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Mika Koyama
2019年3月23日 05:15
クレンズにいらっしゃるみなさんの中には、さまざまな”症状”をお持ちの方がいます。 腸内洗浄をすることにより、それが快方へ向かうかどうかは正直わかりません。 でもわたしは、これまでクレンズをされたみなさんからの報告が、体験からの答えだと思っています。 でもね、生き方が違うように、腸もまたそれぞれ。誰かが治ったと言っても、それはみんなに当てはまるわけではありません。さて、ではどんな改善報告が届
2019年3月18日 11:14
いつもいいセンスだなぁと思う音楽を、ちょっとした動画の後ろに流している友人がいる。 その日も彼女の動画にはいい感じの曲が流れていた。思いがけなく指が動いて、「あなたの曲はいつも素敵。どこで見つけるのかな」と聞いてみたら、彼女がいつも曲を探しているアプリケーションを教えてくれた。彼女の選曲は、なんだかわたしの心の琴線に触れる。聴きながらそれはなぜなのか、わたしは何が好きなのか、そんなことを考
2018年12月22日 08:17
理解できないことは、理解しなくていいこと。 自分を守ってくれる存在が、出会いと別れ、そしてその意味を決めて出合わせるのだから、これもまた理解しなくていいこと。なるほど。今朝起きてからずっと頭の中で浮かんでいることだ。そしてまたこの二つのことも理解しなくていいことなのだろう。理解するということは、自分が納得するということなのだから、所詮自己満足というエゴなのだ。 知らないことの方が
2018年12月4日 09:22
長い旅を終えた時、黒髪の根元がまっすぐな線を引いたように白く変わっていた。自然のまま生きることが心地いいと感じていたわたしが、たった一つだけ踏み込むことのできなかった世界。それは、グレイヘア(白髪)でいることだった。毎月この白いラインが現れ始めると、「染めるのはもう嫌だなぁ」とつくづく思いながら結局染めの作業にかかるのだが、この日は違った。「もうやめよう」はっきりとそう思った途端に、
2018年11月14日 10:54
「美しいでしょう?」彼女が自慢げに指差す先には、鳥の死骸が横たわっていた。「みんな気持ち悪いっていうんだけど、わたしにはとても美しいの。見てこの色、骨のラインを。」骨が見えて羽が取れかかっている鳥たちは、柔らかな陽が差し込むサンルームにに、きれいに並べられていた。ぎょっとしているわたしを尻目に、まるで新しいアート作品を、目を細めて眺めるかのような彼女。わたしには、何が美しいのかま
2018年12月1日 10:53
" I can't see!"少し弾みのあるわたしの声を覚えている。傘が足元を遮っていたけど、歩けないわけじゃないのに。新しい恋に浮き立つ心。甘える声のカケラ。”あなたはさよならを言うと、一度も振り返らないで行ってしまう”最終電車の改札口で、別れ際にそう言うわたしに、彼はちょっと驚いた顔をした。そして改札を抜けたあと、まるでおどけたショーマンのように両手を広げてくるりと振り