ぽかぽか助産師

フリーランス助産師、ベビーシッター、離乳食アドバイザー 病院助産師として長年勤めた後独…

ぽかぽか助産師

フリーランス助産師、ベビーシッター、離乳食アドバイザー 病院助産師として長年勤めた後独立し、今に至る 助産師としての経験を生かしつつ、女性のライフスタイルを応援したい! 全国の女性たちをwebライターとして応援したい! という思いで活動中

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  • 助産師が教える離乳食講座

    離乳食に悩むお母さんのための離乳食講座です

  • 助産師の働き方

    今、助産師の働き方に悩んでいる方、これから助産師になろうと考えている方に 助産師として様々な働き方を経験してきた、私の経験をお話します

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助産師が教える子育てのコツ

「あなたにとって子供とは?」 思い出してみてください 自分が子供だったときのことを あなたは親の言うことをよくきく子供でしたか? 親の言うとおりの人生になっていますか? 親の言うとおり、 勉強して 運動して 食べ物を食べて 洋服を着て 生きてきたでしょうか? きっと、自分の意思で決めてきたと思います 子供は、子供の意思があります 親にとって子供とは、思い通りにならない存在なのです 私にも、子供がいます   一番上の子は、それはそれは神経質に食べ物に気をつけて、汚れ

    • 助産師が教える!母乳育児の実践ガイド:生まれたらどうする?

       妊娠中に母乳育児の準備ができたら、次は生まれてからの実践!です。 生まれてから、入院中の1週間ほどが母乳がでるために一番重要な時期になります。 1.生まれたらすぐに授乳する! 「赤ちゃんが生まれたら、なるべく早く授乳を行いましょう。」 とはいっても、赤ちゃんが生まれた後はすることがいーっぱい。 赤ちゃんの処置や、母体の処置がありますので、実際はなかなか直後が難しいのです。 病院によっては、産後のバースプランを作るところもありますので、是非、できるだけ早くお乳をあげ

      • とりわけ離乳食の作り方

        離乳食と聞いて、どんなイメージをもっていますか? 大変そうと思うお母さんが多いのではないでしょうか。 SNSなどでみる、完璧な離乳食を想像してないですか? 実は離乳食は難しいものではありません。 3人の子育てを経験した筆者が実践した とりわけ離乳食について、紹介したいと思います。 とりわけ離乳食とは 大人の食事から赤ちゃんの食べられる食品をとりわける方法です。 今回は離乳食初期からできる、ポトフからのとりわけをご紹介します! 味付け前にポトフから赤ちゃんが食べら

        • 助産師が教える!母乳育児の実践ガイド

           母乳育児は、赤ちゃんと母親の絆を深めるだけでなく、健康面でも多くの利点があります。 本来母乳育児しかなかった時代から、現在では、ミルクや様々な育児グッズが販売され、母乳育児とは何かも知らないまま、ネットやSNSから情報収集をして子育てされている方もいます。 ママ達の頭は混乱するばかりです。 このガイドでは、母乳育児の基本から、トラブルシューティングまで、安心してスタートできるように、助産師である筆者が、母乳育児の実践的なアドバイスやコツをお届けします。 母乳育児のス

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        助産師が教える子育てのコツ

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        • 助産師が教える離乳食講座
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        • 助産師の働き方
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          産後ケアランチ

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          (離乳食中期から完了期)助産師が教えるすすめ方

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          (離乳食中期から完了期)助産師が教えるすすめ方

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          助産師ライターになりたい ぽかぽか助産師のポートフォリオ

          はじめまして。ぽかぽか助産師と申します この度は、ポートフォリオをご覧頂きありがとうございます。 こちらのページにプロフィール、活動状況について、まとめましたので、参考にしていただけると幸いです。 プロフィール北海道在住 夫、3人の子供との5人家族です 経歴 病院助産師として16年勤務 コロナ禍で病院を退職し、保育園看護師1年勤務 保育園の経営状態悪化で保育園を退職し、母子訪問指導員を2年勤める 出張専門助産院を開業 現在まで、総勢10000人以上の母子と関わ

          助産師ライターになりたい ぽかぽか助産師のポートフォリオ

          助産師が教える赤ちゃんの子育てのコツ

           こちらの記事でもお知らせしたように、子育てのコツは「見守る」こと しかし、赤ちゃんの時期は成長が著しく、「見守る+成長を促す」というポイントが付け加えられる。 赤ちゃんの時期の『見守る』とは  生まれて間もない赤ちゃんはすべてにおいて、未熟な存在で、 目を離せない時期である   この時期は、 ①赤ちゃんの機嫌が良いか ②おなかはすいていないか? ③呼吸は安定しているか? ④苦しそうではないか? ⑤環境はどうか?(暑い?寒い?) ⑥お肌の具合はどうか? ⑦吐いていないか

          助産師が教える赤ちゃんの子育てのコツ

          子育てはつらいもの?

