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北山幹夫@強み発見・未来実現コンサルタント
2021年5月1日 17:51
読んでいて非常に気になる言葉がありました。「補助金は麻薬」本の内容は、上京した東京の大学からそのまま就職した主人公が、実家の店舗を畳もうとしたことから始まり、結局は地元に戻ってどんどん事業を起こして、地域間のネットワークまで創り上げるという話です。ただ、中身は著者がリアルに体験した内容を下敷きにしているのでリアル感あって、黄色でマーカーされている部分は様々な解説がされています。また、コ
2021年4月9日 17:33
さて、問題です。「島根県邑南町」は何て読むでしょうか。答えは「おおなんちょう」。平成の町村合併で生まれたへんてこな町名の役場に勤務する公務員が、たぐいまれなるポジティブ発想にて周り人々を巻き込んで、次々と事業を起こしていく姿は読みものとしても引き込まれます。そもそもは、大学院の先行事例研究のために手に取ったのですが、フォトリーディングするのを忘れて、じっくり読みこんでしまいました。具体
2020年11月28日 10:52
日本国内では近年DMOやDMCなど地域創生を目的に各地でどんどん立ち上げられていますが、本書では、海外のDMOで成功例の紹介だけではなく、プレイス・ブランディングを打ち出しています。単なる観光系の物産品によプロモーションではなく、一般の地元住民も巻き込んだ概念で、自分は初めて聞いた言葉でした。地域住民が誇りを持てるようにブランディングを行うことが重要ということです。それに引き換え、日本はオ
2020年11月27日 00:20
地域で頑張っている地方創生の具体的な事例が紹介されている。黒川温泉や由布院のように旅館中心に始まった地域や里山サイクリングのようなアクティビティ、じゃばらのような農産物など取り上げる内容は様々だが、軸をブラさずにブランディングしていることが成功の秘訣。通して読むと、共通して言えることはキーパーソンが最初は引っ張っていくが、その後継者もしくは仕組みを上手に創り上げられていることが分かる。一発花火