるのだが、なぜか日光鬼怒川はいつも候補に挙がらず、日光は日帰りで華厳の滝を見に行っただけ(東照宮すら行っていない)、鬼怒川は大学の行事で温泉旅館に泊まったが温泉旅館で完結し観光といえば東武ワールドスクウェアに行っただけという寂しいコースとなっている。その原因はおそらく日光鬼怒川は、そこに行くまでは東武特急という定番の足があるが、そこから先は「車がないと観光しづらい」ということが考えられる。ペーパードライバーの私にとっては、慣れないレンタカーでいろは坂をぐるぐると登るのはかなりハードルが高く、かと言ってバスで観光地を回るのも本数が少ないような…となって候補から外れてしまうのである。

上記の日光鬼怒川意外に有名な温泉地といえば塩原温泉。那須塩原という新幹線の駅もあるぐらいだからこちらのほうがアクセスはいいのではと思いきや那須塩原の駅から塩原温泉まではバスで1時間。なかなか一筋縄ではいかないものである。

群馬県

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(富岡製糸場/2014年7月)

・訪問回数:10回以上…
・ステータス:宿泊して観光した
・想い出の味:桐生ひもかわうどん
・美しい景色:万座温泉から見える雲海

群馬県へは草津や万座温泉、横川、富岡などやたらと長野県に近いエリアばかり行っているような気がしなくもない。逆に高崎や前橋、桐生など両毛地区と呼ばれるエリアや、東武線がくまなく走っている館林近辺のエリアはまだまだ未開拓な箇所が多い。

ちょうど富岡製糸場が世界遺産に指定された直後ぐらいに行く機会があり、建物の中に入るまでに30分ほど行列したが、整然と並んでいる製糸用の機械を前にすると機械は男の本能を刺激するもので、思った以上に楽しかったという記憶がある。

なぜか「峠の釜めし」の容器で米を炊くことにこだわっていた時期があり、高崎駅まで行って峠の釜めしを買ってきては米を炊き、使い込むうちにヒビが入って最後には割れてしまい、また買いに行くか、というのを何回か繰り返していたことがあった。(今はブームも落ち着き、今自宅にある釜飯の容器は炊飯用に、というよりかはキッチン周りの小物入れとして活用している)

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