結婚報告の時に社長に言われた言葉と、それでも私が会社をやめる理由

結婚報告の時に社長から言われた言葉がとても嬉しくて、社長のもとで、この会社で働けて、ほんとによかったなって改めて思ったんだけど、

それと同時に、「それでも私は会社をやめるんだな」、ということにも気づいてしまって、

「恵まれている会社で働けて幸せなのにそれでも私はその会社をやめるんだな、、！自分何考えているんだろう、、！！」っていう私もびっくりな事実について

今日は書きたいと思う。

社長から言われた言葉

まず、私はオーストラリア人の旦那さんと結婚するにあたって、オーストラリアに移住する可能性があることも社長に伝えたのだけど、

そこから「オーストラリアで仕事はどうするの？」という流れになって、

その時の社長からの言葉が、

「あなたは仕事タイプの人間だと思う。」

「”仕事がおもしろい”ということが人生で大事なことだと考えているタイプの人間だと思うよ。」

という感じだったのだけど、

私はこの言葉がすごくすごくうれしかった！！！！！

私は小学生くらいから「自分がしたい仕事をするんだ」っていう意識をなぜかもっていて、

大人になって自分が大好きな仕事につけて、

「仕事がおもしろくて楽しい。私めっちゃラッキーだ。好きな仕事をするってめっちゃ大事だ。生きがいだ。こんな仕事に出会えた人生を送れてうれしい！」

ということが自分の中にはあったんだけど、

「そんなことを熱く語ったことのない第三者から見ても私はそんな風に見えてたんだ」

ということがとてもうれしかった！

自分の心を見透かしたような言葉が社長の口から出てきて、評価されたいように評価してくれていて、

そんな私の思いをふまえた仕事の采配をしてくれる人のもとで働けていたのってすごくツイていて、

社長の一言で、

私が今いるポジションの株が爆上がりして、

「あ、今これまでの人生でしてきた選択をいったん答え合わせできたな。私、合格点だったな。」

と思えたよ。

それでも仕事をやめる理由

それでも、私は会社をやめる。

めちゃくちゃびっくりな事実で、

社長と話をした後に決意がゆれてしまったのも事実だけど、

「会社をやめる」

それが私の答えだったよ。

なんでかなって、やっぱり腑に落としたくて考えてみると、

仕事とか人生とかの軸が私には２つあって、

まずひとつめは、

わくわくするほうを選ぶこと。

今の環境はすごく恵まれていて、大好きな仕事と仲間がいたけど、

十年先もここで働いているかと言われるとイメージが湧かなくて、

オーストラリアに移住してゼロから始める道のほうが

直観的にわくわくする気持ちが強く感じられた！

人生の第二フェーズに進めるわくわくが、安定した場所で仕事を続けるわくわくより勝っていて、

私はこういう性格で、こういうタイプで、こういう生き方をしてきたい人なんだなって思ったよ。

そしてもうひとつの軸は、

チャンスを掴むこと。

チャンスって、その時のそのタイミングにしかない機会で、

これまで積み上げてきたものとか、人とのかかわりとか、

自分が持っている要素がすべて組み合わさって、

めぐりめぐって訪れた運命のようなものだと思っているから、

チャンスを無駄にしないで、

迷わずそのチャンスを掴むことが、

私にとっては何より大切！！！

今、このタイミングて私にめぐってきた「オーストラリアに移住する」っていうチャンスは、

私が今までしてきた選択肢のどれか一つでも違うものだったらめぐってこなかった機会で、

めちゃくちゃ奇跡で運命。

私にとっては大切な会社と恵まれた環境を捨ててでも

掴むべきものだったよ。

私が人生の軸にしていること

今回の一件で、

私の仕事と人生は、

①わくわくを優先すること
②チャンスを掴むこと

この二つで私は動かされているんだなということがよく分かったよ！

それから、私は前の会社をやめるときも、新しいチャンスを掴むために、同じことを思って、恵まれた環境を手放すことに未練を感じながら去ったのだけど、

その結果、今のレベルがあがった環境に身をおけていて、人生がいい方向に進んでいるから、

この軸を大切にしてるのは間違いじゃないっていう実績がある。

歳を重ねてきて、それでも自分の軸をもって進んでいれば、仕事でも人生でも、

それが正しいと思える実績ができてきて、

自分の自信になるから、

しなやかに、でもブレずに生きるように心がけるのはとっても大事。

私は自分が大切にしていることを大切にして、”はたらく”の形を変えながら、でも変わらずに、なりたい自分と、送りたい人生を創造してきたいな！

結婚報告ってどきどきするけどいろーんなリアクションがあって、

noteに思いを綴れるくらい、仕事とか人生についてたくさんのことを考えられて、

人生のレベルが上がったな！と感じているよ！