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市民活動をやってた時のこと

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30代〜40代半ばの12年間、まちづくりの市民活動に関わっていました。ただの好奇心で首を突っ込んで、それなりの結果も出せたけれどいま振り返ると後悔することばかりです💦反省と振り返…
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#エッセイ

「近代建築研究会」 好奇心に突き動かされて建築探偵をやってた頃

「近代建築研究会」 好奇心に突き動かされて建築探偵をやってた頃

20代〜30代にかけてのことだった。古いうつわとか建物が大好きだったワタシは、どこかに出かける度にキズものの伊万里の蕎麦猪口を買ったり、古い建物の写真を撮ったりしていた。デジカメもスマホもない頃で主に「写るんです」(使い切りの押すだけカメラ)で写した。当然、大した写真ではない。

古い建物はとても魅力的だ。その時代に特有のデザインや工法があり、細かいところに目を凝らせば非常に凝った細工が施されてい

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市民活動をやっていた時の話/思い出すのもイヤな人 その1(多分向こうも同じ気持ちだろうが)

市民活動をやっていた時の話/思い出すのもイヤな人 その1(多分向こうも同じ気持ちだろうが)

建物の保存の市民活動団体の運営をしていた時の話。これももう黒歴史だよ(自分の人生振り返ると黒歴史ばかり、💦)

なんの知識もなく、ただ興味があって面白く情熱だけで突っ走ってその後痛い目を見るという💦 みけ子はいつもそうなの。何もわからないから飛び込んでみる気持ちになったのね。こんなに大変だって分かってたら最初から首なんか突っ込まなかったわ。

そんな素人怖いもの知らずで始めた市民活動は、それま

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市民活動をやっていた時の話/思い出すのもイヤな人 その5

市民活動をやっていた時の話/思い出すのもイヤな人 その5

さて〜このシリーズもその5まで来ました、多分最終回。人の悪口は楽しい(笑)でも思い出すとイライラすることも山ほどあるね。

まぁ、かなり昔のことであるし自分が嫌な思いをしたと同じかそれ以上に、自分も人に嫌な思いをさせてたってのはきっと、いや絶対あるわ。

市民活動をしていて、最初から最後まで中心メンバーにいて活動にも熱心に取り組んでいた方で、やや年配の男性がいた。藤原孝さん(仮名)だ。白髪頭の穏や

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