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アパレル会社で、販売やったり、VMDやったりしています。不安を知識で補いたい心配性の資…

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アパレル会社で、販売やったり、VMDやったりしています。不安を知識で補いたい心配性の資格マニア。

最近の記事

今日の接客

今日というか、ちょっと前。 19点購入していただいたお客さまのお話 最初ふらっと入ってこられた時に、うちの服を着ていたので ああ、顧客様なのかな?と思いつつ声をかけました。 (後から調べたら、その着てこられた一着を前回購入いただいていて、二回目のご来店でした) お仕事で着られる、少し長めの丈のシャツとそれに合うパンツが欲しい。 と、明確にご自分の欲しいものをおっしゃっていたので あ、イメージしやすいな。というのが最初の印象。 お客さまに似合いそうで、かつご要望

    • 弱いのかもしれない

      ふと、服を靴をバッグをタイツを選びながら、 私は弱いのかもしれない。 そう思いました。 自分のクオリティに自信がなくて。 単体で勝負出来ないから 服で飾り付けないと 怖くて生きて行けない。 服なんてどうでもいい。 人からの評価なんてどうでもいい。 物に執着せず 自分らしく生きる。 そんな生活が出来ている人は 強くて。 人からの評価に怯えて生きて 自分をいろんな物で包み なんとか外の世界に足を踏み出せる私は 弱い人間。 服の力を借りないと生きて

      • 今日の接客

        ご夫婦でのご来店。 メンズのカットソーを色を気に入っていただけたようだったので、「深みのある上品なグリーン、素敵なお色ですよね。」とお話し、購入が決定。お預かりする。 リュックに興味をもっていただけたようだったので、お二人に対してご説明。奥様が「野球に行くとき時にいいんじゃない?」と、ご主人におすすめして下さる。ありがたい✨ 結果2点お買い上げ。最近、今まで行っていたお店が閉店したとの事でのご来店でした。。。(寂しいね😢) 帰りにレディースとキッズもご紹介して、また今

        • いつかの接客(セット販売頑張ろう編)

          セット販売とは 一人のお客様に複数買っていただけるようにするということ。 この場合、 ・単価の安いインナーを必ずおススメする ・ストール、バックなど小物を必ずおススメする など、何をおススメするかを事前に決めておいて すべてのお客様に同じものを同じようにご紹介する方法も 実践で、徹底的に行えば効果的ではありますが、 これは、あくまで 最後の最後の最後の(しつこい) 「さらにもう一枚」の場合であって 何より大切でプラス今後につながる売り方は、 「お客様に似合うものをコーデ

        今日の接客

          今日の接客

          パンツを手に取ったお客様。試着だけでもいいですか?と、言われて「パンツの試着はめんどくさいですよね。どうせなら気になってるパンツはいてみませんか。買わなくていいので。」と伝えて、3本ご試着していただくことに。 お客さまのその日着ていらっしゃる服からシンプルゆったりしたシルエットがお好きそうだったので、ご試着していただいている間に、今ご試着していただいているパンツに合いそうな①シンプルでゆったりしたトップス②似合いそうだけど多分ダメと言われそうな(笑)柄物のトップス、2つをご

          今日の接客

          ダサかった。

          #ファッションが好き ってタグの記事募集を見つけた。 これに書くってどうよ?(一応現場の人間だから。)とも思いましたが、せっかくなので黒歴史を発表する場として使わせていただこうかと。 私、一応アパレルメーカーで働いているんですが、マネキンに服を着せているとスタッフさんから「センス良いですよね」って褒められます(どや顔) 私、センス無くって・・・。顔を曇らせるスタッフさんに対して「私、センスなんて無いですよ。ずっとクソダサでした。(きっぱり)」と、褒められた時よりも2倍ぐ

          ダサかった。

          今日の接客

          note始めたにもかかわらず、全くもって更新出来ない私・・・。 継続することが苦にならない性格と思っていたのに。ショック。 では何だったら継続出来るかな?と思っていたところ 「いつも大量に(笑)売ってる接客の内容を知りたい。」と ある方から言われて。 そっか。それだったら書けるかも?と思って。 #今日の接客 を書いてみようと思います。 今日、母娘のお客様を接客。 メンズのセールのTシャツを悩み中。2点ご紹介した時点では「どっちにしよう?」と言われていたんですね

          今日の接客

          ジャイアン

          お客様の これ好き!と これは絶対ダメ!には ちゃんと理由があります。 そして、その理由は十人十色。 ある時、 ボーダーは絶対に着ない!!という お客様が。 ボーダーって、太って見えると言われて 嫌われたり 一時期は、ボーダーを着るとモテないなど うわさがあり 嫌う人は、少なくはないのですが なんだか、そんな理由ではなさそう。 もしよかったら、理由を教えていただけませんか?と お聞きしたら 「ジャイアンと一緒って言われたから。」 ジャイアン?