          今、社会では「子育ては大変」という風潮があるように思う。 子育てが大変だから、子供を産まない、子供はたくさん育てられない、という思いが広がっている 果たして、子供を持つことは、そんなに大変なのだろうか?  子供を育てて18年。 親として成熟したんだか、未熟なのかもわからない私だが、これだけはいえる 私は「子供を産んで良かった』と。 赤ちゃんの存在 今、ベビーシッターをしていて、赤ちゃんがとても愛おしく感じる。そして、そのお母さんをうらやましく感じる。   こんなにも、

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          離乳食中期:助産師が教えるすすめ方

          離乳食中期:豆腐 離乳食をはじめて、徐々に飲み込む事になれてきたら 次は、ヨーグルトから豆腐状にステップアップします 離乳食中期(生後7~8ヶ月が目安)になったら、と考えることは 必要ありません ご自分のお子様が飲み込む力がついてきたな~、と感じたら ステップアップしてOKです 回数は2回へ(なるべく家族と同じ時間に) 味付けはだしをつかって行きましょう(みそ、醤油、塩はごく少量はOK) 1回の食事内容は主食(おかゆ、パンなど)、副菜(煮野菜、果物)、主菜(魚、

          離乳食中期:助産師が教えるすすめ方

          離乳食初期:助産師が教えるすすめ方

          さあ、赤ちゃんの準備が整っていたら、離乳食をはじめましょう! 離乳食初期の目標「食べることに慣れる」*ちまたに出ているかみかみ期、ゴックン期などは、 とってもわかりづらい表現で参考になりません。 お母さんたちがイメージしやすいよう、ここでは、別の表現でお知らせしています。 ①離乳食初期の形状 「ヨーグルト、ポタージュ」をイメージして、 はじめはさらさら状態から始めて、徐々にドロドロ感が出ている物を飲み込めるか、やってみましょう おかゆ10倍がゆの上澄みから始めてくださ

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          離乳食初期:助産師が教えるすすめ方

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          はじめての離乳食:助産師が教えるはじめ方

          私は助産院で毎月赤ちゃんサロンを開催しています。毎月テーマを変えて、育児に役立つ情報を提供しています その中でもダントツでお母さんたちが悩むのが「離乳食について」です。 これから、助産師の目線から 「離乳食がうまくいく方法」 をご紹介していきます ①離乳食の始め方、わかりますか? 離乳食の始める時期はいつからですか?あなたはなんと答えますか? 以下に示すのが良くあるパターンです  3.4ヶ月健診で5ヶ月から開始しましょう!と説明を受けた  周りが始めていたので

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          助産師の副業

           「助産師の副業」と検索してみたら、こちらの5つが紹介されている webライター 講師(ベビーマッサージ・マタニティヨガ) youtuber ベビーシッター フォトグラファー  驚いたことに、1を除き、すべて手をつけている 私の経験を元に検証してみた  現在私は助産院の業務として、ベビーマッサージ講師、ベビーシッター、ニューボーンフォトを行っている この中で実際に報酬が見込めるのは、ベビーシッターである。 「ベビーマッサージ」  ベビーマッサージは助産師なら

          助産院を開業した

           過去の経験が開業助産師と導いてくれたのだろうか。すべてはつながっているのだと今、感じている。  助産院を開業することは、私の年代だととても恐れ多いことで、何か特別な存在だと思っていた。 元々、目立つことは苦手で、人の上にたつことも臨まない私が、まさか、自分が開業することになるとは、いまだに信じられない  が、気がついたら開業届けを出していたのである。    出張専門の助産院  私が行っている助産院だ。建物はない、すべて訪問し、ケアを行ってくる。育児が自宅で行われてい

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          病院助産師

          助産師は一人前になるまで10年  実習中に指導助産師に言われた言葉である。助産師学生は1年で勉強、実習とあり、分娩介助、新生児観察、産褥観察などめまぐるしく進む。実習に行き、毎回できなかったと反省する日々、そんな中で指導者がこんなことを言ってくれた。 「学生さんはできなくて当たり前。助産師は10年で一人前と言われている。今ではなく、10年後の自分を想像してみて。10年後ならできる気がするでしょう?」 この言葉に救われた。  それから10年は諦めずに頑張ろうと、何度も辞めた