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#日記

腸で回復する

腸で回復する

クレンズにいらっしゃるみなさんの中には、さまざまな”症状”をお持ちの方がいます。 腸内洗浄をすることにより、それが快方へ向かうかどうかは正直わかりません。 でもわたしは、これまでクレンズをされたみなさんからの報告が、体験からの答えだと思っています。 
でもね、生き方が違うように、腸もまたそれぞれ。
誰かが治ったと言っても、それはみんなに当てはまるわけではありません。

さて、ではどんな改善報告が届

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不完全な音楽

不完全な音楽

いつもいいセンスだなぁと思う音楽を、ちょっとした動画の後ろに流している友人がいる。 その日も彼女の動画にはいい感じの曲が流れていた。
思いがけなく指が動いて、「あなたの曲はいつも素敵。どこで見つけるのかな」と聞いてみたら、彼女がいつも曲を探しているアプリケーションを教えてくれた。

彼女の選曲は、なんだかわたしの心の琴線に触れる。
聴きながらそれはなぜなのか、わたしは何が好きなのか、そんなことを考

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理解しないこと

理解しないこと

理解できないことは、理解しなくていいこと。

自分を守ってくれる存在が、出会いと別れ、そしてその意味を決めて出合わせるのだから、これもまた理解しなくていいこと。

なるほど。
今朝起きてからずっと頭の中で浮かんでいることだ。
そしてまたこの二つのことも理解しなくていいことなのだろう。
理解するということは、自分が納得するということなのだから、所詮自己満足というエゴなのだ。 
知らないことの方が

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グレイヘア

グレイヘア

長い旅を終えた時、
黒髪の根元がまっすぐな線を引いたように白く変わっていた。
自然のまま生きることが心地いいと感じていたわたしが、たった一つだけ踏み込むことのできなかった世界。
それは、グレイヘア(白髪)でいることだった。

毎月この白いラインが現れ始めると、「染めるのはもう嫌だなぁ」とつくづく思いながら結局染めの作業にかかるのだが、この日は違った。
「もうやめよう」
はっきりとそう思った途端に、

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鳥の死骸

鳥の死骸

「美しいでしょう?」
彼女が自慢げに指差す先には、鳥の死骸が横たわっていた。
「みんな気持ち悪いっていうんだけど、わたしにはとても美しいの。
見てこの色、骨のラインを。」

骨が見えて羽が取れかかっている鳥たちは、
柔らかな陽が差し込むサンルームにに、きれいに並べられていた。
ぎょっとしているわたしを尻目に、
まるで新しいアート作品を、目を細めて眺めるかのような彼女。
わたしには、何が美しいのかま

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カケラ

カケラ

" I can't see!"

少し弾みのあるわたしの声を覚えている。
傘が足元を遮っていたけど、歩けないわけじゃないのに。
新しい恋に浮き立つ心。
甘える声のカケラ。

”あなたはさよならを言うと、一度も振り返らないで行ってしまう”

最終電車の改札口で、別れ際にそう言うわたしに、
彼はちょっと驚いた顔をした。
そして改札を抜けたあと、まるでおどけたショーマンのように
両手を広げてくるりと振り

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