          ジャイアン

          接客を食べ物に例えると~在庫管理が大事だよ編~

          私、アパレルの接客やってますが、 なぜかそれを説明するのに すぐ「食べ物」に例える。 なんだか身近に感じてもらえるような気がするので。 (単に食いしん坊なのかもしれませんが) 今回は在庫管理が大事!!ってお話。 いくら提案が上手くても 在庫が無いものをオススメしたら お互い辛い。 え?在庫が無い商品をおすすめするとか そんなことある? と、思うでしょう? ワンサイズやフリーサイズばかりのお店だと そんなことは少ないかもしれませんが 意外とあります。 商品を見

          接客を食べ物に例えると~在庫管理が大事だよ編~

          思い込み

          こんなに安くなったのに、 さんざん悩んで 買わないなんて! 、、、あ、バラしちゃった(笑) セール期に、 こう思っている販売員さんは 少なくないみたいです。 私、あんまりそういうこと 思わない、、、というか 自分自身が 高かろうが、安かろうが 気に入ったら買う。 気に入らなかったら買わない人なので そんなもんかなぁ?と。(・∀・) 例えばですが、 すっごい、有名パテシェが作った 高級ケーキが 半額になっていても、 多分、私は ちょっと悩ん

          130%理論

          接客でお客様に商品の事を伝える。 軽い。だったり 着心地がいい。だったり ラインが綺麗。だったり。 すごくいいんですよ!って伝える時のテンションが お客様のテンションが100%として 130%ぐらいのテンションで伝えないと 自分が伝えたい100%の想いが伝わらない。 と、言うのが 私が勝手に言っている130%理論です。😂 150%だと大げさで嘘っぽい。 180%だと引く。 しかも、自分が基準じゃなく お客様が基準の100%に対しての 130%。

          改めて聞かれると

          みこさんって もしかして、カラーの勉強したこと あるんですかっ? 新人スタッフ(販売経験者)から キラキラした目で、 訪ねられました。 え、え?な、なんでですか? (キョドり中) 陳列の並びとか、配置とか いつもきれいだなぁって思って。  ニコニコしながら、そう言われて あ、はぁ。ありがとうございます。 と、答えちゃう私。 えっと、実は私、 色彩学がっつりやってます!とか わざわざ 恥ずかしくて言えませんでした。 そうそう 私、変なとこで

          改めて聞かれると

          元気になれるらしい。

          昨日はお休みだったんですが スタッフさんから「陳列について」メールが来たので お店に行っちゃいました😂 でも、ちょっとわかってる。 陳列の悩みより 売れない環境や商品の悩みをはなしたいんだろうなぁって。 私は基本ネガティブの塊ですが お店ではバカみたいにポジティブ。 キャッキャ言いながら 陳列を変えていく。 「顔みただけで、元気になりました!」 何よりの誉め言葉をいただきました! 売れない時は下を向きたくなるけど 不思議なもので 下を向くと暗くなっ

          元気になれるらしい。

          泣く理由。

          昨日、スタッフさんと話をしていたら、 本当に突然泣き出されて。 我慢したものが決壊する時って こんな感じだよなぁと。 泣きながら 自分を責めるスタッフ。 うんうん。うなずきながら聞く。 スタッフの話が終わった後 私は口を開きました。 あのね。 私はあなたが接客を一番に考え お客様を大切に思ってくれている事。 とても凄いと思っているし 正しいと思っています。 今は出来ない事は これから出来るようになります。 それまでは 会社に助けて!と言って下さい。 助

          泣く理由。

          なんとなく。のつづき。

          お客様が2回目の来店をしない理由。 それは「なんとなく」なんですって。 美容師さんにそのお話を聞いた時に なんとなく。の続きが気になりました。 なんとなく、会話がギクシャクした。 なんとなく、髪型を伝えた時に不安になった。 なんとなく、自分に似合わない気がした。 なんとなく、なんとなく。 なんとなく。に、満足した。という言葉は 隠れていない気がするんです。 なんとなく。には、あとちょっとこうして欲しかったという お客様のがっかりが隠れている気がするんです。 ア

          なんとなく。のつづき。

          適正在庫って、気持ちにもかかわる。

          洋服作りすぎ問題が、ずーっと言われております。 各アパレルが、適正在庫を模索し 作る量を今までより4割減らすよ!ってお話しも。 たくさん作っても売れたらいいんですが 売れなかったらセールして売らないと 在庫が減らず お店が🎽服で溢れます。 この状態って、販売員には あまり良くない。 いや、悪い状況。 セールしないと売れないって身に染みまくる。 大量の在庫に さらに新しい商品が投入されても 商品をかわいいとか、素敵だとか 考える余裕なんてなくて ため息しか出ない。 商

          適正在庫って、気持ちにもかかわる。