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自分を痛め付ける声

息子が弱っていた
聞けば「自分に厳しくされている」と
気温差や試験へのプレッシャーで
体調もメンタルも不調で
でも自分に「甘い」と言われるのだと

その内なる声はきみ自身のものではないよ
録音された「親の声」だよ
だってきみ個人の事情もわからず
他人事のように責めているじゃん

きみ自身の声と
きみの中に録音された声は
ちゃんと止まって見分ければ
必ずわかる
録音された声は
もう要らないんだよ

彼は引きこもり型不登校だった
7年目で専門学校から国家試験を狙うところまで来ている
「苦労せず出来てしまったからやれてきたことに自信も持てない」
「この先も明確にやることがわからない中踏ん張っていくのがつらい」

ここまでの道則を
いかにきみが踏ん張ってきたか
何度でも私が教えてあげる
これから先の勉強の仕方は
やる課題と毎日の量を
決めてしまえばいい
あとは日々のタスクとしてこなすだけ

手前の課題を自分の中で大きくしないこと
倍増する不安に苦しくなったら
いったん立ち止まって
自分に聞きなさい
「どこまでが事実?」
「どこからが妄想?」
事実のみ把握したら
それに対策を練り
妄想は捨てよう

とにかく苦しくなったら
愚痴でも何でも出してみて?
必ず糸口はあるはずだから
ひとりで沈んで行かれるのが
母は一番困るし辛いんだよ

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